「平成の船中八策」を実現する市民の会、その110[欧州連合における(トルコのEU加盟問題④)」
| トルコ系住民の統合能力の弱さ EUの中でも、特に、ドイツには多くのトルコ人が移住しているが、現地の人や社会に完全に溶けこんでいるとはいえない。
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| ・ | オスマン・トルコ帝国のヨーロッパ侵攻に対する恐怖心を現在でも持っていること
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| ・ | 地理的要因 もっとも、トルコは、すでに多くのヨーロッパ国際機構に加盟している。例えば、同国は、欧州評議会 の原加盟国である。この問題について、オーストリアの Fischer 大統領 は、欧州統合は人とともに歩むべきであり、ある人を敵対視して行われるべきではないと述べている。 なお、1990年半ばのクルド労働者党(PKK)掃討作戦中に破壊された地域の再建もトルコ政府の主導下で進められており、Tuzla には、追い払われたクルド人家族(約30)が再入植を行っているとされるが、2004年5月以降は、トルコ軍とクルド人の衝突も再発している。地域の荒廃や治安状態を考慮すると、クルド人が居住するトルコ南東部は、ヨーロッパからかけ離れているとも解される。 |
以上の点をまとめると、経済力に劣り、高人口国であるトルコは、宗教、文化、また、地理的に西欧諸国からかけ離れており、国土の大部分は、政治的に安定していない中近東に属することがEU加盟の障害になっていると言える。
統計 DER SPIEGEL, Nr. 8, 16. Februar 2004, Seite 97 |
その111に続く 以上
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