今、何故、NHK大河ドラマ「龍馬伝」なのか!その二
「2009年に起工された、最新の米国原子力空母(CVNー21級、CVNー78)艦名「ジェラルド・R・フォード」の規模は以下の通り
満載排水量:102,000t 全長:332.9m 甲板幅:78M 速度:30kt以上 原子炉:A1B(14万馬力ほど)x2基 蒸気タービン ギヤ減速4軸推進 リニアモーター・エレベータx3艦形:左:片側アングルド・デッキ 右:アイランド 搭載機:ミサイル:原子爆弾等の数は不明だが、かなりの数と思われる。」
「米国の原子力空母を含む大型空母は通常、一隻の空母とミサイル巡洋艦、ミサイル駆逐艦、駆逐艦、ミサイルフリゲートなど複数の護衛艦艇及び攻撃型原子力潜水艦、高速戦闘支援艦・給油艦・戦闘給糧艦などよりなる空母打撃群(carrier strike group,CSG)を構成して空母単艦では脆弱な海中や空中からの攻撃などに備えている。」
当時の江戸・徳川幕府は米国の砲艦外交(黒船・大砲での威嚇等)に恐れをなし、1854年3月31日(嘉永7年3月3日)に江戸幕府とアメリカ合衆国との間で「日米和親条約」を締結した。神奈川条約ともいわれており、日本側全権は林復斎(大学頭)、アメリカ側全権は東インド艦隊指令長官のマシュー・ペリーである。この条約によって日本は下田と箱館(現在の函館)を開港し、鎖国体制は終焉を迎えた。
条約名のうち「日米」とは、日は日本、米はメリケン(米利堅)で、条約の正式名は、「日本國米利堅合衆国和親條約」である。幕末から明治にかけては、アメリカ合衆国は「メリケン」「米利堅」と呼ばれることが多かった。
1842年(天保13年)にアヘン戦争による清国の敗北もあり、江戸幕府は異国船打払令から薪水給与令に改めた。この変更も開国を意味せず、諸外国の船舶には穏便に帰国してもらうことが目的であった。
1853年(嘉永6年)、フィルモア米大統領の命を受けたペリー提督は艦隊(日本では黒船と呼ばれた)を率いて日本に来航、大統領の開国・通商を求める親書を持って幕府に開国・通商を求めたが、幕府側が一年の猶予を求めたため一時退去した(黒船来航)。
翌年の1854年2月13日(嘉永7年1月16日)、再び来航して江戸湾(東京湾)へ入港した。同年2月6日、幕府は武蔵国久良岐郡横浜村字駒形(神奈川県横浜市中区の神奈川県庁付近、現横浜開港資料館所在地)に応接所を設置し、約1ヶ月にわたる協議の末、同年3月31日(嘉永7年3月3日)に全12箇条からなる日米和親条約を締結、調印した。
この時の将軍は13代将軍徳川家定(1853.10~1858.7)、老中は阿部正弘(1819~1857)である。阿部は、幕末の政治家で備後福山藩主で老中となり、ペリー来航以降の国事に際しては幕府独裁制を廃して有力大名との協調、人材の登用をはかり、和親条約を結んで開国の端を開いた。その三に続く 以上
« 今、何故、NHK大河ドラマ「龍馬伝」なのか!その一 | トップページ | 経済産業省アイディアボックスの件 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 政権に忖度するテレビ朝日に「株主提案」で問題提起 勝算はあるのか…田中優子さんに聞いた 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ)(2024.05.28)
- 言論統制が強化されている米国でFOXニュースのタッカー・カールソンが解雇に(2023.05.13)
- MGMが北米でMinamataを「葬ろうとしている」と非難する著名カメラマンのステファン・デュポン(2021.11.17)
- なんでテレビはこういうことを報道しないんですかね?wwwコロナの大嘘がばれるからですね。www(2020.11.24)
- 映画『テネット[TENET]』は警告している!(2020.10.25)
コメント