反物質を1千秒間(約16分)閉じ込めに成功!
反物質を1千秒閉じこめ成功 宇宙誕生の謎究明に期待
2011年6月6日17時3分
東京大学や理化学研究所などの国際研究グループが、電気的性質が通常とは逆の「反物質」の一種、「反水素」原子を1千秒(約16分間)閉じこめることに成功した。反物質と物質の性質の微妙な違いを調べれば、宇宙誕生の謎に迫れるかもしれない。英科学誌「ネイチャー・フィジックス」電子版に発表した。
宇宙ができたとき、物質と反物質は同じ量だけでき、互いにぶつかって消えていったが、両者の微妙な性質の違いから、最終的に物質だけが残され、物質で構成される現在の宇宙ができたとされている。
反物質を調べるには、人工的に作り出したうえ、安定した状態で保つ必要がある。反物質は物質とぶつかると、大量の熱エネルギーを放出して消えてしまうため、磁気を利用した真空の装置の中で、壁などにつかないよう、宙に浮かせて閉じこめる必要があった。
以上は「ASAHI COM」より
反物質を安定的に保有できれば、いろんな面で利用できる画期的な事です。新エネルギーの候補にもなりそうです。但し、悪用されることが無いように厳重に管理と保管と罰則が必要になります。 以上
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