ベトナム・集団ヒステリーの謎?
2011年02月22日
ベトナムの学校で長期間に渡り続く大規模な「集団ヒステリー」
(注)あまり関係のない資料ですが、補足として「個人の精神の安定」のためになるかもしれない、夢との付き合いの上の関係資料を記しておきます。
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(訳者注) 昨年末以来、主に女子学生が「集団で異常な状態に陥る」という報道をいくつかご紹介していて、報道のタイトルこそ、「集団ヒステリー」であったり、「人々は悪魔憑きではないかと恐れている」など様々ですが、これまでの集団発作の状態はとてもよく似ています。
などでした。
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(参考:最近記事にした集団発作の記事)
・トリニダード・トバゴの学校で奇妙な集団発作が発生。地区がパニックに(2010年11月17日)
・ジャマイカの著名高校で生徒が次々と悪魔に取り憑かれたという報道 (2011年02月02日)
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散発する集団発作事件に私がすこし不安に思う曖昧な要因
どうして私がこういう集団発作的な現象に興味を持ったり、あるいはその拡大に懸念を感じているかということを一応書いておきます。理論的な話じゃないですので、娯楽としてどうぞ。
こういう「理由がわからない精神面での異常が集団で起きる場合」として、社会的な要因を含めていろいろな原因は考えられるにしても、非常に個人的な感想として私が持つ要因のひとつとして、
・太陽活動との関連
・磁場の変化
というようなことは関係あるののかもなあとは思います。
太陽活動は拡大傾向が続いており、フレアも太陽風も次第に大きくなっていますが、数値に表れるもの(わかっている太陽からの物質)だけではないようなもので変化している存在の可能性もあるのかもしれません。
「磁場の変化」というのは、最近のポールシフトに関係していることですが、どうしてそんなものが関係するのかというと、具体的に関係性が書けるものではないですが、たとえば、昨年来、鳥が「相次いで空から落ちたり」しています。
鳥はクリプトクロムという物質で磁場を「見て」いるようで、そして、最近、鳥が「量子もつれ」で磁場を見ている可能性を示唆する研究が発表されています。む
難しい記事で(最近左脳が死んでいる私には)よく理解できないですが、以下の記事があります。
・鳥は量子もつれで磁場を見る」:数学モデルで検証 (Wired Vision 2011.02.03)
よくはわからないにしても、鳥にしろ甲殻類などの虫などの生き物でも、物質や分子への影響で磁場を感じている。
というか、同じような物質が様々な動植物の中に存在するようです。
▲ アブラナ科の植物シロイヌナズナのクリプトクロム。
上に私が<「磁場の変化と人間の精神の関係」の可能性のことを書いたのは、「あらゆる生物においての、この生体システムが磁場の変化で崩れることはないのだろうか」という懸念というか心配を感じてのことです。
つまり、影響を受けるのは鳥だけではないのではないかと。
日本もかもしれないですが、世界は今ちょっと異常な高揚にあります。
高揚というより「なんかおかしい」。犯罪も暴動も何かおかしい。
暴動や革命はもともと私は好きで心躍るものだったのですが、心が踊らない。
「磁場の変化」と「太陽活動の影響」が人に何か作用するのでは? というのは何の根拠もない推定ですが、これらの集団発作の状態が悪魔憑きのようでも、それを「悪魔憑き」で片付けて意味があるわけがないし、数十人の女子生徒を危機に陥らせることが「悪魔の目的」なら、あまりにそれは小さいわけで、本当に怖いことが存在するなら、これらが単なるデモンストレーションのようなものだった時のようにも思います。
つまり、世界中で同じような「地球的集団ヒステリー」が出現することです。
そんなことになるわけはないでしょうが。
長くなりましたが、ここからが本記事です。
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Mass hysteria strikes students in central Vietnam
Thanh Nien News (ベトナム) 2011.02.18
ベトナム中央部の学校で大規模な集団ヒステリーが発生
▲ 不可解な発作で搬送される女生徒。ソンターン校ではここ2ヶ月、毎日ほぼ同じ時間に、謎の症状で生徒たちが倒れる現象が連日続いている。
フーイエン省の中央部にある学校で、この2ヶ月の間、不可解な集団発作が続いている。医者は生徒たちが集団での心因性障害にかかったのではないかと見ている。
タイホー地区にある、ソンターン校(日本でいう小学校から高校まである合同学校)の生徒、チャウロ・ロト君かによると、この現象は最初は少数の生徒たちの間に見られるようになり、そのうち拡大していったと言う。
症例は、すべて、7年生と8年生、そして、11年生の生徒たちのクラスで起きた。
地方ニュースサイトの VnExpress の報道によると、これは1月17日から始まり、毎日、主に午後1時になると発生し、その数は 12人から多い時では、40人に達したという。
学校側ではクラスの移動を行い、希望する生徒には自宅待機も許可した。
しかし、それらの努力にも関わらず、集団発作は起き続けている。
両親たちにも面談したが、健康面や情緒面で問題を訴える親はおらず、日常においては、生徒たちの行動に問題が見られるということはなかった。
学校側の説明によると、発作になると、生徒たちはすべてが呼吸困難、極度の疲労、そして痙攣に陥って、卒倒してしまうという。そして、倒れる前に大声で何事かを叫ぶ。
地区の保健局のグエン・ハン博士は、生徒たちは集団ヒステリーに陥って苦しんでいるようだと地元紙に語った。多くはマッサージの後に回復した。米国での医学的な研究によると、集団ヒステリーは、身体的なストレスからも、精神的なストレスからもどちらの要因でも起こり得るという。
この集団ヒストリーは、ダナンなどのいくつかの町でも発生し始めており、拡大傾向にある。それらの地区での発作は最初の集団発作が起きた時に比べると、より短い間隔で発生しているようだという。
各学校側は、より多く運動を取り入れることや、生徒たちがリラックスできる環境を詰まるよう努力している。ハン博士は、学校がプロの心理学者たちに相談することを薦めている。
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関係資料(あまり関係ないかも)
古代中国の15種類の夢の分類
疾患という意味ではなく、精神的に何か問題を抱えていそうな時、個人に手軽にできることは少ないと思いますが、西洋でも中国でも古来より、「夢を直視する」ということが言われていたようです。夢で自分の精神の方向を見つめるか、あるいは正すと。
それがどこまで効果的なことかはわかりませんが、少なくとも私は(自発的にですが)、十代の頃からやっていました。まあ、そうでもしないと、パニック障害だの何だのいろいろとあって、発狂しそうな時も多かったですから(苦笑)。
しかし、今後の世の中では、「個人個人が正気を保つ」というのも十分にサバイバルのひとつであると私は考えています。
正気を保つ方法は人それぞれでしょうし、また、そもそも「夢とは何か」にも、いろいろな考え方があるでしょう。
今回は資料として、古代の中国の「夢の分類」というのを載せておきます、西洋の夢解釈などは有名ですので、ネットにたくさんあると思います。
古代の中国の夢は15種類にわかれます。
15種類の夢より。
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関連記事:動物と人間の異常行動
・米国で連続して発生している「首を切断した動物の死体」放置事件 (2010年12月12日)
・感染性の幻覚精神障害である性器収縮症候群(Koro)がインドで流行。一部でパニックに (2010年11月09日)
・異常行動を伴うカナダのアライグマの大量死 (2010年10月17日)
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(訳者注) 昨年末以来、主に女子学生が「集団で異常な状態に陥る」という報道をいくつかご紹介していて、報道のタイトルこそ、「集団ヒステリー」であったり、「人々は悪魔憑きではないかと恐れている」など様々ですが、これまでの集団発作の状態はとてもよく似ています。
・女子生徒たちが同時に突然、奇妙な行動に走る。
・状態は、痙攣、目玉がグルグル回る、卒倒、異常な怪力、謎の言語など。
・地元の名門校かミッション系の学校で発生する。
・状態は、痙攣、目玉がグルグル回る、卒倒、異常な怪力、謎の言語など。
・地元の名門校かミッション系の学校で発生する。
などでした。
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(参考:最近記事にした集団発作の記事)
・トリニダード・トバゴの学校で奇妙な集団発作が発生。地区がパニックに(2010年11月17日)
・ジャマイカの著名高校で生徒が次々と悪魔に取り憑かれたという報道 (2011年02月02日)
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散発する集団発作事件に私がすこし不安に思う曖昧な要因
どうして私がこういう集団発作的な現象に興味を持ったり、あるいはその拡大に懸念を感じているかということを一応書いておきます。理論的な話じゃないですので、娯楽としてどうぞ。
こういう「理由がわからない精神面での異常が集団で起きる場合」として、社会的な要因を含めていろいろな原因は考えられるにしても、非常に個人的な感想として私が持つ要因のひとつとして、
・太陽活動との関連
・磁場の変化
というようなことは関係あるののかもなあとは思います。
太陽活動は拡大傾向が続いており、フレアも太陽風も次第に大きくなっていますが、数値に表れるもの(わかっている太陽からの物質)だけではないようなもので変化している存在の可能性もあるのかもしれません。
「磁場の変化」というのは、最近のポールシフトに関係していることですが、どうしてそんなものが関係するのかというと、具体的に関係性が書けるものではないですが、たとえば、昨年来、鳥が「相次いで空から落ちたり」しています。
鳥はクリプトクロムという物質で磁場を「見て」いるようで、そして、最近、鳥が「量子もつれ」で磁場を見ている可能性を示唆する研究が発表されています。む
難しい記事で(最近左脳が死んでいる私には)よく理解できないですが、以下の記事があります。
・鳥は量子もつれで磁場を見る」:数学モデルで検証 (Wired Vision 2011.02.03)
よくはわからないにしても、鳥にしろ甲殻類などの虫などの生き物でも、物質や分子への影響で磁場を感じている。
というか、同じような物質が様々な動植物の中に存在するようです。
▲ アブラナ科の植物シロイヌナズナのクリプトクロム。
上に私が<「磁場の変化と人間の精神の関係」の可能性のことを書いたのは、「あらゆる生物においての、この生体システムが磁場の変化で崩れることはないのだろうか」という懸念というか心配を感じてのことです。
つまり、影響を受けるのは鳥だけではないのではないかと。
日本もかもしれないですが、世界は今ちょっと異常な高揚にあります。
高揚というより「なんかおかしい」。犯罪も暴動も何かおかしい。
暴動や革命はもともと私は好きで心躍るものだったのですが、心が踊らない。
「磁場の変化」と「太陽活動の影響」が人に何か作用するのでは? というのは何の根拠もない推定ですが、これらの集団発作の状態が悪魔憑きのようでも、それを「悪魔憑き」で片付けて意味があるわけがないし、数十人の女子生徒を危機に陥らせることが「悪魔の目的」なら、あまりにそれは小さいわけで、本当に怖いことが存在するなら、これらが単なるデモンストレーションのようなものだった時のようにも思います。
つまり、世界中で同じような「地球的集団ヒステリー」が出現することです。
そんなことになるわけはないでしょうが。
長くなりましたが、ここからが本記事です。
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Mass hysteria strikes students in central Vietnam
Thanh Nien News (ベトナム) 2011.02.18
ベトナム中央部の学校で大規模な集団ヒステリーが発生
▲ 不可解な発作で搬送される女生徒。ソンターン校ではここ2ヶ月、毎日ほぼ同じ時間に、謎の症状で生徒たちが倒れる現象が連日続いている。
フーイエン省の中央部にある学校で、この2ヶ月の間、不可解な集団発作が続いている。医者は生徒たちが集団での心因性障害にかかったのではないかと見ている。
タイホー地区にある、ソンターン校(日本でいう小学校から高校まである合同学校)の生徒、チャウロ・ロト君かによると、この現象は最初は少数の生徒たちの間に見られるようになり、そのうち拡大していったと言う。
症例は、すべて、7年生と8年生、そして、11年生の生徒たちのクラスで起きた。
地方ニュースサイトの VnExpress の報道によると、これは1月17日から始まり、毎日、主に午後1時になると発生し、その数は 12人から多い時では、40人に達したという。
学校側ではクラスの移動を行い、希望する生徒には自宅待機も許可した。
しかし、それらの努力にも関わらず、集団発作は起き続けている。
両親たちにも面談したが、健康面や情緒面で問題を訴える親はおらず、日常においては、生徒たちの行動に問題が見られるということはなかった。
学校側の説明によると、発作になると、生徒たちはすべてが呼吸困難、極度の疲労、そして痙攣に陥って、卒倒してしまうという。そして、倒れる前に大声で何事かを叫ぶ。
地区の保健局のグエン・ハン博士は、生徒たちは集団ヒステリーに陥って苦しんでいるようだと地元紙に語った。多くはマッサージの後に回復した。米国での医学的な研究によると、集団ヒステリーは、身体的なストレスからも、精神的なストレスからもどちらの要因でも起こり得るという。
この集団ヒストリーは、ダナンなどのいくつかの町でも発生し始めており、拡大傾向にある。それらの地区での発作は最初の集団発作が起きた時に比べると、より短い間隔で発生しているようだという。
各学校側は、より多く運動を取り入れることや、生徒たちがリラックスできる環境を詰まるよう努力している。ハン博士は、学校がプロの心理学者たちに相談することを薦めている。
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関係資料(あまり関係ないかも)
古代中国の15種類の夢の分類
疾患という意味ではなく、精神的に何か問題を抱えていそうな時、個人に手軽にできることは少ないと思いますが、西洋でも中国でも古来より、「夢を直視する」ということが言われていたようです。夢で自分の精神の方向を見つめるか、あるいは正すと。
それがどこまで効果的なことかはわかりませんが、少なくとも私は(自発的にですが)、十代の頃からやっていました。まあ、そうでもしないと、パニック障害だの何だのいろいろとあって、発狂しそうな時も多かったですから(苦笑)。
しかし、今後の世の中では、「個人個人が正気を保つ」というのも十分にサバイバルのひとつであると私は考えています。
正気を保つ方法は人それぞれでしょうし、また、そもそも「夢とは何か」にも、いろいろな考え方があるでしょう。
今回は資料として、古代の中国の「夢の分類」というのを載せておきます、西洋の夢解釈などは有名ですので、ネットにたくさんあると思います。
古代の中国の夢は15種類にわかれます。
15種類の夢より。
1、直夢
直夢とは、夢で見たことが現実で発生し、夢で会った人が現実でも現れる夢である。人間の見た夢は含蓄的なものもあれば直接的なものもあるが、直夢正夢は直接的な夢である。
2、象夢
象夢とは、夢の意味が夢の中で象徴的な手法によって現わされるもの。たとえば、夢の中で天に昇ったとする。現実では人間は天に昇ることができないので、夢で見た天というのは帝王、貴い、強みなどを象徴し、いわば一種の象徴的なものと見られる。
3、因夢
寝ている時、器官がある刺激を受けたことにより見た夢。人間は、陰気が強ければ河を渡る夢を見、陽気が強ければ火の中を奔る夢を見、帯を結んだまま寝たら蛇の夢を見、鳥が髪を銜えたら飛ぶ夢を見るという。
4、想夢
想夢とは、日ごろ考えたことが夢で現れる夢のこと。これは人間の精神活動の産物だと思われる。
5、精夢
これも人間の精神状態による夢であり、すなわちあることに集中しているため夢の中で現れてくるものである。
6、性夢
性夢とは、人間の性情や好き嫌いによって見た夢である。夢を見た原因を追究せず、夢を見た人がその夢に対する見方を問うものである。
7、人夢
人夢とは、同じ夢であっても人によって意味がそれぞれ異なるもの。
8、感夢
気候変動により見た夢を感夢と言う。すなわち、季節や気温など外在的気候変動によって見た夢である。
9、時夢
時は四季のこと、時夢とは四季の移り変わりによって見た夢である。「春には芽生えの夢を見、夏には高空と名月の夢を見、秋と冬には成熟と貯蔵の夢を見るが、これらを時夢という」。
10、反夢
反夢とは相反する夢のこと。陰の極致に至れば吉で、陽の極致に至れば凶であるような夢を反夢という。歴代の夢研究書には、反夢について多く記載され、有名な「黄梁の夢」(『枕中記』唐・沈既済)もその一つである。
11、借夢
借夢とは、親類や友人の霊魂が夢の中に現れてことづけをするもの。この類の夢は古書に数多く記載されている。これは、先祖や神霊が夢を通じて人間に吉凶禍福を告げるものと思われる。
12、寄夢
寄夢とは、甲の吉凶禍福は乙の夢の中に現れ、乙の吉凶禍福は甲の夢の中に現れる夢である。
13、転夢
転夢とは夢の内容が一定せずよく変わる夢のこと。
14、病夢
病夢とは、人間が病気にかかり体に病変が起る兆候が夢の中に現れるもの。漢方医学的にいえば、人体の中の陰陽五行が平衡を失ったことにより見た夢である。
15、鬼夢
鬼夢とは悪夢で、恐怖の夢である。鬼夢は通常、寝る姿勢が正しくなかったり身体に病変が生じたりするため、鬼夢を見るものと思われる。
直夢とは、夢で見たことが現実で発生し、夢で会った人が現実でも現れる夢である。人間の見た夢は含蓄的なものもあれば直接的なものもあるが、直夢正夢は直接的な夢である。
2、象夢
象夢とは、夢の意味が夢の中で象徴的な手法によって現わされるもの。たとえば、夢の中で天に昇ったとする。現実では人間は天に昇ることができないので、夢で見た天というのは帝王、貴い、強みなどを象徴し、いわば一種の象徴的なものと見られる。
3、因夢
寝ている時、器官がある刺激を受けたことにより見た夢。人間は、陰気が強ければ河を渡る夢を見、陽気が強ければ火の中を奔る夢を見、帯を結んだまま寝たら蛇の夢を見、鳥が髪を銜えたら飛ぶ夢を見るという。
4、想夢
想夢とは、日ごろ考えたことが夢で現れる夢のこと。これは人間の精神活動の産物だと思われる。
5、精夢
これも人間の精神状態による夢であり、すなわちあることに集中しているため夢の中で現れてくるものである。
6、性夢
性夢とは、人間の性情や好き嫌いによって見た夢である。夢を見た原因を追究せず、夢を見た人がその夢に対する見方を問うものである。
7、人夢
人夢とは、同じ夢であっても人によって意味がそれぞれ異なるもの。
8、感夢
気候変動により見た夢を感夢と言う。すなわち、季節や気温など外在的気候変動によって見た夢である。
9、時夢
時は四季のこと、時夢とは四季の移り変わりによって見た夢である。「春には芽生えの夢を見、夏には高空と名月の夢を見、秋と冬には成熟と貯蔵の夢を見るが、これらを時夢という」。
10、反夢
反夢とは相反する夢のこと。陰の極致に至れば吉で、陽の極致に至れば凶であるような夢を反夢という。歴代の夢研究書には、反夢について多く記載され、有名な「黄梁の夢」(『枕中記』唐・沈既済)もその一つである。
11、借夢
借夢とは、親類や友人の霊魂が夢の中に現れてことづけをするもの。この類の夢は古書に数多く記載されている。これは、先祖や神霊が夢を通じて人間に吉凶禍福を告げるものと思われる。
12、寄夢
寄夢とは、甲の吉凶禍福は乙の夢の中に現れ、乙の吉凶禍福は甲の夢の中に現れる夢である。
13、転夢
転夢とは夢の内容が一定せずよく変わる夢のこと。
14、病夢
病夢とは、人間が病気にかかり体に病変が起る兆候が夢の中に現れるもの。漢方医学的にいえば、人体の中の陰陽五行が平衡を失ったことにより見た夢である。
15、鬼夢
鬼夢とは悪夢で、恐怖の夢である。鬼夢は通常、寝る姿勢が正しくなかったり身体に病変が生じたりするため、鬼夢を見るものと思われる。
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関連記事:動物と人間の異常行動
・米国で連続して発生している「首を切断した動物の死体」放置事件 (2010年12月12日)
・感染性の幻覚精神障害である性器収縮症候群(Koro)がインドで流行。一部でパニックに (2010年11月09日)
・異常行動を伴うカナダのアライグマの大量死 (2010年10月17日)
タグ:精神の均衡
以上は「In Deep」さんからの引用です。
最近人間の異常行動が世界各地で頻発しています。日本でも被害者と加害者の間には何の関係も無いところで犯罪が行なわれるようになり、相手は誰でも良かったとの言葉が加害者から発せられています。
ロシアの病院での研究結果からは、地球の地磁気の異常が人間の意識に影響を及ぼしていることが判明しています。現在地球の南北磁極の逆転が進んでいますが、この過程である一時期は磁力が「ゼロ」に成る時があるようです。このような環境になった場合には、人間にも重大な影響が生じるのではないかと予測されています。
ある研究者は、その時には人間の脳の記憶が消滅するのではないかと言う方もいます。現実にはどうなるのかは誰も分らないのが実態と思われますが、人間の脳の記憶システムがやはり磁気力に関連しているものと思われますので、当然脳内の記憶システムに混乱をもたらすものとなるのではないかと思料されます。
小生も実体験をしたことがありますが、それは、ある病院の駐車場でのことです。小生が車を駐車場のある場所に駐車したときに失敗しました。駐車場の鉄柱に車をぶっつけてしまったのです。鉄柱にぶっつかりそうに成ったために、車を少し前進させましたが、逆に後進してしまったのです。一度目は後進しそうになったため、改めて操作を確認して前進操作をしたのにやはり後進してしまったのです。
今でもこの時の不思議は分りません。その病院の駐車場の小生が事故を起こした全く同じ場所で当日3回も事故が発生していた模様です。良く調べてみたら、そこは病院での必要性から強い電磁波が発生していた場所であったようです。この電磁波が車の部品の半導体に影響をしたのか、或は人間の脳の記憶システムに影響をして混乱を引き起こした可能性がありそうです。 以上
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