福島原発では作業員に数人の死者か?
福島では作業員がバタバタと。。。 [地震関連] [編集]
福島第一原子力発電所復旧作業現場の映像を見ましたが、一瞬目を疑う光景が。。。防護服完全装備の人が行き交う後ろでほんのチョットだけなのですが、ドカジャン姿の作業員が映ってたのです。いわゆる、日給9000円〜の人達。たぶん。協力会社社員って。
そして、研究施設送りになった3人の被曝放射線量、今まで東電会見で言っていた「mSv/h」じゃなくて、「mSv」。「mSv/h」に置き換えるとかなりやばいことがわかります。
今回の福島第一原発事故について、土壌汚染状況から見てチェルノブイリと同じか、放射性物質飛散の抑え込みが出来ていない点から、それ以上だとの評価が一部海外の研究機間ではされています。また、東電に関しては、アメリカの一部メディアからは昨年のBPと同列の扱いになりつつあります。
ロンドンの夕刊の記事を友人が教えてくれたのですが、福島第一原発の作業員で50人が脚光を浴びましたが、その後、 50人のうち5名は死亡、15人は現在瀕死状態にあるという事を報じてました。
マスコミも政府も報じませんが、何のつもりなんでしょうか?爆発事故が起こって最初に政府がやったのは自分たちの脱出用ヘリの調達だったとも聞きました。はなから期待はしてませんが、聞けば聞くほど、知れば知るほど、最悪な連中が国政をになってる時に最悪な事態が起こったことは最悪だなと思います。
福島原発、海水が冷却妨げる恐れ 米紙NYタイムズ指摘
【ワシントン共同】福島第1原発事故で、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は23日、専門家の話として原子炉の冷却のために使っている海水が、逆に冷却を妨げている可能性があると指摘した。
同原発では、津波による停電で冷却機能を失った原子炉を冷やすため、ポンプを使って海水を注入している。
しかし、同原発の原子炉を開発した米ゼネラル・エレクトリック(GE)社で建設当時、同原発と同じ沸騰水型軽水炉の安全性を研究していた専門家は、原子炉内で海水中の塩が結晶となって燃料棒を殻のように覆っている恐れがあると指摘。
塩の結晶に覆われれば燃料棒の周りの海水の循環が悪くなり、効率良く冷やすのが難しくなるほか、熱によって燃料棒を覆っている金属が破れて放射性物質が漏れ出す恐れもある。
最悪の場合は熱の蓄積によってウラン燃料が完全に溶けて、より多くの放射性物質が出る危険もあるという。
この専門家は海水注入による1号機の塩の蓄積量は26トン、2、3号機はそれぞれ44トンに上ると試算している。
沸騰水型軽水炉に詳しい世界の専門家らは同じことを心配しており、早く海水の代わりに真水を使うよう日本に伝えようとしているという。
2011/03/24 18:22 【共同通信】
女川原発の緊急時拠点壊滅 放射性物質測定も不可に
東北電力女川原発(宮城県)の緊急時に、国や自治体などが現地対策本部を設置する拠点に指定されている女川町の県原子力防災対策センター(オフサイトセンター)が、東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受け、使用不能になっていることが24日、県への取材で分かった。
同センターは、大事故に備えて資機材や通信機器を整備していたが、すべて使えなくなったとみられる。大きな被害を受けた福島第1原発に続き、原子力関連施設の津波への想定の甘さが浮き彫りになった格好だ。
津波では、隣接する県原子力センターも損壊。放射性物質の測定機4台が使えなくなり、水や農作物に対する測定が県独自で行えない事態となっている。
女川原発は、地震で1~3号機のすべてが自動停止。その後1号機で火災が発生するなどのトラブルがあった。
県原子力安全対策室によると、対策センターにある経済産業省原子力安全・保安院の原子力保安検査官事務所にいた男性所長や県職員ら3人が津波にさらわれ、1人が死亡、2人が行方不明となった。
対策センターには原発の状況や放射線測定値を監視するシステムがあるが、使用不能に。本来なら代替施設を石巻市の県合同庁舎に設置することになっているが、この庁舎も被害を受け、仙台市にセンター機能を移した。保安院の検査官2人が女川原発に常駐、検査活動を継続している。
オフサイトセンターは原発近くに設置することが求められ、女川の場合は約8キロ。県は「機能を早急に回復させなくてはならない」と対策を急いでいる。
2011/03/24 11:27 【共同通信】
以上は「solarqueen」さんからの引用です。
今の日本政府の説明では納得できない点がたくさんあります。海外メディアの方が信頼ありそうです。両方を聞き皆様が独自にお考え下さい。 以上
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