ユーロ国債発行で危機乗り切りか!
ユーロ国債導入の真意2011年1月14日 22:21
ユーロ債務危機が収まらない中、欧州共通国債の実現性が高まっている。
これが"ユーロ危機演出"による奥の手であろう。
「欧州共通国債、11年内に」 アタリ元仏大統領特別補佐官
著名経済学者として知られるジャック・アタリ元仏大統領特別補佐官が来日し、14日に都内で記者会見した。欧州連合(EU)加盟国で導入の是非が議論されている、加盟国共通の国債について「2011年中に導入が可能」との見通しを示した。共通国債を導入すれば「(スペインなどの)債務不履行は避けられる」と語った。
共通国債はEU加盟国が共同で発行するユーロ建て債券。財政不安を抱え資金調達が難しさを増す加盟国でも資金を確保できる。ただ信用力が高い加盟国にとっては自国国債よりも発行コストが割高となるため、ドイツが導入に反対している。
アタリ氏は「スペインが債務不履行に陥ればドイツの輸出産業は大きな打撃を受ける」と指摘し、ドイツも導入に賛成せざるを得ないとの見方を示した。その上で、EU加盟国は「国債だけでなく税制や予算管理などの政治・経済制度を統合しなければならない」と強調した。
一方で、アタリ氏は「欧州経済の先行きが世界で注目されているが、日本と米国の公的債務問題の方がより深刻」とも指摘。「公的債務問題で日本が破綻すれば世界を巻き込む」と述べ、日本に財政再建に取り組むよう促した。アタリ氏は1981年に誕生したミッテラン政権で大統領特別補佐官に就任。サルコジ大統領にも経済政策を提言するなど、欧州の政策立案に影響力を持つ。【日経新聞 20:36】
ユーロ共同債は単なる国債ではない。政治統合も促すものである。
より中央集権的な「ユーロ国家」が誕生すると共に、アタリ氏がいうように、日米が破綻することも示唆されている。
これは同期・連続して起きてくる今年の"ビッグイベント"となろう。
すべて計略通りに進行しているようである...。
※国家破産対策は、http://lsp21.com をご参照いただきたい。
以上は「CLUB G-1」より引用です。
欧州連合は、現在の経済危機を「ユーロ国債」を発行して乗りきりたいと思っているようです。これに対して、日・米・英の3ヶ国同盟?(9.11偽装テロ推進国)は現在の経済危機をどのようにして乗り切るつもりか見ものであります。やはり既に準備してある「アメロ通貨」を導入するかも知れません。何れにせよ、各個人は何があっても良いように準備しておくことが一番です。 以上
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