太陽系惑星群、銀河系宇宙の星間雲に突入を確認!最新情報(1)
このシリーズのその十二、十四で記述しました中で、北磁極の移動速度が、2009年に年間20キロとしていましたが、新たな情報では、年間64キロのスピードで移動していることを、フランスのパリ地球物理研究所の地球物理学者アルノー・シュリア博士が、昨年2009年12月14日~18日まで米国・サンフランシスコで開かれたアメリカ地球物理学連合の会議上で発表されていた事がこの程分りました。
予想以上の速度で加速している事がこれで明らかと成りました。
この磁極の移動と密接な関係のある、地磁気の急速な変化について、米国の全米地理学協会(ナショナル・ジオグラヒィックス)のサイトで「地球のコア、地磁気の急速な変化(Earth’s core,Magnetic Field Changing Fast,)と題する記事が最近掲載されました。
全米地理学協会は雑誌「ナショナル・ジオグラフィックス」を発行していて、英語版だけで全世界で900万部も読まれていると言う世界的にも権威ある雑誌です。今回の記事の内容に関して結論から言うと、特にアフリカなどで地磁気の極端な減少が見られ始めるようになり、しかも、急激にそれが起こり始めたことで、科学者たちは驚きの色を隠していないと言うのです。
「ポールシフト・地磁気逆転」が、いよいよ起きつつあるのではないかと、思われているようであります。
太陽は既に「ポールシフト」が起きているという指摘をする研究者も居ります。
地球の地磁気が急速に弱まって来たならば、いくつかこれから起きる事が想定されます。その一つに、地球の「自転の停止」です。米国のコンピュータサイエンス出身のグレッグ・ブレイデン氏(ナチュラルスピリット刊「聖なるマトリックス」著者)は、「ゼロ・ポイントの目覚め Awake of Zero Point](日本版は未刊行)という書籍の中で、「2012年に地球の地磁気はゼロとなり地球の自転が停止する」と予測している。
地球の地磁気が少し弱くなる程度であればよいのですが、これが、ゼロとなると話は別です。地上の生物の生存は略不可能です。なぜなら、地磁気が地球外からの有害な放射線や宇宙線をシャットアウトしていて、地磁気が消えると同時にそれらがシャワーのように降り注ぎ始めるからです。最新情報(2)に続く 以上
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