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« 重大ニュース・米国イエローストーンいよいよ大噴火の兆しありと、1/26に発表あり! | トップページ | 米国有力紙ニューヨーク・タイムズ「尖閣は中国領と思う」と報じる! »

2011年2月 1日 (火)

「平成の船中八策」を実現する市民の会、その269[欧州連合における(言語問題⑤)」

ユーロ用語

イギリスのヨーロッパ大臣ピーター・ヘイン(Peter Hain)は、EUで使わ

れている英語のことを「ユーロ用語」(Eurobabbel)と呼び、この動きに

歯止めをかけようとしています。

政治家たちは、いつになったらEUや国連、その他の国際機関が、

複数の言語を使って業務をこなすのが無理だということに気づくので

しょうか。それは読者のみなさん次第なのです。何か手を施さなくては

いけないのです。今しかないのです。

現在EUでは、書類の原文の71%が英語、29%がフランス語で作成さ

れています。おそらく10年もすれば、全て英語になるでしょう。3年前は、

英語が52%、フランス語が48%という割合でした。このように英語を母

語とする人は、言葉の面ではるかに有利な立場にあるのです。この言

葉の問題を抱えるがために、EUは昔のエリート主義に戻り、自身の掲

げる理念を土台から崩してしまうという残念な結果を招くでしょう。

食堂とカフェ

公用語を20言語もつというEUの体制は、どんな会議も同時通訳設備を

備えた特別室で開かれる、という取り決めのもとに進められています。

ちがう国の人同士が話をするときは、通訳と技術関係者が通訳業務に

携わります。どの国の代表も英語を話すというわけにはいかないので、

英語が母語の人でも、周りとの接触は当然制限されてしまいます。個

人的な交際も、一旦通訳をはさむと、大きくその意図と内容が失われ

てしまいます。スピーチは通訳の助けを借りてもできますが、

プライベートな話をするときには有効ではありません。食堂やカフェなど

の非公式な場でも、もっと各国の代表がお互いに話したり、意見交換で

きたりすべきなのです。

リレー通訳

EUではリレー通訳と呼ばれる方法が珍しくありません。リレー通訳とは、

例えば、ポルトガル語からフィンランド語に訳す際に、フィンランド語の

通訳がポルトガル語から訳された英語を聞いて、それをフィンランド語

に訳すという通訳の方法です。ポルトガル語とギリシア語、デンマーク

語とポルトガル語など、いくつかの言語の組み合わせの中には、専門

の通訳がほとんどいないのが現状です。そのため、このようなリレー

通訳の方法をとるしか手立てがないのです。

このリレー通訳は、当然、フィンランドやデンマークなどの小さな国の

代表にとって、不利な条件になります。彼らの伝えたい内容が相手に

きちんと届かないという危険性も十分にあり得るわけです。同時通訳

では、訳した内容に必ず多少のゆがみが生じることはよく知られてい

ます。そしてこのリレー通訳の場合、その歪みは一層大きくなります。

大量の情報の消失

リレー通訳による同時通訳では、通常の同時通訳に比べ、さらに大量

の情報が失われることがあります。通常の同時通訳の場合でも、情報

の10%が消え、2~3%が誤って伝わるものだと言われています。それ

ほど同時通訳とは難しいものであり、決してミスは避けられないのです。

通訳には、両方の言語を完璧に使いこなせるだけではなく、頭の回転

の速さも必要です。どちらの言語でも、議論にあがっている専門用語

に精通していなければいけません。そしてさらに、世界は日々複雑に

なっているのです。どんなに良識ある人間でも、この同時通訳体制を

弁護することはできないでしょう。国連関係機関で提供される全言語

サービスに関する国連調査によると、科学会議に関していえば、

もとの情報量の50%の情報が、リレー通訳の課程で消えてしまって

いるそうです。

会議を何度も注意深く観察していると、会議で使用されている言語を

母語とする人々が、そのほかの言語を母語にする人々に比べて、

著しく頻繁に発言しているということがわかります。この状況を公平

に解決するとしたら、出席者全員が自分の母語を話すことにするか、

または全員自分の母語以外の言葉で話すことにするかぐらいしか

ありません。このどちらの方法も、専門用語に精通した通訳の数が

足りないという理由から、実現不可能でしょう。残る一つの解決策は

、エスペラント語などの国際言語を実務言語として導入することでは

ないでしょうか。

誤訳はよくある

253ページにわたるマーストリヒト条約(国連条約)の初版原稿は、

EUにとって大変重要なものです。EUは、この原稿を図書館や販売

元から回収しなくてはいけません。というのも、翻訳された言語に

よって、原稿の内容にあまりにも大きな違いがあるからです。もう一度、

最初からすべて翻訳し直し、再出版する必要があります。

パイロットのいない飛行機

このように、細心の注意を払って翻訳された重要な国連条約にさえ

誤訳が存在するのですから、一般の書類の翻訳などはどうなるで

しょうか。そして誤訳された書類は、その後どんな結果を招くので

しょうか。EUの英語原稿の中に、”airplanes flying by automatic

pilot over nuclear power plant”(原子力発電所の上を自動操縦で

飛ぶ飛行機)というフレーズがありますが、これがフランス語の原稿

では、”les avions sans ilote qui prennent pour cibles les centrales

nucleaires”(おおよその訳:原子力発電所に照準設定された

パイロットのいない飛行機)となるのです。

翻訳には時間がかかる

いつも検討し忘れてしまうことは、翻訳には時間がかかるということ

です。国連では書類が公用語である6カ国語すべてに訳されるまでに、

急ぎの書類で6日、それ以外の書類では24日かかります。より多くの

翻訳者を備えたEUの場合、1時間から4週間かかります。

   その270に続く                   以上


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