富士山:地殻変動・・山体膨張しつつあり
先月(9月末)サモア・スマトラ沖大地震が発生したばかりですが、今回また、日本では台風18号で大変な状態でした。丁度その頃
南太平洋のバヌアツ近海では8日午前9時3分(現地時間)頃M7.8
午前9時18分(現地時間)頃M7.7
午前10時13分(現地時間)頃M7.3
の大地震が相次ぎました。
このような中、今度は、富士山:地殻変動・山体膨張という嫌なニースが届きました。
火山噴火予知連絡会(会長:藤井敏嗣・東京大学地震研究所教授)は、全地球測位システム(GPS)を使った富士山の観測で、96年4月の観測開始以来、初めて地殻変動を確認したと発表した。
同連絡会によると、富士山周辺には10個の基準点があり、そのうちの「富士吉田ー富士宮2」の距離(約35キロ)が、昨年夏から現在にかけて、約2センチ伸びた。また、「御殿場ー富士」(約20キロ)でも約1センチ伸びた。変動の原因については、富士山山頂のほぼ真下の約14.6キロの地下深くに、約1000万立方メートルの球状のマグマだまりがあり、この影響で膨張したと推測した。
藤井会長は「富士山の真下で、マグマが蓄積し、圧力が高まっていることの表れ、富士山が活火山ということがあらためて認識できた。(マグマだまりは)通常の活火山でよく見られる現象で、今回は地下深くにあり、すぐに噴火するということには結びつかないが、きちんと観測を続けていきたい」と話した。(毎日JP)
最近、気象庁から箱根に火山注意報が発令されており、また、富士五胡周辺で最近中小地震が目立っておりこの周辺地下では、間違いなく異常な状態が続いているのは確かであります。
南関東大地震や東海大地震も、そろそろ予想される時期が 時期だけに関連が注目されます。
南太平洋の地震は、いずれ日本にも波及してくるものと思われます。この動きからは目が離せません。 以上
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