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2010年9月30日 (木)

「平成の船中八策」を実現する市民の会、その145[欧州連合における(トルコのEU加盟問題39)」

キプロス問題の解決

フィンランドの外交交渉、

実らず

トルコ国旗

 2005年7月、トルコは関税同盟の拡大に関する

議定書(いわゆる、アンカラ議定書)に署名したが、

キプロスからの船舶や航空機の乗り入れを認

めておらず、同議定書を誠実に履行していない

と批判されている。2006年12月末までに、トルコ

が国際法上の義務を遵守しないときは、EU加盟

交渉の中断もありうると推測されるが、トルコ

は軟化せず、事態が緊迫している。

 2006年下半期は、特に、EU理事会議長国

フィンランド の主導下で交渉が進められてき

たが、11月27日、同国の Erkki Tuomioja

外相は、新たな試みも失敗に終わったため、

12月末までに キプロス問題 の解決で合意

がまとまることはないであろうと述べた。

また、特定はしなかったものの、トルコとの

加盟交渉に何らかの影響を及ぼすであろう

と語った。トルコのAbdullah Gül 外相と

キプロスの Georgios Lillikas は、EU・

地中海諸国会議(Euromed、11月27-

28日)に出席するため、フィンランドの

タンペレ(Tampere)を訪問している

 議長国の交渉が功を奏さなかったため

、今度は欧州委員会の見解(提案)が

待たれることになったが、その影響の

大きさを考慮すると、決断は容易では

ないと解される。なお、11月8日、

委員会は議長国の外交交渉がまだ

進行していることなどを考慮し、最終

判断を示していない。委員会は12月

6日に見解を表明する予定である

New 欧州委員会、加盟交渉の一

部延期を提案)。また、これを受け、

12月11日にはブリュッセルでEU加盟

国外相会議(EU理事会)が開催され、

同14-15日の加盟国首脳会議(欧州

理事会)の準備にあたる予定である。

フィンランドの Tuomioja 外相は

トルコは11日までに態度を改めるべき

であるとしているが、これがなされない

とすれば、議事運営上、自らも窮地

に追いやられることになる。同外相は、

12月の欧州理事会が「トルコ会議」

になることを牽制している。

(参照) 

FAZ v. 27. November 2006

(Verhandlungen der EU mit

Ankara über Zypern gescheitert)

Der Standard v. 27. November 2006

(Türkischer Außenminister

begann Gespräche zu Zypern-Frage )
 

Die Presse v. 27. November 2006

(EU-Türkei: Keine Lösung im Zypern-Konflikt)

 

欧州委員会の報告書(2006年) 

トルコのEU加盟問題、ドイツの連立政権を二分 

欧州委員会、加盟交渉の一部延期を提案 

トルコのEU加盟問題 

バイエルン州の Stoiber 首相、加盟交渉の

凍結を訴える

トルコのEU加盟問題、

ドイツの大連立政権を

二分

 2006年11月8日、欧州委員会は、トルコのEU

加盟に関する報告書を公表したが、その直前、

ドイツ・バイエルン州の Stoiber 首相(与党CSU

の党首)は、トルコとの加盟交渉を凍結すべきと

発言し、波紋を広げている。11月7日付けの

Die Welt 紙 によれば、Stoiber 氏は、トルコが

アンカラ議定書 を誠実に履行しておらず、また、

欧州委員会がネガティブな評価をしていること

を考慮すると、加盟交渉の凍結はやむをえな

いとしている。また、ヨーロッパに属さないトル

コはEUに加盟しえず、強力な近隣関係を構築

すべきであると述べている。

 保守系政党である CDU(キリスト教民主

同盟)と CSU(キリスト教社会同盟)は、

かねてより、トルコのEU加盟に異議を述べ

ており、この立場は今日でも変わっていない。

Stoiber 首相は、保守色の強い南ドイツ・

バイエルン州を活動拠点とする CSU の

党首であるだけに、その発言は驚くに

値しないが、両党と連立政権を組む SPD

(ドイツ社会民主党)は、トルコのEU加盟

は、トルコだけではなく、EUにとっても

大きなプラスとなるとし、従来どおり、

その加盟を支持している。また、加盟

交渉は始まったばかりで、結論(トルコ

の加盟実現)がすでに決まっているわけ

ではないとし、連立政党党首の発言に

反発している。

 2005年秋に発足したドイツの大連立

政権は、トルコのEU加盟問題だけでは

なく、国内問題でも足並みを乱している

が、前者に関し、Merkel 首相 は、

CDU・CSU と SPD の調整役を担わ

されるようになっている。CDU の党首

としては、従来どおり、トルコのEU加盟

に反対しているが、ドイツ首相としては、

トルコとの合意を守るべきであるとし、

早急な判断を避け、トルコが自発的に

アンカラ議定書 を批准・履行するのを

見守っている。

 トルコとの加盟交渉について、EU加

盟国政府は、12月中旬の欧州理事会で

決定する予定であり、それまでに欧州委

員会は提案を行うとされている。オー

ストリアの日刊紙 Die Presse は、12月

6日に委員会の見解が示されると報じて

いるが、これを受け加盟国外相会議

(EU理事会)は12月11日に開催され、

14・15日の欧州理事会に備えること

になる。なお、フィンランドの Tuomioja

外相は、12月の欧州理事会が「トルコ

会議」になることを牽制している。

(参照) 

Die Welt v. 7. November 2006

(Stoiber: EU soll Verhandlungen

über Beitritt einfrieren)

Die Presse v. 8. November 2006

(Türkei spaltet deutsche Koalition)

 

Merkel 首相、CDU党首としては、トルコのEU加盟に消極的

その146に続く                       以上



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