東日本地震 Jim Stone氏 被害は津波よるもの揺れではない →人工地震?
dandomina さんが 2011/07/19 にアップロード
こちらはJim Stone氏の分析をもとにbahutachcha(youtube)さんがビデオを作製したものを日本語字幕を付け加えたものです。
http://www.youtube.com/watch?v=pN48t0mdLKM
東大日本地震はM9.0の地震といわれていますが、阪神大震災のM7.2より数百倍のエネルギーです。建設被害の大部分は津波によるもにで地震そのものではありません。(下の記事も参照)大変不思議だと専門家もおっしゃっています。下参照)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110317-OYT1T00173.htm
東日本巨大地震では、木造住宅や中低層の建築物に大きな被害を与える周期1~2秒の地震波があまり強くなかったことが、筑波大学の境有紀教授(地震防災工学)による地震波の分析でわかった。
世界最大級のマグニチュード(M)9・0、最大震度7という規模にもかかわらず、揺れによる建物被害が少ない可能性が高い。
地震波にはさまざまな周期の波が混ざっているが、境教授が各地の地震波の記録を分析したところ、周期1秒以下の波に比べ、周期1~2秒の波が弱かった。震度7を記録した宮城県栗原市や震度6強だった仙台市で得られた周期1~2秒の波の強さは、約30万棟が全半壊した阪神大震災の時の被災地に比べ2~3割程度だった。周期1秒以下の地震波が強いと、室内にある物は揺れるが、建物には影響が少ない。
東日本巨大地震による各地の建物被害の状況はまだまとまっていないが、内陸部の栗原市では外観から判断する限り全壊建物は2棟にとどまる。また消防庁によると、判明している死者数の多くは津波被害の激しかった沿岸部に集中しており、内陸部では数十人程度。このことからも、揺れによる建物被害は少なかったと推定される。
境教授は「地震の規模が大きくなれば、1秒以上の周期が多くなるとする常識と異なっている。揺れによる建物被害が少なかったとすれば、それは建物の耐震性が高かったためではなく、周期1~2秒の地震波が弱かったことの方が大きい」と指摘する。東京大学地震研究所の纐纈
こうけつ
一起教授(応用地震学)も「これまでにない現象で、謎が多い」と話している。
(2011年3月17日08時25分 読売新聞)
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境有紀教授 ホームページ地震防災・構造動力学研究室
http://www.kz.tsukuba.ac.jp/~sakai/jsd.htm
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境有紀先生のご専門は地震動の性質と建物被害の関係」とあります。建設被害と地震波ついての過去の調査データも含めて公開されています。
2011年東北地方太平洋沖地震で発生した地震動と被害調査速報 http://www.kz.tsukuba.ac.jp/~sakai/113.htm
マグニチュード9.0,最大震度7という巨大地震であることから,震度6弱を越える観測点が非常に広範囲に渡って多くあるものの,そのほとんどは,1秒以下の短周期が卓越しており,建物の大きな被害に結びつく1-2秒応答はさほどでもない.今回の地震では,大津波により未曾有の大災害となってしまったが,震動による建物の被害は,マグニチュードや震度の大きさに比してそれほど大きくないと推定された.
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応用地震学研究室 教授 纐纈 一起 (こうけつ かずき) ホームページ
http://taro.eri.u-tokyo.ac.jp/saigai/
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東京大学地震研究所
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/
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