南米・グァテマラでの梅毒実験、米政府謝罪!
グアテマラの梅毒実験、感染者が米政府に集団訴訟の構え
2011.03.09 Wed posted at: 20:05 JST
(CNN) 米国の医師が1946―48年に中米グアテマラで梅毒感染の実験を行っていた問題で、当時感染したグアテマラ人を代表する原告団が米政府を相手取り、集団訴訟を起こす構えを示している。原告側は政府に、11日までに和解案を示すよう求めている。
オバマ米政権は昨年10月、グアテマラで実験が行われていた事実を認め、クリントン国務長官とセベリウス厚生長官が遺憾と謝罪を表明する共同声明を出していた。原告側弁護士は8日、こうした姿勢を評価すると言明。感染者に対する具体的な補償で政府側と合意に達し、訴訟が回避できるよう願っていると述べた。
実験では少なくとも700人が梅毒に感染したとされるが、原告団のリストに挙げられたのは直接の感染者と相続人の計7人。弁護士によると、感染者の中にはすでに死亡した人や遠隔地に住んでいて連絡や手続きが困難な人もいるという。
原告側は、政府からの回答が11日までに得られない場合は訴訟手続きを進めるとしている。
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