地球、温暖化傾向中だが、当面寒冷化進行かどうか?
一般世間では、地球温暖化のため、温暖化ガス削減対策等で、大騒ぎしておりますが、自然界ではそんな喧騒をよそに、自然の営みに従い進みつつありそうです。
最近の地球の気温は、低下傾向に間違いなく、お隣の中国は、10月の北京に大雪(過去に記録なし)が降り飛行場も積雪のため、飛行機も飛べなくなり日本からの旅行者も、日程が狂い大変なご苦労をされたようです。
中国各地で平年より早く積雪があり、建物の倒壊や犠牲者もでている模様です。日本でも冬の到来が早く、秋らしい日も今年は少なく、いつの間にか冬支度となりました。これを銀河系宇宙人の考えからご説明しますと、次のようになります。
確かに地球は温暖化傾向にあると思われます。温暖化ガスの影響も勿論ありますが、より基本的には、地球の属する太陽系惑星群が、太陽系惑星群の属する銀河系宇宙の渦の波を、現在横切ろうとしており、この波(太陽のような恒星の集まり)より光子輻射熱等を受けて温暖化しつつあります。
温暖化ガスの心配ない火星や木星も温暖化しつつあるのが確かな証拠です。しかし最近の地球は、皆様も実感されて居られます様に寒冷化しつつあります。この原因は最近の太陽の黒点数の極端な減少にあります。昨年2008年8月には、100年振りと言われる程の極端な記録で同月の黒点数は「ゼロ」を記録しました。
最近の黒点数の多い年の例では、1970年の例で、年平均では一ヶ月当り159.4個であり、同年の多い月は、9月の212.0個を記録しております。黒点数が多いと言うことは、それだけ太陽が活発に活動している証拠であり、太陽風が強く地球に降り注がれる事となります。去年から今年にかけては、それとは 逆に、その黒点数が極端に少ないため、太陽活動が不活発の状態にあります。
地球の気温変化は太陽からの影響の方が強いため、このところの地球寒冷化に繋がっているものと小生は理解しています。昨年9月以降の黒点数は月平均2~3個で推移し、今年の8月も黒点数「ゼロ」を記録しましたが、9月4.2個、10月4.6個、11月は15日現在1日平均6.8個と、徐々に回復傾向にありそうに見えます。
今後従来の11年周期の黒点サイクルのように、復活増加していくならば、現在の地球寒冷化も一時的なものになりそうですが、しかし、黒点数が増えず低水準が続くようなことになりますと、地球小氷河期襲来も、現実の事となりかねない恐れも多分にあります。これは、今後の黒点数の趨勢を見ての判断となります。 以上
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