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2011年10月24日 (月)

ローマ帝国が環境汚染で滅んだのであれば、現代社会もそうなる

2011年8月18日木曜日

ローマ帝国が環境汚染で滅んだのであれば現代社会もそうなる

ローマ帝国が退廃して崩壊していったことに対する様々な理由を調べていたことがあったが、そのときに私が面白いと思った説のひとつに、「ローマ帝国は鉛中毒で滅んだ」というものだった。

ローマ帝国では様々なところで鉛が使われていた。水道の配管も鉛、容器も鉛、盃も鉛、大量の鉛が溶け出して人体に蓄積されていたと言う。

鉛脳症で知能低下

恒常的に鉛が体内に流入していくと、やがてそれらは骨や臓器に蓄積されて中毒症状が現れてくる。

運動がうまくできなくなったり、突如として昏睡に陥ったり、身体が痙攣したりするのだが、深刻なのは脳にも影響を及ぼすことだ。

いわゆる「鉛脳症」と呼ばれるものである。知能指数が低下し、突飛な振る舞いを好み、協調性がなくなり、暴力的になったり逆に無感情になったりする。

こういった鉛脳症の精神障害がローマ帝国の退廃と低能化を促して最後には滅んでいったのではないかというのである。

2007年頃からだったと思うが、中国のおもちゃに鉛が含まれていることでアメリカ中が大騒ぎになったことがあった。

おもちゃ会社大手のマテル社も製造を中国でしていたので調査をするとやはり大量の鉛が含まれていて、すべてリコールしたのは記憶に新しい。

中国では鉛入りの塗料のほうが安いからコスト削減でそれを使っていたのが原因だった。

アメリカが激しく中国側を糾弾したのは、子供は何でも口にするので大人以上に「鉛脳症」になりやすく、いったんそうなると子供たちの成長の過程で取り返しのつかないことになるからである。

次世代のアメリカの子供たちがみんな鉛中毒になっていたら、それこそローマ帝国の崩壊がアメリカで再現される。アメリカの怒りは当然だった。

もちろんローマ帝国が滅んだ理由は、他にも様々な要因が絡んでいた。それらがすべて悪い方向に作用したのであって、一概に鉛中毒だけが原因だったわけではない。

しかし、滅亡のひとつの要因として鉛中毒という「環境汚染」が絡んでいたとすれば、示唆にとんだ教訓であるのは確かだ。

環境ホルモン

鉛中毒はローマ帝国の「環境汚染」だった。現代は鉛の毒はよく知られるようになったのだが、それでは世界はより安全になったのだろうか。

誰もが思うことだが、「環境汚染」の度合いで言えば、ローマ帝国よりも現代のほうがむしろ危険が増しているのは間違いない。

大気汚染・水質汚染・土壌汚染、環境ホルモンに遺伝子操作された食物に、未知のウイルスに、放射能汚染。

そのひとつだけでさえ、大きな問題だというのに、そのすべてが平行して人間に襲いかかっているのが現代の偽らざる姿である。

私たちは何かを食べたときに、もうそこで十数種類の添加物を身体に取り込み、環境ホルモンも取り込んでいく。

それらは微量なので「ただちに影響はない」レベルなのだが、それが長年蓄積されていくと確実に悪影響を及ぼすことになるのである。

環境ホルモンは最近よく知られることになった。別の言葉でいえば、「内分泌攪乱物質」である。

今、世界中の人々が何らかのアレルギーで苦しんでいるが、このアレルギーの要因のひとつとして環境ホルモンは重要視されている。

また合成女性ホルモン(DES)を与えられた女性は、生まれた子供に高い確率で異常が起きるとも言われている。

ゴミを燃やしたときに発生するダイオキシンもまた環境ホルモンである。ダイオキシンを大量に体内に取り込んだら、奇形児が続出する。

かつてベトナム戦争時代、アメリカはベトナムに枯葉剤を莫大に落としていったが、その結果ベトナムの女性たちが次々と奇形の子供たちを生み出したのはよく知られている。

今、私たちはそういったものに囲まれて生活をしている。

地下防空壕が売れている

ローマ帝国が鉛中毒という「環境汚染」で滅んで行ったならば、現代社会もまた何等かの「環境汚染」で滅んで行ったとしても不思議ではないところにまで来ている。

現代はありとあらゆる問題がすべて危険な一線を越え出している時代である。

環境汚染に加えて、環境破壊も続いているが、今の調子でジャングルを破壊していくと、あと数十年もしたら「熱帯雨林が消失する」ところにまで到達する。

熱帯雨林が消失すると、当然、地球の環境も激変するし、酸素はいったい誰が作るのか、という問題にもなる。

また、食料不足もまた苛烈なものとなっていき、現在ソマリアで起きている大飢饉が単なるプロローグにしか過ぎなかったような事態にもなりかねない。

あらゆる問題がこれから激烈になっていくので、十年単位で人類は何度も何度も相当なサバイバルを強いられることになるのではないかと私は推測している。

化石燃料を消費し、原子力発電所で放射能をばらまき、大量生産のために環境ホルモンを食品にぶちまけるような資本主義社会は、もう終わりが見えてきている。

資本主義は、あと10年も持てばいいほうではないかと私は思う。

いろんなものが限界に来た。それは誰もが感じていることだ。何が現代社会の崩壊のトリガーになるのか分からないが、そろそろ誰かがそれを引いてもおかしくない。

アメリカでは地下防空壕が売れているようだが、アメリカ人でなくても地下に潜りたい人はたくさんいるはずだ。



〓 この話題について、参考になる書籍・メディア
世界リスク社会論 テロ、戦争、自然破壊
蝶コレクターの黒い欲望
人間・自然・破壊
ルポ・東北の山と森—自然破壊の現場から
自然破壊と民族の慟哭
自然と人間の破壊に抗して
自然を捨てた日本人—破壊と保全・復興の谷間で
地球環境破壊・生態系としての自然
「自然との共生」というウソ
母なるメコン、その豊かさを蝕む開発
破壊される世界の森林
以上は「DARKNESS OF ASIA 」より
今の人類は環境破壊で滅ぶ方向に有るのは間違いないと思われますが、それ以上に重要なことは、今の地球が78万年ぶりの「地球大異変」に突入しつつあります。この異変は今後2,000年~3,000年続くものと思われますので、この間に人類は新しい自然環境に適応できずに絶滅するものと思われます。                     以上

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