人は見掛けによらぬ者
このことは昔からよく言われておりその通りですが、実際に自分でそれを体験した事が、先週にありましたのでお話してみたいと思います。
先週一週間、一度もブログを書くことがありませんでしたが、これにはその訳がありまして今回の経験もその一環であります。今年の7月に41歳の年で、若死にした小生の甥がおりました。甥については後日にまたお話したいと思いますが、甥の住んでいた家は誰も住まないことに成ったため、売却することになりました。
それに備え家の中の家財道具を全て整理することになったため、地元佐倉市のリサイクル屋さんにその整理を頼みました。甥の母親(相続人)は、現在熱海市に滞在中であり、今回は後始末のため、八千代市の小生の家に滞在して、佐倉市の甥の自宅整理を共にやった次第です。
家財道具の中には、まだ充分使用できるものや、このまま廃棄処分するには、余りにも勿体無いものも少なくなく一部は小生の家に運び込むことになりました。そこで一度だけ、佐倉市より八千代市の小生自宅まで、リサイクル屋さんの小型トラックで運びました。
運送中の往復時間(約一時間)に、リサイクル屋さんの、Kさんと小生二人で運んだので、車の中で、一般的な世間話をしている内に、kさんの子息が現在米国に留学中であることが分りました。いろいろ聞いていくうちに留学の目的が、日本を代表して国費で留学しているとの事でした。勉強の中身は、宇宙細菌学であり、世界の優秀な人を集め米国で研究を進めているプロジェクトの一つだとの事です。
日本からは二人で、後は、イスラエル、英国、フランス、ドイツ、等世界各国からその道のトップを集めて研究をしている模様です。将来、人類 は、月、火星、その他宇宙に滞在するようになるため、それに備えた病気等に対する対策のようです。小生も宇宙には興味を人一倍持っているため、大変新鮮にその話を伺いました。
日本を代表する子息の父親であることは全く感じさせない人、すごく一般的なリサイクル屋さんに見えました。この方は只者ではないと感じたため、小生も普段は余り話しかけない話題を持ちかけてみました。その一つに「9・11テロ事件」も話してみましたところ、既にこのことは良くご存知でした。小生はこの問題については、講演会をやったりしていろいろな方にも話しかけて、その周知度も感心の的でしたが、日本の方は今でも99・9%程度知らないのが現状のようです。
ここに来てやっと1%程度知るようになったかどうか程度です。この情報を既に知っていたのを確認したのはこれで二人目でした。最初の方は一年前ほどに知りましたが、この方Mさんはある友好団体の理事長をされており、加藤紘一衆議院議員(元自民幹事長)とも一緒にご活動されている関係で、極秘情報も入り易いのでは無いかと思われますので、納得していましたが、今回のリサイクル屋(こんな表現は失礼ですが)さんからこの情報を聞くとは露知らずで、自身の未熟を恥じる次第です。
いつかご子息が帰国した機会に、一度お会い出来る事を願うばかりです。人間皆同じ様な顔付きをしているが、その中身は驚くほどに違うことに改めて感じ入った次第です。最初お会いしたときに、このリサイクル屋さんの目の輝きは、他の人とは少し違っていたのは気づいていましたが、まさかこれ程の方とは見抜けず、小生の修行の足らなさを思い知りました。
しかしこんな縁があったのは生涯の財産でもあります。今後大事にしていきたいと思います。これも甥が最後に残してくれた大切な贈り物に見えて来ました。今後、甥の無念の夢も持ち合わせ続けて、少しでも実現すべく努力して行きたいと思う次第であります。以上
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