太陽系惑星群、銀河系宇宙の星間雲に突入を確認!その二十一
その二十でも記述しましたが、氷河期といってもいろんな氷河期があり、「氷期、小氷期、小間氷期、間氷期」と言う分け方もあります。過去45億年の地球上では、少なくとも4回の大氷河期があったと言われています。この大氷河期は、渦の波だけではなく、銀河系宇宙の構造上の理由とその時の太陽系惑星群の位置から来た影響によるものと考えるのが妥当と思います。氷が赤道まで、覆いつくし「スノーボールアース」をつくり出したことも過去にはありました。
その他の氷河期(中小)は、基本的には、渦の波からの影響が一番大きいが、それに「地球の大気組成・太陽を回る軌道要素・地球上の大陸配置要素による海流の流れ要素」が加わり複雑化し、いろんな氷河期が起きているものと考えております。
現在の氷河期は、4000万年前の南極の氷床の成長により始まり、300万年前から起きた北半球での氷床の発達とともに規模が拡大した。更新世に向かうにつれて更に激しくなり、その頃から氷床の拡大と後退の繰り返しによる4万年と10万年の周期が世界中で見られるようになった。最後の氷期(最終氷期)は約1万年前に終わった。
現在は、典型的な間氷期が、1万2000年ほど続いていると考えられているが、氷床コアデータによる精密な時期の断定は難しく、世界的な寒冷化をもたらす新しい氷期が間もなく始まる可能性もある。
今のところ、一般的には「温室効果ガス」を増加させている人為的な要因が、他の要因を抑え現在の間氷期は少なくとも5万年は続くだろうと思われている。小生はこの見方を取りません。確かに人為的な要因である「温室効果ガス」の影響もありますが、それよりも銀河系宇宙の渦の波より来る影響の方が大きいと考える次第です。
これから太陽系惑星群は渦の波の中に本格突入するものと見られますが、だからと言って単純に温暖化していくのでは無く、一時的に寒冷化を招く事もあります。
それはどうしてかと言いますと、地球は渦の波からの磁力の影響を受けて、マグマの回転流動変化により地殻が割れ、地震・火山噴火等により、噴煙が地球を取り囲み、また、太陽風の弱まりにより、宇宙からの宇宙線の降り注ぎが増加して、空中に雲が生じ易くなり、地球は雲に取り囲まれ、太陽からの光線が届き難くなり、地球が一時的に寒冷化する事もあります。温暖化下の一時的寒冷化でありますので、もしもそのような事が起きるとしても小氷河期で終了するものと思われます。 その二十二に続く 以上
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