危機一髪であった地球!
本当に危ないところでした、先週金曜日(2009/11/06)に直径10数メートルの小惑星(2009VA)が、地球と月との間を通過しましたが、月との距離30万kmの、30分の一の約1万km地球上空を通過したとのことです。(NASA発)
この事は、専門の科学者も通過の15時間前まで気づいていなかった模様です。万一この小惑星が地球に激突して、人工密集地などであればそれこそ大惨事間違いないところでした。
この事件からもお分かりのように、現在地球の属する太陽系惑星群は、銀河系宇宙の渦の波を横切ろうとしています。この波は恒星を中心とした物質が一杯になっているところです。従ってこのような小惑星も一杯詰まっているため、今度のようなケースはますます増えるものと思われます。
過去に有った、数百メートルの小惑星の衝突ともなると、恐竜が絶滅したり地球の気候が一変したとも言われています。今回のような小惑星まで把握するのは、数が多くて絶望的であり、また例え事前に分ったとしても、有効な対策が無い現在は、運を天に任すしかないのが実情です。それにしても今の人類は、全く不安な時代を迎えたものです。 以上
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