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2011年9月17日 (土)

東北ガストで赤痢発生の原因は?

2011年09月06日

法定伝染病~細菌性赤痢-青森、宮城、山形、福島、神奈川、福岡で報告

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 細菌性赤痢 Wikiより
細菌性赤痢(Shigellosis)は、赤痢菌によってもたらされる感染症の事を示す。糞尿などから食物や水などを経由し、経口感染するケースが大半である。また、サルは赤痢菌に対してヒトと同様の感受性を持ち、サルからの感染もまれではあるがみられる。赤痢菌の潜伏期間は、1-5日程度であり、下痢は様々な症状で現れるが水状の便になるケースが多い。発熱はたいていの場合は1-2日で自然解熱する。近年は重症例が減少し、95%がカタル性腸炎を主徴とする。細菌性赤痢と断定する為には症状だけではなく便の中から赤痢菌を分離する必要がある。
日本において、細菌性赤痢は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の三類感染症に指定されており、感染が確認されたら医師は速やかに保健所に報告する義務があり、拡散を防止するために状況に応じて隔離入院させる必要がある。治療には対症療法による全身状態の改善と、抗菌薬による除菌を図る。
最初の赤痢菌は、1897年に日本で赤痢が大流行したときに医学者志賀潔により発見された。その為、学名Shigellaと呼ばれている。
赤痢を起こす赤痢菌は大きくAからDの4種類に分けられる。近年は、D群赤痢菌による感染例が多い。志賀潔が発見したA群赤痢菌はかつて広域に渡って感染していたが、現在、感染例は激減している。一般的には衛生が行き届いて居ない途上国での発生が多いが、B・D群に関しては先進国でも感染の報告がある。
赤痢菌(Shigella)
Shigella dysenteriae(A群赤痢菌・志賀赤痢菌)
Shigella flexneri(B群赤痢菌・フレクスナー赤痢菌)
Shigella boydii(C群赤痢菌・ボイド赤痢菌)
Shigella sonnei(D群赤痢菌・ソンネ赤痢菌)

2011090601.jpg2011090602.jpg
Shigella Sonnei

 そうでした。日本の科学者が発見した病気なのです。日本にはなじみのある?病気です。

細菌性赤痢の国試的臨床症状
・悪寒、発熱、テネスムス(残便感があり、繰り返し腹痛を伴い便意をもよおすもの),腹痛、粘血・膿性下痢便

最近は症例もなく、国試でもほとんど取り上げられていません。一応、臨床問題から

68C562歳の女児。発熱と粘液を伴う下痢が頻回にみられたので,糞便培養を行ったところ,S-S培地に白色透明なコロニーを多数検出した。
Kligler培地の成績では,乳糖非分解,ブドウ糖分解,ガス産生陰性,硫化水素産生陰性,運動性確認培地で運動性陰性。
考えられる疾患はどれか。
a 病原大腸菌性下痢症
b Sal. enteritidisによる下痢症
c ブドウ球菌による食中毒
d 細菌性赤痢
e パラチフス

解答 d

まあ、こんな臨床症状です。問題の内容自体は、臨床ではありませんね。

さて、まず第一報

ガストで集団赤痢、東北4県で食事した14人
赤痢発症で「休業中」の貼り紙がされた仙台市青葉区の「ガスト」 外食大手「すかいらーく」は31日、宮城県など東北4県で細菌性赤痢を発症した14人が、同社経営のファミリーレストラン「ガスト」で食事をしていたと発表した。同社は安全が確認されるまで、北海道、東北6県、栃木県で展開するガストなど120店舗の営業を31日から自粛した。宮城県内の同社工場から供給された食品が原因だという。

 宮城県によると、赤痢を発症した14人の内訳は、青森2人、宮城2人、山形5人、福島5人で、2~40歳の男性3人と、23~60歳の女性11人。いずれも8月18日~20日に、各県のガスト11店舗で食事をしていた。発熱や下痢で、福島県の2歳男児を含め8人が入院したが、現在は全員回復に向かっているという。ほかに、宮城県の60代女性と秋田県の80代女性が細菌性赤痢と診断されたが、ガストでは食事しておらず、原因は不明

 すかいらーくによると、14人が食べたメニューは和食膳が多く、豚ショウガ焼きやサバみそ煮の定食など10品。原因として考えられるのは、そのほとんどのメニューに共通して添えられている野菜の浅漬けだという。赤痢菌は熱に弱く、高温加熱すると死滅するため、熱処理をしていない浅漬けが原因だった「可能性がある」としている。

 すかいらーくは、各店舗に食品を供給している宮城県大衡村の工場を30日から操業停止。宮城県も、同工場の食材が原因とする食中毒と断定し、工場を31日から3日間の営業停止処分とした。

 また同社は、ガストや、同系店のステーキガスト、おはしカフェ・ガストを営業自粛とした。北海道23店、青森11店、岩手10店、宮城18店、秋田17店、山形13店、福島22店、栃木6店の計120店舗。同工場が食材を供給している店舗は、これですべてだという。

 全国に1300店以上あるガストの1割近くを営業自粛とする非常事態。同社は、自粛店、工場の全従業員の検便を行い安全を確認するとともに、清掃なども改めて徹底実施する。来週初めを目標に順次、営業再開を目指している。

 ◆ガスト すかいらーく社が全国で1300店以上を展開するファミリーレストランチェーン。同社が開いていたファミレス「すかいらーく」を、より低価格帯をメーンとする「ガスト」に転換。現在、すかいらーく名の店はなく、すべてガスト名になっている。カウンター席主体のSガスト、ステーキガスト、和食のおはしカフェ・ガストなどの分化した専門店もある。

 ◆細菌性赤痢 赤痢菌による感染症。食物や水から経口感染する。数日の潜伏期の後、発熱や血便を伴う下痢などの症状に襲われる。衛生状態の向上によって発症例は減っており、近年では海外旅行からの帰国者の例が多い。


一応、培養結果が出ています。

ガスト食中毒は「ゾンネ赤痢菌」 軽症だが日本で感染例多い
2011/9/ 1 19:54
すかいらーくグループのファミレス「ガスト」で患者が続出した食中毒は、「ゾンネ赤痢菌」と呼ばれるタイプのものであることが分かった。どんな特徴があるのか。
「赤痢なんて久々に聞いた」「発展途上国かよ」
   東北4県で赤痢による集団食中毒が2011年8月31日分かると、ネット上では、こんな驚きの声が相次いだ。
大根やシソなどの浅漬けが原因食材?

しかも、人から人への感染ではない。食材が原因というケースも非常に珍しかった。すかいらーくや各県保健所の発表によると、発症者15人のうち14人が18~20日にガスト11店で食事をした後に、発熱や下痢などの症状を訴えた。いずれも軽症で、現在は回復に向かっているという。保健所などの調べで、すかいらーくの仙台工場で作られた食材が原因と分かり、宮城県が9月1日から立ち入り検査に乗り出している。
すかいらーくも8月31日、安全確認が終わるまで、東北などの計120店の営業を自粛することを明らかにした。
   食中毒を起こした食材としては、すかいらーくの広報担当者によると、数人が小鉢で食べた漬け物の可能性がある。それは、大根やシソ、ニンジン、キュウリで作った浅漬けだ。すべて国産で、浅漬けは工場内で作ったという。
   宮城県の担当課によると、赤痢菌は、原材料に元々あったか、調理過程で付着したかのどちらかが考えられる。すかいらーくでは、大根などは念入りに洗っていて原材料は考えにくいとしており、推測の域を出ないものの、調理過程の可能性があるとしている。
   工場内では、ハエによる付着の可能性は低く、一番考えられるのが人によるものだという。そこで、工場の従業員やその家族に聞き取り調査したところ、1人が海外旅行をしていた。しかし、7月中だったため無関係とみられ、さらに検便検査をするなどして調べている。
無症状で気づかず感染広がる可能性
   食中毒の原因は、まだよく分からない部分が多いものの、赤痢は、4つあるタイプのうち、「ゾンネ菌」という症状が最も軽いタイプであることが宮城県などの調べで分かった。
   厚労省の結核感染症課によると、1999年以降では、毎年200~800人ほどの赤痢感染が国内で見つかっており、最近は、ゾンネ菌のケースが8割を占めるという。多くは、海外旅行から帰った後に見つかっている。もっとも、担当者は、「保育園などで人から人への集団感染例は聞きますが、食中毒というのは珍しいと思います」と話す。
   赤痢菌による食中毒としては、厚労省の監視安全課によると、2000年以降では、毎年0~3件に留まっている。10年は1件2人で、09年はゼロだった。原因食材は、01年にカキと判明した例はあるが、不明の場合が多いという。担当者は、「ゾンネ菌の症状は一番軽いとされるものの、無症状のことも多く、気づかずに感染が広がる可能性があります」と指摘している。
ちなみに、すかいらーくによると、仙台工場は海岸から離れていて津波の被害はなく、震災後に建物の一部に若干ひびが入ったものの、操業には影響がなかったという。


 宮城県では、原因不明の方もいます。正直これだけでも流行といっても良いのではないでしょうか。ご存じの方どれだけおられます?

さらに、神奈川

県内男性3人が赤痢に感染/神奈川
以上は「院長の独り言」より
赤痢発生とは後進国でのことと思ったら日本でした。東日本大震災の後遺症の一つだと思われます。それだけ身辺の環境が不衛生となっている証左です。酷い前菅内閣もやっと退陣しましたので、野田内閣に、福島原発の収束と東北地方の復旧・復興を一刻も早くやって欲しいと思います。前菅内閣のサボタージュを早く解消して、本来の日本の良さに戻す必要があります。お互いに助け合うことが前提です。ノーサイドはノーサイドなのです。嘘・ペテンは菅直人氏にはピッタリですが、普通の日本人には合いません。 以上

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