イエローストーンの地震記録消されている何故!
2011年02月16日
消去されたイエローストーンの地震記録: マグニチュード 4.6の地震も
(訳者注) 先日の記事「白頭山の噴火は本当に迫っているのか?」で、イエローストーンの地震の「誤表示」についてふれたのですが、その後、当日中に、私自身が、複数の地震データがすべて消された瞬間を目撃いたしまして、やはり何となく不穏な感じもいたしました。
今日になり、また、Walk in the Spirit さんの記事で、イエローストーンの地震の消去についての米国人たちのやりとりが紹介されていました。
私も、YouTube でそういうやり取りを見つけましたので、その動画に簡単な字幕をつけたものと、「そこでのコメント」を抜粋してご紹介します。
ちなみに、消された地震の中には、最大で「マグニチュード4.6」のものがあったというのは穏やかではありません。
これに関しては、動画にあるキャッシュからスクリーンショットを撮ったものの他に、米国 BBS に、他サイトでの画像がアップされていました。

まあ、コトがイエローストーンとなると、陰謀だの何だので済む話でもないと考えます。
とはいえ、たとえば、ミスや誤作動だとすると、あまりにも誤作動が多すぎますし(2月だけで十数回以上の誤作動がイエローストーンだけで発生したことになります)、しかし、コメントにある「事実を隠そうとしている」というようなことに関しても、火山について隠すも何も噴火する時には隠しようがないわけで、「隠す」という行為自体が信じがたい気もいたします。
米国では本日、セント・ヘレンズ山の地震についての報道もありました。
・USGS Watching Mount St. Helen's Volcano Following Earthquake Swarm
USGS はセント・ヘレンズ山の地震を監視している
Yahoo! ニュース(米国) 2011.02.15
どうも、米国も、そして、世界中で「火山が怪しい」という感じがあります。
そんなわけで、YouTube のコメント欄でも活発なやりとりが行われていますが、中には正気を失っているたぐいの書き込みも結構多く、「これは神のご降臨の兆しだ!」というようなタイプの書き込みは飛ばしました。
なお、イエローストーン火山は「世界7大超巨大火山」のうちのひとつです。
その7つは(異論はあるようですが)一般的に、
2.米国イエローストーン
3.薩摩硫黄島
4.インドネシア・トバ火山
5.ニュージーランド北島・カルデラ群
6.シャツキー海台
7.オントンジャワ海台
となるようです。
これらはこの数億年の間に「地球の形そのもの」を変え続けてきた超巨大火山で、またいつかは噴火するようです。
ちなみに、私の生まれた北海道の空知というあたりの土地は、「古代の噴火で散らばって残ったカス」として海の上にあるものだそうで(空知海台)、「私はカスの上で生まれたのだ」と思ったものでした。
ALERT - 4.6 EARTHQUAKE YELLOWSTONE DELETED..!
YouTube 2011.02.12
イエローストーンの 4.6の地震記録が消された
コメント抜粋(訳は本当に適当です)
「この地震については知らなかった。情報に感謝する」
「世界的に今日は地震が多いから、そんなに驚かないけどね」
「俺もスクリーンショットを撮った。あとで消えていて変だと思ったんだ」
「ハハハ、みんな心配すんな。他にもいろいろあるから。アイスランドのバラダブンガも近いぜ。アメリカだけじゃない」
「マグニチュード3.5のは数分で消されたぜ」
(上のコメントに対して)
「イエローストーンのM2.8のは瞬時に消されたよ。消される瞬間を見てたよ」
「げー、USGS もこんなことしてんのか」
「ナマステ」(インドの方の模様)
「この投稿の後の数分間でイエローストーンの3カ所で別々の地震があった。で、やっぱり地震の記録はすぐに消された。いくら何でもこれはおかしいよ」
(上のコメントに対して)
「地震はその1時間のうちに4回あった。全部、記録は消えた」
「多分、USGS は混乱しているんだと思う。昨年の10月だったか、セントヘレンズで強い地震があったんだ。火山そのものでの地震ではなかったんだが、それでも、彼らはその地震記録を改ざんした。私はオリンピアに 1979年から住んでいるんだが、そこでも揺れを感じたんだ。そんなこと今までなかった」
「もし、USGS が地震を隠そうとしているんなら、どうしようもないことをしていると思う。そんなもの、スクリーンショットや何かで記録はいくらでも残ってしまうんだから。そんなバカなことをせずに、実際に今起こっていることを伝えてほしいと思う」
「米国の物理学者のミチオ・カクが CNN で、イエローストーンについてインタビューを受けていた。そのタイトルは、スーパー火山のイエローストーンは映画 2012 で予告されたように噴火するのか? だった」
「私は目撃者。マグニチュード4.6が報告されたところを見た。その日のうちに消された。」
「4.6 ?! それはイエローストーンの地震ではものすごいデカいぞ。そんなのを隠そうとしているのなら問題だな」
「昨日(2月12日)、イエローストーンで小さな地震が 12回あった。全部マグニチュード2を越えてた。全部記録は消えた」
「噴火が近づいてるってことなのか? 何ヶ月か何年後か先に噴火の兆しがあるから隠し始めたのではないのか?」
さて、どうなっているのですかね。
(追記) 2008年12月にもイエローストーンでは群発地震が続きましたが、その際には USGS は何百という群発地震のすべてをリストアップしており、我々も見ることもできました。その中の 2008年12月27日から30日のデータが出てきましたので、アップしておきます。この時にも、M3を越える地震が何度か起きていました。

[管理人より] 普段は翻訳記事ばかりですので、よろしければ、過去記事の、
今、米国でもイエローストーンの噴火に付いては大変な感心事で少々混乱しすぎの面もありますが、しかし実際に噴火した場合には途方も無い被害と米国の消滅もありえることでもあり、関係者にとってはそれぞれの生存が掛かっているわけですから、余計に注意を引き付けて真剣そのものです。
その混乱を防ぐ目的なのかどうか知りませんが、最近、イエローストーンでの地震記録を抹消している模様です。それだけ当局も神経を使って対応しているのでしょうが、逆にそうでもしない限り地震の急増がはっきりして噴火が迫っていることが分り国民に混乱と不安を与えてしまうためにしざるを得ないのかも知れません。
日本でも地震予知情報に付き規制をするようになり、当局の許可がないと情報発信が出来なくなりました。そのために地震予知が大変やりづらくなりました。地震予知ネット情報も以前のページは削除されて一般的には閲覧できなくなりました。
最近は日米とも、当局に都合悪い情報はより一層隠蔽するようになりました。今進行しつつある地球の危機だけでなく、政治的危機(9.11偽装テロ事件等)になる様な事件は真相隠蔽に躍起となっています。特にマスコミの偽装報道は目に余り真相を報道する事が使命の新聞・テレビ等は今では完全に役割りは終えているようです。国民も新たな真相報道機関の出現に期待するしかありません。以上
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