太陽・巨大フレア発生!本日(2/17)地球に到着か?
[速報] サイクル24で最初の「Xクラス」の太陽フレア
NOAA (アメリカ海洋大気局)のグラフによると、日本時間の今日、2月15日の午前11時過ぎに、太陽で「Xクラス」の太陽フレア(太陽面爆発)が発生したようです。
これは NOAA のグラフです。

時間は世界時ですので、9時間くらい足すと日本時間になるはずです。
Earth Changes Media によると、このフレアが発生したのは、昨日の記事の記事の下のほうに書きました黒点 1158からのもののようです。

これは、2008年頃から始まったとされるサイクル24(第24 太陽活動周期)に入ってから初めての「Xクラス」のフレアとなると思われます。
太陽フレアのクラスはX線の強度で分類されています。
強い方から、X、M、C、B、Aの等級となっていて、Xが一番強いことになります。サイクル24では M クラスまでは発生していましたが、Xクラスはこれが初めてとなるはずです。
CME (太陽のコロナ等の放出現象)等の状況を含めて、規模や方向は、あと数時間くらいで、スペースウェザーなどに掲載されると思います(今は午後2時くらいで、米国は夜中ですので)。
地球に影響があるとすれば、到達とその影響があるのは 日本時間で 2月17日頃だと思います。
ちなみに、これらの「大きさ」なんですが、以前の記事で使用した、こちらなどは迫力のあるものではないでしょうか。

今回、Xクラスのフレアを発生させた黒点の大きさとこの時の黒点群(写真の中央あたりで、太陽の中から光が溢れているように見える場所)の大きさは近いと思います。こういう大きさのものが巨大なガスを噴出していると考えるとわかりいいのかもしれません。
太陽活動の最大期のピークは 2013年と言われていますので、今年と来年は、こういう光景は普通のことになるのでしょうけれど、今回は「初めて記念」ということで、記事にしました。
これまで、太陽に関しては多くの記事をご紹介していますが、そのうちいくつかを下にリンクさせていただきます。
--
関連記事:太陽フレアとコロナ質量放出
・NASA が発表した「2013年 太陽フレアの脅威」の波紋 (2010年09月23日)
・「これまでの太陽に関する知識は役に立たない」: 米国の科学者が「太陽全体爆発フレア」発生について発表 (2010年12月25日)
・太陽フレア等による電磁パルス(EMP)に見舞われた際の通信手段 (2010年12月13日)
・1859年の規模の「超」太陽嵐がもし現代の世の中に発生したら (2010年10月20日)
・サイクル 24 の中で最大の太陽黒点と巨大な磁気フィラメントが出現 (2010年12月04日)
これは NOAA のグラフです。

時間は世界時ですので、9時間くらい足すと日本時間になるはずです。
Earth Changes Media によると、このフレアが発生したのは、昨日の記事の記事の下のほうに書きました黒点 1158からのもののようです。

これは、2008年頃から始まったとされるサイクル24(第24 太陽活動周期)に入ってから初めての「Xクラス」のフレアとなると思われます。
太陽フレアのクラスはX線の強度で分類されています。
強い方から、X、M、C、B、Aの等級となっていて、Xが一番強いことになります。サイクル24では M クラスまでは発生していましたが、Xクラスはこれが初めてとなるはずです。
CME (太陽のコロナ等の放出現象)等の状況を含めて、規模や方向は、あと数時間くらいで、スペースウェザーなどに掲載されると思います(今は午後2時くらいで、米国は夜中ですので)。
地球に影響があるとすれば、到達とその影響があるのは 日本時間で 2月17日頃だと思います。
ちなみに、これらの「大きさ」なんですが、以前の記事で使用した、こちらなどは迫力のあるものではないでしょうか。

今回、Xクラスのフレアを発生させた黒点の大きさとこの時の黒点群(写真の中央あたりで、太陽の中から光が溢れているように見える場所)の大きさは近いと思います。こういう大きさのものが巨大なガスを噴出していると考えるとわかりいいのかもしれません。
太陽活動の最大期のピークは 2013年と言われていますので、今年と来年は、こういう光景は普通のことになるのでしょうけれど、今回は「初めて記念」ということで、記事にしました。
これまで、太陽に関しては多くの記事をご紹介していますが、そのうちいくつかを下にリンクさせていただきます。
--
関連記事:太陽フレアとコロナ質量放出
・NASA が発表した「2013年 太陽フレアの脅威」の波紋 (2010年09月23日)
・「これまでの太陽に関する知識は役に立たない」: 米国の科学者が「太陽全体爆発フレア」発生について発表 (2010年12月25日)
・太陽フレア等による電磁パルス(EMP)に見舞われた際の通信手段 (2010年12月13日)
・1859年の規模の「超」太陽嵐がもし現代の世の中に発生したら (2010年10月20日)
・サイクル 24 の中で最大の太陽黒点と巨大な磁気フィラメントが出現 (2010年12月04日)
以上は「In Deep」さんからの引用です。
本日2/17日、地球に到着予定です。なるべく太陽光線を避けて下さい。後日皮膚がん等の恐れがあります。その他、地震・噴火等にも注意が必要です。以上
« 地球上における最近の異変場所の確認に付いて! | トップページ | 「平成の船中八策」を実現する市民の会、その286[欧州連合における(言語問題22)」 »
「宇宙自然科学」カテゴリの記事
- 【火星・都市】Mars・驚愕スクープ・目を疑う火星の光景・火星に植物が生い茂る地帯発見(2024.12.11)
- 微生物が存在する証拠となる「大量の硫黄」が火星で発見される。そこから知る、硫黄をめぐる「微生物、植物と人間の驚くべき関係性」(2024.11.09)
- 話題騒然・火星で海洋生物の化石発見?何これ画像公開(2023.12.09)
- Google Moon・驚愕スクープ・月のクレーターから立ち昇る謎の噴煙発見・何これ?(2023.11.23)
« 地球上における最近の異変場所の確認に付いて! | トップページ | 「平成の船中八策」を実現する市民の会、その286[欧州連合における(言語問題22)」 »
コメント