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2011年3月28日 (月)

米国資本主義の成れの果てか?

ソマリア海賊とゴールドマン・サックス(記事翻訳)

テーマ:ブログ

これは、英語で書かれた記事 の即席翻訳です。by Andy Borowitz (ノーフォーク、バージニア州)

ソマリアの海賊として起訴されている11人が、今日、米国の法定に爆弾を落とした。 彼らの全ての海賊行為は、金融の巨人ゴールドマン・サックスを補助するものだった、というのだ。

法廷に息を呑む声が広がった。 海賊のリーダーが「我々は「神の御業」を行っているのだ。 我々はLloyd Blankfein(注:現ゴールドマン・サックス会長兼CEO)の為に働いている」と証言した時のことだ。


その海賊は、ボーナスとして昨年4800万ドルを金貨で稼いだと言い、ソマリアでのゴールドマン・サックスの為の仕事を説明した。 海賊たちは、ゴールドマン・サックスが既にショート(売りポジション)に入った会社の船を襲ったのだ。


「我々は投資銀行家として機能していた。 ただ、毎日がカジュアル・フライデー(私服着用の日)だっただけさ。」と海賊は述べた。


海賊は、彼らの活動がゴールドマン・サックスと合流したのは2008年後半で、海賊に対する規制と比べ、銀行家への緩やかな規制につけ込む為だった、という。 「それと、我々の分の救済金も手に入れる為にね。」


衝撃的な暴露の余波として、政府の監察官は、ソマリア海賊達に対する訴訟が未だ有効であるか確認に走っている。 というのは、彼ら海賊達は今や法的な目で見れば、銀行家として扱われるかも知れないからだ。


「もしこの連中が実際に海賊だったら、やっつける為の法律は沢山ある。」と或る政府筋は語る。 「しかし、もし彼らが銀行家だったら、我々の手は縛られてしまう。」


【コメント】 ゴールドマン・サックスが米国で訴えられたタイミンでこういう記事が出てくるということは、米国の政府内で誰か(多分、ボルカー+オバマ辺り?)が相当本気でゴールドマン・サックスを叩こうと行動を起こしている、ということなのでしょうね。 本当に金融の(そして影の米国の支配者)であるゴールドマン・サックスを痛めつけることが出来るのか? 僕は儲かりさえすれば何でもやるGSが大嫌いなので、非常に興味があります。


追記:

2010/05/02 ハフィントン・ポストにも、同じ記事が掲載 されていることに気付いた。 このサイトは今では米国で相当メジャーな情報源の一つになっているようなので、かなりこの事件は広がるだろうな。

以上は「主夫のブログ」さんからの引用です。

共産主義のソ連崩壊に次ぐ、米国の資本主義の崩壊は、当然なことであると思わせる事件が続いています。「9.11偽装テロ事件」「新型インフルエンザ」「インターネットウイルス偽造」「仕組まれたサブプライム問題」等々いろいろ事件が起きますが、敢て引き起こしこれも全て金儲けのために利用しているのが実態です。

 世界の富の80~90%を1~2%の一部の者が独占したために、世界大不況となり、大多数の貧乏人は大変な苦労と辛酸をなめている次第です。殆んど違法に集めた富は強制的に没収して、生活困難な人々に再分配する必要性があります。これを実行しない限り世の中は良くなりません。           以上

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