天安事件、米国は北朝鮮に謝罪を求めたことは無いと言明!
哨戒艦沈没:米国務省「北に謝罪を求めたことはない」
米国務省は、昨年発生した韓国海軍哨戒艦「天安」沈没事件と延坪島砲撃に対する北朝鮮の謝罪が6カ国協議再開のための前提条件ではない、とする立場を表明した。そして、北朝鮮は過去のような「挑発的な行動」を取らないという真摯な態度を見せるべきと主張した。
米国務省のマーク・トナー副報道官は18日(現地時間)、定例ブリーフィングで「対話再開のためには北朝鮮の謝罪が前提条件となるのか」という質問に対し「(対話再開のために)北朝鮮が天安事件について謝罪すべきと話したことはない」と答えた。
米政府が天安事件と対話再開の問題をめぐり「北朝鮮が天安事件について謝罪すべきと話したことはない」との立場を明確に示したのは今回が初めてだ。
ワシントン=イム・ミンヒョク特派員
以上は「朝鮮日報」より
やはり、韓国は米国に騙されていたのが、これで良くわかったものと思われます。事件当時はいかにも、韓国・米国とも共通意見で、北朝鮮に謝罪を要求しているごとくに世界は受け取っていました。
同じ轍を日本も踏んでいます。先に僅か20万円の外国人からの献金を受けたとの理由で潔い(偽装?)形で辞任した前外相の前原誠司氏も、国交相の時に自ら起こした尖閣諸島事件も華々しく逮捕した中国人船長もすぐに釈放しざるを得ない無残なことになり、挙句に、日米安保条約5条で尖閣諸島は含まれるとの言質をヒラリー・クリントン国務長官より得たと得意満面であった同氏は、後日、米国民主党の機関紙的新聞である、ニューヨーク・タイムズ、紙面で、尖閣は中国領であると思われるとの記事が出されました。
記事の出るタイミングも、日本政府が、米軍に対する思いやり予算なる貢金を今後5年間減額せずに与えると決定した翌日に発表しています。すぐに日本政府は抗議(偽装)したそうですが何ら返事無しで見事騙されました。韓国も日本も赤子の手をひねるごとくに容易いものです。この程度の民度では手も足も出ません。全く次元が違い過ぎます。
そして今度の「3.11テロ」騒動で、またしても日本・韓国ともに手玉に取られ右往左往しています。何時になったら対等に外交ができるようになるのでしょうか?大人と赤子のようです。明治維新から150年経てもまだ追いつかず、どうしてこんなにも違いがあるのでしょう。国民の一人として恥ずかしい限りです。
以上
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