鳥5000羽と魚10万匹が謎の大量死 アーカンソー州
2011.01.03 Mon posted at: 10:16 JST
(CNN) 米アーカンソー州で2日までに、鳥と魚が大量死しているのが相次いで見つかり、州当局が原因を調べている。
同州中部のビーブでは1日までに、約1.6キロの範囲内に北米でブラックバードと呼ばれるムクドリモドキ科の鳥4000~5000羽が落下しているのが見つかった。ほとんどが死んでいたという。上空から現地を調べた結果、この1.6キロの範囲外では鳥の死骸は見つからなかった。
専門家によれば、落雷などによって鳥が大量死するのはそれほど珍しくないという。31日には同州を発達した低気圧が通過している。また、年越しの打ち上げ花火に驚いてストレス死した可能性もあるとみられる。
州当局は3日に鳥の死骸を州と国の研究機関に送って解剖し、毒物によって死んだ可能性がないかどうかなどを調べる。
一方、同州北西部のオザーク近郊ではアーカンソー川の流域約32キロにわたり、10万匹の魚の死骸が水面に浮いたり川岸に打ち上げられたりしているのが見つかった。死骸は31日の夜にタグボートの運航業者が見つけたという。
州当局によると、これほどの魚が大量死するのは異例だという。死んでいたのはスズキ目のニベという魚1種類のみだったことから、病気が原因になった可能性があるとみて調べている。
専門家によれば、鳥と魚の大量死の間に関係はないとみられる。
米アーカンソー州で2日までに、鳥と魚が大量死しているのが相次いで見つかった。州当局が原因を調べている。
以上はCNNニュースより
死因を調査中のようですが、最近世界各地で生物の不審死が増えています。口蹄疫による牛・豚の大量死や鳥インフルエンザによる野鳥の大量死等も増えており、動物・植物ともに新たな病原菌等による犠牲があります。既に生物の40%が絶滅しているようです。この傾向はますます顕著になって行くものと思われます。過去の地球上の歴史では、地磁気逆転等の大変動時には70~80%の生物が絶滅しており、新しい自然環境に適応した生物に入れ替わっています。今回の大変動がこれにあたる可能性が高いと思われている訳です。今後の自然環境の推移には十分注意して行く必要があります。以上
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