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2010年11月20日 (土)

「平成の船中八策」を実現する市民の会、その196[欧州連合における(再生可能エネルギー開発問題⑤)」

1-5 地熱
地熱の開発利用に関して、2 つのカテゴリーの技術と利用がある。

すなわち、発電用としての開発利用(地熱温度が高い場合)と、

暖房用などの熱源としての利用(地熱温度が低い場合)の2つである。

なお、最近、ヒートポンプを用いた低低温地熱利用が進んでいる

ことから、暖房用熱源としての利用を2 つのカテゴリーに分けて、

調査分析している。即ち、地熱を直接暖房用に利用する方式

(低温地熱利用)と、ヒートポンプを用いて温度を上げて利用する

方式(低低温地熱利用)の2つである。

1-5-1 地熱発電
地熱発電では、EU 加盟国内で過去5 年間に、50MWe の

新規開発が記録されており、総設備容量は、1955 年の

756.3MWe から2000 年には806.3MWe に増加している。

欧州における地熱発電は、イタリア、ポルトガル、フランスの

3 カ国で開発が進められているが、大部分はイタリアの開発で、

ポルトガル、フランスを大きく引き離している。イタリアは、

欧州の中で特に高温地熱に恵まれた国である。

EU 加盟国における地熱発電からの発電電力量は、2000 年で

48 億kWh であった(表-5参照)。

     表-5 EU加盟国における地熱発電    EurObserv'ER 2001
                 1998年            2000年
    国名        MWe     GWh      Mwe   GWh
  イタリア        768.5     4214       785   4705
  ポルトガル       16       58        16   100
  フランス         5.3       23                5.3       21
   合計                789.8            4295            806.3     4826

今後の見通し(目標達成率:117%)
イタリア、ポルトガル、フランスにギリシャが加わり、この4 カ国

で地熱発電開発努力が続けられる。2010 年までに、

イタリアは912MW、ギリシャが210MW、ポルトガルが24

MW、そして、フランスが19MWを開発する計画である。

これらの計画が計画どおりに進捗するとすれば、2005 年には

965MW、2010 年には1,165MWが欧州内で稼動することに

なる。これはいずれもEU 委員会が定めた開発目標値を

上回っている(図-4参照)。

図-4 地熱発電に関するEU 目標値との比較(単位:MW) EurObserv'ER 2001

           年           実績         EU目標値

      2000           806             0

      2005           965            918

      2010           1165            1000

          その197に続く                   以上    

 

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