太陽系惑星群、銀河系宇宙の星間雲に突入を確認!その二十
太陽系惑星群の中で起きている現象には、その他にも、火星・木星等での温暖化現象や、磁力の増大、明るさを増す金星、天王星、海王星、等確認されており、影響を受けているのは地球だけでは無いのが良く分ります。
生物の住む地球では、今後地球の磁場が弱くなった場合には、現在バン・アレン帯と呼ばれる磁気圏で宇宙からの有害で強力な宇宙線や、X線等から生物は守られていますが、これが破られ直接地球表面にまで降り注ぐようになるため、動植物の遺伝子に影響を与え、今後の生物の盛衰に係わることに成りそうであります。
これから、太陽系惑星群は、渦の波の中に突入して行く事になりそうですが、この渦の波の地帯周辺は一般的に、天文学者が「局所的星間雲」ないし通称「近傍のふわふわとしたエリア」と呼んで居る所でそれは、幅が30光年あり、6000度の水素及びヘリューム原子で出来ていると言われている。この渦の波を通過するのに約2000~3000年程掛かるのではないかと言われております。
次に、太陽系惑星群が渦の波を通過して、晴れた空間に出ると、段々穏やかな状態になり、災害も中小の規模となります。しかし、地球上でも通過中に受けた影響は大きく動植物の入れ替えは大きくすっかり姿が変わっているものと思われます。温度の変化から見ますと、渦の波中は温暖化が進みますが、この波を通過すると今度は、平熱(間氷期)になっていきます。渦の波から遠ざかり最も離れると寒冷化が厳しく氷河期となります。このサイクルを表せば「温暖期ー間氷期ー氷河期ー間氷期ー温暖期」のように繰り返されるようです。
地球の南北磁極の逆転が20~30万年に一度の割合で起こり、この逆転は渦の波を通過する毎に起きると考え、氷河期・間氷期は4~10万年に一度起きているので、この図式は可能性として十分あり得ると小生が考えているものです。現在では、温暖期や、氷河期は何故起きるのか諸説を多数の科学者が発表しています.
今、全国の書店を賑わせている、「宇宙の法則研究会」を主宰する渡邊延朗氏等のフォトン・ベルト説については、確かに銀河系宇宙を十文字の形で、取り巻く光の帯の存在が確認されており、この影響がある時もありそうです。しかし、これを通過する回数は銀河系宇宙を一回転して2度程の回数です。太陽系惑星群が45億年の歴史で20~25回程度の回転回数でありますので、この2倍の40~50回程度の「フォトン・ベルト」通過回数となり、地球の岩盤に記録された磁極の逆転数との整合性に難があります。
今回が偶々、小生の考える渦の波(NASAやデミートリエフ博士の星間雲)とフォトン・ベルト地帯が重なり合い、そこに太陽系惑星群が突入しようとしているのかも知れませんが、基本的に渦の波が存在しているのは間違いないところであります。
小生のサイクルを唱える専門家はまだ一人も知りません。小生の考えが違うのか、または、まだ誰もそれに気づいてくれていないのか分りませんが、是非皆様も今後研究していただき、何が真実か勉強をしていただければ有難いと存じます。この続きはその二十一に 以上
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