真夏に雪が降る驚き?中国
2011年07月16日
中国の「真夏の雪」。米国の熱波は拡大中。台風マーゴンはカテゴリー4に成長
▲ 7月14日に、中国四川省にある山で突如大雪が降り、交通が麻痺。「夏の雪」という珍しい光景に、車を降りて記念撮影する人。
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米国の熱波と、日本列島に接近中のスーパー台風マーゴン(台風6号)に関しての先日2つの記事の補足と、タイトルにした「中国四川省の真夏に雪の雪」の、中国での報道をご紹介します。
前記事:
・スーパー台風がやって来る (2011年07月14日)
・世界の夏: やはり天候配置が世界的にシフトしているのかも (2011年07月12日)
・スーパー台風がやって来る (2011年07月14日)
・世界の夏: やはり天候配置が世界的にシフトしているのかも (2011年07月12日)
マーゴンの今後
まず、7月14日にハワイにある米軍合同台風警報センターから(沖縄の米軍等に対して)警報が発令されたままの台風マーゴン(Ma-on / 台風6号)ですが、14日の予想進路から北寄りにズレてきており、次第に日本列島への直撃のコースをとってきています。
日本の気象庁も琉球新報などによると、「強風域、暴風域とも広く、非常に強い勢力であり、特に大東島地方は最大級の警戒が必要」と呼びかけているようですが、もう少し広い範囲での影響となる可能性が出ているように見えます。
7月16日現在の気象庁発表の進路図。
7月19日には、日本列島の広い部分に影響を与えそうです。
19日にはすでに勢力は落ちると思われますが、そもそもが大きな台風ですので、影響を受けそうな地域の方はご留意下さい。
米国の気象サイトの発表によると、今朝(7月16日)未明までに、このマーゴンは、米国基準でのカテゴリー4(上から2つめ)に発達したようです。
日本は全国的に台風には慣れている国です。これは地震と同様で、他のどんな国より慣れているということがあり、台風に対して過度の心配は不要だと思いますが、しかし、最近の世界の天候を見ていると、今後しばらくの天候に関しては、楽観ばかりしているというわけにはいかなそうです。
大体、まだ7月の中旬なんですよね・・・。
ふだんなら(関東では)梅雨も明けていないこんな時点からスーパー級の台風が発生して日本を直撃しそうな状況を考えますと、天候に関しては、いろいろなことがありそうです。
まあしかし、日本というのはつくづく「ありとあらゆる自然災害を受ける」という宿命というのか何というのか、それを持っている場所にあるようです。文明(防災など)もそれによって先に進むわけですが、本当にスゴイ場所だと思います。
ヒートアップする米国のヒートウェイブ
7月12日の記事で、米国の熱波警報が 15の州に拡大していることを書きました。いくつかの地域では、
まず、7月14日にハワイにある米軍合同台風警報センターから(沖縄の米軍等に対して)警報が発令されたままの台風マーゴン(Ma-on / 台風6号)ですが、14日の予想進路から北寄りにズレてきており、次第に日本列島への直撃のコースをとってきています。
日本の気象庁も琉球新報などによると、「強風域、暴風域とも広く、非常に強い勢力であり、特に大東島地方は最大級の警戒が必要」と呼びかけているようですが、もう少し広い範囲での影響となる可能性が出ているように見えます。
7月16日現在の気象庁発表の進路図。
7月19日には、日本列島の広い部分に影響を与えそうです。
19日にはすでに勢力は落ちると思われますが、そもそもが大きな台風ですので、影響を受けそうな地域の方はご留意下さい。
米国の気象サイトの発表によると、今朝(7月16日)未明までに、このマーゴンは、米国基準でのカテゴリー4(上から2つめ)に発達したようです。
日本は全国的に台風には慣れている国です。これは地震と同様で、他のどんな国より慣れているということがあり、台風に対して過度の心配は不要だと思いますが、しかし、最近の世界の天候を見ていると、今後しばらくの天候に関しては、楽観ばかりしているというわけにはいかなそうです。
大体、まだ7月の中旬なんですよね・・・。
ふだんなら(関東では)梅雨も明けていないこんな時点からスーパー級の台風が発生して日本を直撃しそうな状況を考えますと、天候に関しては、いろいろなことがありそうです。
まあしかし、日本というのはつくづく「ありとあらゆる自然災害を受ける」という宿命というのか何というのか、それを持っている場所にあるようです。文明(防災など)もそれによって先に進むわけですが、本当にスゴイ場所だと思います。
ヒートアップする米国のヒートウェイブ
7月12日の記事で、米国の熱波警報が 15の州に拡大していることを書きました。いくつかの地域では、
今週、最高気温が 110度から 115度(摂氏 44度から 46度)まで達することが予測されている。
というような、かなりの熱波となったようですが、その直後に、それどころではなく熱波が広がっています。
下の図は、7月13日から20日までの全米の最高気温の予測分布です。
図の下に気温の分布の色わけがありますが、華氏表示ですので、日本語で注釈をつけてみました。
これは、つまり、オレンジくらいからの色の場所はすべて 30度以上で、一番濃い赤の場所で、すでに 38度前後。
そして、結構散見される茶色の地帯は、40度を越えています。そして、これもわりとあるショッキンピンクの地帯は43度前後あります。
ところどころにあるサーモンピンクの場所に至っては、46度くらいです。仮に今後、黄色の地帯が出て来た場合、そのあたりは、50度くらいということになります。
ちなみに、先日のエポックタイムの記事によると、「週末(7月16日)の、ケンタッキー州の一部では 125度(摂氏 52度前後)に達する」という予測が出ていました。
52度はすごい。
そんなわけで、日本もですが、米国も熱波はヒートアップしています。
もうムチャクチャ。
真夏の大雪に見舞われた中国四川省の山
しかし、当然ながら地球全域が暑いというわけでもなく、いろいろな天候があります。
▲ アルゼンチンの寒波を伝える報道。 Press TV より。地域によって、7月7日に氷点下15度まで下がったそうです。約10人が寒さなどで死亡。
現在冬であるアルゼンチンでは、先週、寒波で 10人が死亡していますが、しかし、北半球でも奇妙な寒波に見舞われている地域があります。
中国四川省の康定県という地方です。
数日前に、「雪」が降りました。
中国は広いですし、このあたりのことをよく知らないので、普通のことなのかなあと思っていましたが、「異常な現象」として、中国の新唐人テレビで報道されていましたので、ご紹介します。
下の図は、7月13日から20日までの全米の最高気温の予測分布です。
図の下に気温の分布の色わけがありますが、華氏表示ですので、日本語で注釈をつけてみました。
これは、つまり、オレンジくらいからの色の場所はすべて 30度以上で、一番濃い赤の場所で、すでに 38度前後。
そして、結構散見される茶色の地帯は、40度を越えています。そして、これもわりとあるショッキンピンクの地帯は43度前後あります。
ところどころにあるサーモンピンクの場所に至っては、46度くらいです。仮に今後、黄色の地帯が出て来た場合、そのあたりは、50度くらいということになります。
ちなみに、先日のエポックタイムの記事によると、「週末(7月16日)の、ケンタッキー州の一部では 125度(摂氏 52度前後)に達する」という予測が出ていました。
52度はすごい。
そんなわけで、日本もですが、米国も熱波はヒートアップしています。
もうムチャクチャ。
真夏の大雪に見舞われた中国四川省の山
しかし、当然ながら地球全域が暑いというわけでもなく、いろいろな天候があります。
▲ アルゼンチンの寒波を伝える報道。 Press TV より。地域によって、7月7日に氷点下15度まで下がったそうです。約10人が寒さなどで死亡。
現在冬であるアルゼンチンでは、先週、寒波で 10人が死亡していますが、しかし、北半球でも奇妙な寒波に見舞われている地域があります。
中国四川省の康定県という地方です。
数日前に、「雪」が降りました。
中国は広いですし、このあたりのことをよく知らないので、普通のことなのかなあと思っていましたが、「異常な現象」として、中国の新唐人テレビで報道されていましたので、ご紹介します。
Snow Covers Sichuan State Highway 318 in Summer
新唐人TV 2011.07.11
夏に雪に覆われた四川の高速道路
中国全体としては暑さに苦しむ地域が多い中、珍しい光景をお見せしよう。
それは「真夏の雪の光景」だ。
上の風景は 7月13日の、四川省の318号高速道路での風景だ。
夏に雪によって交通が麻痺するという奇妙な状態となっている。
降雪量は 30センチを越え、また当時の気温は華氏32度(氷点下1度前後)まで下がった。
交通渋滞が発生すると同時に、一部の人々は車から降りて、この夏の奇妙な風景のもとで記念撮影を楽しんでいた。
写真を撮っていた旅行者は言う。
「私は南京出身ですが、7月に雪なんて見たことがないので、珍しく思いまして、記念写真を撮ることにしました。南京は冬でも雪があまり降らないんです」。
気象学者たちは、今回の現象は、この場所の高度と関係あるだろうと言う。今回雪が降った Zheduo 山は高さが 3900メートルある。
もうひとつの理由としては、この地域で続く低温が原因のひとつではないかと言う。
以上は「In Deep」より
以前から、真夏に雪が降るようになると予測していましたが、隣の中国で実際に現実となりました。日本でも可能性は有ります。しかし日本は周りを海で囲まれているのでその点は恵まれており温度の急激な変化を和らぐ役目をしてくれます。「地球大異変」の影響で世界的に異常気象は進んでいますので今後はより一層激しくなるものと思われます。以上
2012地球大異変―科学が予言する文明の終焉 著者:ローレンス E.ジョセフ |
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