オーストラリアで謎の光?
2011年03月08日
オーストラリア・クィーンズランド州の町でほとんどすべての住民が目撃した謎の光
(訳者注) ふだんは UFO の話題にはほとんどふれないのですが、先々週、オーストラリアで「メアリーバラという町の住民のほぼ全員」が目撃した「奇妙な光」は、その形状が非常に一種美しいもので、また、「肉眼では見えるけれど、カメラや双眼鏡には映らない」というような性質もあったようで、いったい何なのかに興味があります。
その一部はこのようなものです(YouTube などから)。
今回はこのことに関する地元サイトの報道記事です。
その前に別の話題をひとつご紹介いたします。
太陽の話題です。
台湾に現れた2つの太陽
以前、
・中国の不思議な「2つの太陽」 (2011年01月31日)
という記事で中国の「2つの太陽」のことを記事にしたことがありました。
下のはその時の写真です。
どうにも幻日などの光学現象のようには見えないので記事にしたのですが、今度は、台湾で目撃されています。
上のはテレビ報道からのもので、台湾の澎湖諸島というところで見られたもののようです。
これに関しては、すぐに米国の msbc のサイエンスページ で取り上げられましたが、太陽光学現象として説明されていました。
それにしても、この台湾の現象も、なんとなく角度がアンバランスで、「幻日は太陽から約22度離れて見える」ということが現象としての基本であることに対して、最近の中国や台湾の複数の太陽は角度も幻日としてはいい加減な感じです。
自然現象ってなんでもありなんですかね。
その「幻日」について、もう1度、資料として記しておきます。
気象光学現象 > 幻日からです。
それでは、ここからがオーストラリアの謎の光の話題です。
記事はオーストラリアのニュースサイトからですが、添えた写真は YouTube に投稿された動画などからのもので、その動画のリンクも記事下に記しておきます。
なお、こちらによりますと、この現象について、オーストラリア軍は今のところ、コメントを発表するつもりはないとのこと。
UFO mystery deepens
ノーザンスター(オーストラリア) 2011.03.04
深まる UFO の謎
2月24日からの週の複数の日に渡って、クイーンズランド州のメアリーバラでほぼすべての住民に目撃されたオレンジ色の謎の光に関して、政府当局や専門家たちも現在のところ的確な説明ができておらず、原因は謎のままとなっている。
新聞やメディアが先週この件について最初に発表して以来、各社には電話と電子メールでの連絡がひっきりなしに続いた。
この光が最初に夜空に現れたのは、先週の木曜(2月24日)で、続いて、金曜日、土曜日と出現した後、3月3日にふたたび現れた。
▲ クイーンズランド州メアリーバラの場所。 Google Map。
目撃者の全員が、空の全域で左右前後にねじれながら動く、ボールと似た得体の知れない光の動きについて語っている。そして、不思議なことに、その物体を撮影しようとしても、誰もうまく撮影できなかった。住民のひとりフィルさんも家族全員でこの光を目撃した。
すぐに携帯電話やカメラで撮影したが、カメラには何も写っていなかったという。
「ちゃんと撮ったのに、誰のカメラにも写っていなかったんだ。不思議だよ」と、フィルさんは言う。
(訳者注) これに関しては、その後、各地から撮影した動画がたくさん YouTube にアップされました。ただ、「撮影したのにそこに写っていなかった」という人も多かったようです。
また、ある目撃者はこう言った。
「光がたくさん飛んでいたので、よく見ようと双眼鏡で見ることにしたんだ。すると不思議なことに、肉眼ではよく見えている複数の光が、双眼鏡を通すと、ひとつしか見えなくなるんだよ」。
30年以上、 UFO の研究をしているクィーンズランドUFOリサーチのマーティン氏は、「これは UFO 活動だと思う」と言う。氏によると、UFO は自分たちの姿をカモフラージュすることが多く、今回、カメラに撮影できなかった理由はそのあたりにあるのだろうと言う。
中国系の人々によるランタンフェスティバル(旧正月を祝う中国伝統の提灯祭)の光ではないかとする考え方もあったが、即座に否定された。メアリーバラには中国系住民はあまりおらず、また、すでに旧正月の祭の時期ではないという。
メアリーバラの地域会議のスポークスマンは、この光が空港や航空機と関連したものとは考えられないという声明を出した。
「空港からあんな光が出ることはない」とスポークスマンは言う。
天候や気象条件などが原因とする可能性に対しても否定的な見解が出されており、現在、理由や正体は完全にわからない状態だ。
記事に関連する動画
・ UFO Sightings Feb 25th 2011 Australia
・ UFO Sighting Melbourne Australia 26th Feb - 2011
--
関連記事:オーストラリアの最近の奇妙な現象
・オーストラリア上空に出現した巨大なリング (2011年01月18日)
・謎の空の物体
・南極上空に現れた「月のサイズ」ほどもある渦巻き (2010年11月28日)
その一部はこのようなものです(YouTube などから)。
今回はこのことに関する地元サイトの報道記事です。
その前に別の話題をひとつご紹介いたします。
太陽の話題です。
台湾に現れた2つの太陽
以前、
・中国の不思議な「2つの太陽」 (2011年01月31日)
という記事で中国の「2つの太陽」のことを記事にしたことがありました。
下のはその時の写真です。
どうにも幻日などの光学現象のようには見えないので記事にしたのですが、今度は、台湾で目撃されています。
上のはテレビ報道からのもので、台湾の澎湖諸島というところで見られたもののようです。
これに関しては、すぐに米国の msbc のサイエンスページ で取り上げられましたが、太陽光学現象として説明されていました。
それにしても、この台湾の現象も、なんとなく角度がアンバランスで、「幻日は太陽から約22度離れて見える」ということが現象としての基本であることに対して、最近の中国や台湾の複数の太陽は角度も幻日としてはいい加減な感じです。
自然現象ってなんでもありなんですかね。
その「幻日」について、もう1度、資料として記しておきます。
気象光学現象 > 幻日からです。
「幻日」は太陽の横に明るく見えるスポットで、太陽の右側だけや左側だけのときもあれば、左右両方に見えることもあります。
幻日は空中に浮かぶ氷晶(小さな氷の結晶)による現象ですが、氷晶が平たい六角板状で六角形の面が水平にそろっていないといけません。 氷晶のひとつの側面から入った太陽の光がふたつ隣の側面から出る場合に、光は元の方向から約22度横にずれた方向に強く出てくるため、幻日は太陽から約22度離れて見えます。
それでは、ここからがオーストラリアの謎の光の話題です。
記事はオーストラリアのニュースサイトからですが、添えた写真は YouTube に投稿された動画などからのもので、その動画のリンクも記事下に記しておきます。
なお、こちらによりますと、この現象について、オーストラリア軍は今のところ、コメントを発表するつもりはないとのこと。
UFO mystery deepens
ノーザンスター(オーストラリア) 2011.03.04
深まる UFO の謎
2月24日からの週の複数の日に渡って、クイーンズランド州のメアリーバラでほぼすべての住民に目撃されたオレンジ色の謎の光に関して、政府当局や専門家たちも現在のところ的確な説明ができておらず、原因は謎のままとなっている。
新聞やメディアが先週この件について最初に発表して以来、各社には電話と電子メールでの連絡がひっきりなしに続いた。
この光が最初に夜空に現れたのは、先週の木曜(2月24日)で、続いて、金曜日、土曜日と出現した後、3月3日にふたたび現れた。
▲ クイーンズランド州メアリーバラの場所。 Google Map。
目撃者の全員が、空の全域で左右前後にねじれながら動く、ボールと似た得体の知れない光の動きについて語っている。そして、不思議なことに、その物体を撮影しようとしても、誰もうまく撮影できなかった。住民のひとりフィルさんも家族全員でこの光を目撃した。
すぐに携帯電話やカメラで撮影したが、カメラには何も写っていなかったという。
「ちゃんと撮ったのに、誰のカメラにも写っていなかったんだ。不思議だよ」と、フィルさんは言う。
(訳者注) これに関しては、その後、各地から撮影した動画がたくさん YouTube にアップされました。ただ、「撮影したのにそこに写っていなかった」という人も多かったようです。
また、ある目撃者はこう言った。
「光がたくさん飛んでいたので、よく見ようと双眼鏡で見ることにしたんだ。すると不思議なことに、肉眼ではよく見えている複数の光が、双眼鏡を通すと、ひとつしか見えなくなるんだよ」。
30年以上、 UFO の研究をしているクィーンズランドUFOリサーチのマーティン氏は、「これは UFO 活動だと思う」と言う。氏によると、UFO は自分たちの姿をカモフラージュすることが多く、今回、カメラに撮影できなかった理由はそのあたりにあるのだろうと言う。
中国系の人々によるランタンフェスティバル(旧正月を祝う中国伝統の提灯祭)の光ではないかとする考え方もあったが、即座に否定された。メアリーバラには中国系住民はあまりおらず、また、すでに旧正月の祭の時期ではないという。
メアリーバラの地域会議のスポークスマンは、この光が空港や航空機と関連したものとは考えられないという声明を出した。
「空港からあんな光が出ることはない」とスポークスマンは言う。
天候や気象条件などが原因とする可能性に対しても否定的な見解が出されており、現在、理由や正体は完全にわからない状態だ。
記事に関連する動画
・ UFO Sightings Feb 25th 2011 Australia
・ UFO Sighting Melbourne Australia 26th Feb - 2011
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関連記事:オーストラリアの最近の奇妙な現象
・オーストラリア上空に出現した巨大なリング (2011年01月18日)
・謎の空の物体
・南極上空に現れた「月のサイズ」ほどもある渦巻き (2010年11月28日)
以上は「In Deep」さんからの引用です。
現在、世界中で今までに無い不思議な現象が現れて来ていますが、それは地球の属する太陽系惑星群が銀河系宇宙の中で、今までとは違った新たな領域に突入しつつあることとならかの関連があるものと思われます。これらの現象は従来の常識から離れた想定外の事柄を含めた理解をしないと理解出来ないのではないかと思料します。以上
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