暑いのは、日本だけではありません!
2011年07月12日
世界の夏: やはり天候配置が世界的にシフトしているのかも
(訳者注) 今朝、奥さんが身の毛もよだつような話を私にしました。
奥さん 「昨日のお昼にね、幼稚園のお母さん方3人で喫茶店に入ったの」
わたし 「はい」
奥さん 「そうしたらね」
わたし 「うん」
奥さん 「そのお店、冷房が入ってなかったの」
わたし 「(;゚д゚) ・・・今なんて言った?」
奥さん 「クーラーが入ってなかったの」
わたし 「 (((( ;゚Д゚)))) 」
「どこそこで冷房が入っていなかった」という話自体が恐怖話となるような最近の日本列島ですが、特に今は、節電をちゃんとしている人なんかも多く、そういう人は家ではなるべく冷房をつけないようにしていて、耐えられなくなった時に、お店などに行くということもあるようですが、そういう時に上のような悲劇に見舞われるということもあると。
それにしても暑い。
先日会った知り合いが昼の空を見上げて、「どこのアフリカだよ・・・ここは」とつぶやいていましたが、実は今の日本は、中東を除くアフリカのほとんどの地域より格段に暑いです。東南アジアの多くの国や、インドなどと比較しても、今の日本は暑いですし、その暑い期間が長くなっている。
まあ、昨日もイヌイットの人たちの話などを書いたのですが、地球の軸がズレているにしても何にしても、理由はわからないながらも、わりと数年であっという間に世界の気候配置が変わった感じはします。
しかし。
この日本をさらに上回るのがアメリカなんですね。昨日の記事で、ちょっと話題としてふれましたけれど、
米国 7月11日の予想最高気温
オクラホマシティ 38℃
ニューオリンズ 35℃
ダラス 39℃
メンフィス 38℃
ラスベガス 37℃
ワシントン 35℃
ということを書いたのですが、これどころではないようで、40度をはるかに越える地域が続出しています。
今朝の米国 CNN でニュースとなっていましたが、アメリカの暑さはもはや異常なレベルらしく、記録的な暑さを示す地域が多くなっているようです。
今日はその米国の暑さのニュースの記事をご紹介させていただきます。
ちなみに、アメリカでは温度の表記に「華氏」という単位を使うのが一般的です。普段でしたら、摂氏に換算して訳するのですが、暑さの記事に関しては 100度とか 115度とかで表示される華氏のままのほうが迫力がありますので、そのままで表記します。
こちらが「摂氏と華氏の換算表」です。

非常に大雑把にいうと、今回の CNN の記事にある「華氏 110度を記録」というのは、大体 43度くらいで、今回、カンサス州のウィチータという場所で記録された華氏 115度というのは、46度くらいだと思います。
46度はすごい(笑)。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
「笑いごとじゃねえ!」と怒るカンサス州の人たちの顔が目に浮かびます。
あと、昨年、ロシアの夏はとても暑かったんですが、今年はどうなのかなあと見てみると、やや、「昨年のような気配」を感じます。
ちょっとそのことも書いておきます。
灼熱の下の永久凍土の街
今週の予想気温を見ていて、気になったのがロシアの「ヤクーツク」という都市でした。これは Wikipedia にある写真。

何となく寒そうなイメージがあります。
そこにある「気候」を読むと、
それにしても暑い。
先日会った知り合いが昼の空を見上げて、「どこのアフリカだよ・・・ここは」とつぶやいていましたが、実は今の日本は、中東を除くアフリカのほとんどの地域より格段に暑いです。東南アジアの多くの国や、インドなどと比較しても、今の日本は暑いですし、その暑い期間が長くなっている。
まあ、昨日もイヌイットの人たちの話などを書いたのですが、地球の軸がズレているにしても何にしても、理由はわからないながらも、わりと数年であっという間に世界の気候配置が変わった感じはします。
しかし。
この日本をさらに上回るのがアメリカなんですね。昨日の記事で、ちょっと話題としてふれましたけれど、
米国 7月11日の予想最高気温
オクラホマシティ 38℃
ニューオリンズ 35℃
ダラス 39℃
メンフィス 38℃
ラスベガス 37℃
ワシントン 35℃
ということを書いたのですが、これどころではないようで、40度をはるかに越える地域が続出しています。
今朝の米国 CNN でニュースとなっていましたが、アメリカの暑さはもはや異常なレベルらしく、記録的な暑さを示す地域が多くなっているようです。
今日はその米国の暑さのニュースの記事をご紹介させていただきます。
ちなみに、アメリカでは温度の表記に「華氏」という単位を使うのが一般的です。普段でしたら、摂氏に換算して訳するのですが、暑さの記事に関しては 100度とか 115度とかで表示される華氏のままのほうが迫力がありますので、そのままで表記します。
こちらが「摂氏と華氏の換算表」です。

非常に大雑把にいうと、今回の CNN の記事にある「華氏 110度を記録」というのは、大体 43度くらいで、今回、カンサス州のウィチータという場所で記録された華氏 115度というのは、46度くらいだと思います。
46度はすごい(笑)。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
「笑いごとじゃねえ!」と怒るカンサス州の人たちの顔が目に浮かびます。
あと、昨年、ロシアの夏はとても暑かったんですが、今年はどうなのかなあと見てみると、やや、「昨年のような気配」を感じます。
ちょっとそのことも書いておきます。
灼熱の下の永久凍土の街
今週の予想気温を見ていて、気になったのがロシアの「ヤクーツク」という都市でした。これは Wikipedia にある写真。

何となく寒そうなイメージがあります。
そこにある「気候」を読むと、
北半球で最も気温が低い寒極付近に位置するため、冬の寒さが非常に厳しく、1月の平均気温は-40.9℃で厳寒期には-50~-60℃になることがある(なお、南極昭和基地の最低気温記録が-45.3℃である)。しかし、夏には緯度にも拘らず暑くなり、年によっては7月には30℃を超えることがある。内陸性気候であり大陸性気候である。また永久凍土の上に建てられた都市としては世界最大。
とあり、永久凍土の上にある都市で、冬は南極より寒くなる場所みみたいなんですが、そのヤクーツクの今週の天気予報。

私は思わず「東京より暑いじゃねえか・・・」とつぶやきました。
これじゃ、永久凍土溶けちゃうのでは。
昨年のロシアの夏の暑さがキツかった点として、ロシアでは、モスクワなどの大都市でもクーラーのある家なんてほとんどないらしいんですよ。これは、私が北海道生まれなのでわかります。一般家庭にはクーラーはあまりないです。なので、上のヤクーツクの一般家庭にもあまりないと思うんですよね。暑さからの逃げ場なし。
そういう地域で毎日 35度とか 38度・・・。
冬は氷点下40度まで下がる場所ですので、夏と冬の気温差が 80度。
ちなみに、こちらはモスクワの今週の予想気温(笑)。
モスクワ 7/15-7/17の予想気温

タイかインドの天気予報を見ているようです。
いや、タイなんかの気温を見ていると、東南アジアは明らかに例年より寒いです。
今、東南アジアの多くは1年で最も暑い時期なんですが、気温を見る限りではそれを感じないです。私はタイのサムイ島とかプーケット島などの島が好きで、昔はよくそれらの島に行ってボーッと過ごしていたのですが、これはプーケットの今週の予想気温。
タイ・プーケット 今週の予想気温

天気が悪いとはいえ、この時期に夏日にも届かない日が続くのでは、なんとなく寒々とした感じです。海にも入れないのでは。
なんかこう・・・気候の配置が世界的に大きくシフトしてきていることは否定しようがない気がいたします。今年も各国の夏の暑さ(あるいは寒さ)との戦いは大変なことになりそうです。
では、アメリカの夏の記事です。

私は思わず「東京より暑いじゃねえか・・・」とつぶやきました。
これじゃ、永久凍土溶けちゃうのでは。
昨年のロシアの夏の暑さがキツかった点として、ロシアでは、モスクワなどの大都市でもクーラーのある家なんてほとんどないらしいんですよ。これは、私が北海道生まれなのでわかります。一般家庭にはクーラーはあまりないです。なので、上のヤクーツクの一般家庭にもあまりないと思うんですよね。暑さからの逃げ場なし。
そういう地域で毎日 35度とか 38度・・・。
冬は氷点下40度まで下がる場所ですので、夏と冬の気温差が 80度。
ちなみに、こちらはモスクワの今週の予想気温(笑)。
モスクワ 7/15-7/17の予想気温

タイかインドの天気予報を見ているようです。
いや、タイなんかの気温を見ていると、東南アジアは明らかに例年より寒いです。
今、東南アジアの多くは1年で最も暑い時期なんですが、気温を見る限りではそれを感じないです。私はタイのサムイ島とかプーケット島などの島が好きで、昔はよくそれらの島に行ってボーッと過ごしていたのですが、これはプーケットの今週の予想気温。
タイ・プーケット 今週の予想気温

天気が悪いとはいえ、この時期に夏日にも届かない日が続くのでは、なんとなく寒々とした感じです。海にも入れないのでは。
なんかこう・・・気候の配置が世界的に大きくシフトしてきていることは否定しようがない気がいたします。今年も各国の夏の暑さ(あるいは寒さ)との戦いは大変なことになりそうです。
では、アメリカの夏の記事です。
Record temperatures seen as heat wave plagues 15 states
CNN 2011.07.11
全米15州が記録的な熱波に見舞われる

アメリカの多くの地域で、熱波と高温が危機的なレベルに達している。
今週、米国の中西部と平野部、そして南東の地域で記録的な高温となることが予測されている。
現在、15の州から熱波の報告があり、地域によっては 105度(摂氏 42度)を越えている。
ミズーリ州のカンザスシティとセントルイス、そして、オクラホマ州のタルサでは熱波警報が発令されている。
同様に、テネシー州のメンフィス、インディアナ州エバンスビルでも警報発令中となっている。
これらの地域では、今週、最高気温が 110度から 115度(摂氏 44度から 46度)まで達することが予測されている。
最近、全米の各地で高温間記録が塗り替えられており、カンザス州のウィチタでは、日曜(7月10日)に 111度(摂氏 45度)を記録した。
また、竜巻被害に見舞われたミズーリ州のジョプリンでは気温が 106度(摂氏 42度)に達し、オクラホマシティでも 108度(43度)を記録している。
イリノイ州のグラナイトシティでは、51歳の男性が熱中症で死亡した。男性は空調が効いていない部屋に住んでいた。
現在、熱波と高温に関して、気象庁から注意が出されている州は以下の通り。
ネブラスカ
カンザス
オクラホマ
テキサス
アイオワ
ミズーリ
アーカンソー
ルイジアナ
イリノイ
インディアナ
オハイオ
ケンタッキー
テネシー
アラバマ
ミシシッピ
この過度な高温は人体にも極めて危険と見られていて、米国気象庁では、ウェブサイト上で、暑さの中で過ごす場合の注意点を記載している。
以上は「In Deep」より
この暑さは世界的ですが、しかし暑い場所がシフトしているようです。地球大異変の影響です。この激変は何処まで行くのか見当が付きません。予測では40~50~60ぐらいまでは覚悟しないと駄目かも知れません。取り敢えず来年の2012年がどういうようになるのかが当面の重要年であります。しかし2020~2025年頃は逆に寒冷化する見込みのようです。小氷河期に入るのではと予測されていますが、果たして現実にはそうなるものかどうか断定できません。あくまでも予測です。 以上
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2012地球大異変―科学が予言する文明の終焉 著者:ローレンス E.ジョセフ |
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