国民総出で妊婦と子供を守れ!-その②
児玉龍彦教授激白「国民総出で妊婦と子供を守れ!」原子力行政を批判し、除染活動を続ける東大アイソトープ総合センター長に密着

作業に同行し、最初に訪れた「北町保育所」では、保育所の職員たちから、児玉氏へ率直な不安がぶつけられた。ここは、福島第一原発から直線距離で25kmの原町区に位置する。職員の質問に児玉氏はよどみなく対応策を答えていった。
---園児の被曝を抑えるためには?
「まずは表土を削って、密閉性の高いコンテナに詰め、園庭の隅に保管するのが良いでしょう。あとは、土をできるだけ屋内に入れないことです。園児が土を誤って口に入れてしまっても1回や2回ならばあまり心配する必要はありません」
東大スタッフたちは、世界でもトップレベルの高性能を誇るALOKA社のシンチレーションカウンター『TCS-161』を使って園内の放射線量を計測していく。やはり、水や泥が溜まるところでは線量が高い。ある雨樋の下では、10マイクロシーベルト(毎時)を超えた。同様に室内の線量を測定する。室内の放射線量は総じて0.1マイクロシーベルト程度と低く、保育園の再開を願う職員たちもホッとした表情を浮かべた。

その後、同地区内の「聖愛保育園」へと移動する。到着するなり、児玉氏は不安げな表情を浮かべる職員に囲まれた。
「屋上のゴミと排水溝の泥を埋めようと思い、園内の畑に置いてあります。このままここに埋めても、子供たちに危険はないのでしょうか」
児玉氏は、計器を持ったスタッフを呼ぶ。高線量が予想されるため、マスクをしてそれらの線量を測ると、排水溝の泥を入れた容器に近づけた刹那、計器の針が振り切れた。測定単位を最大に調整して再度測定するが、またも針は振り切れる。最終的にデジタル表示のモニターには、45マイクロシーベルト(毎時)という非常に高い数値が表示された。これを残しておくことは危険だと判断した児玉氏は、東京から持参した密閉性の高いドラム缶に入れ、引き取ることとした。
聖愛保育園では独自で放射線量の測定をしており、その測定で1マイクロシーベルトを超える遊具は撤去を予定しているという。ある職員は、「かなりの数の遊具を撤去しなければならなくなるでしょう。寂しくなりますね」と言って俯いた。
以上は「現代ビジネス」より
未完成な原子力を利用して、人類を滅亡に導こうとしている悪魔の学者たちは直ちに逮捕して、ストップさせねば、何れ地球は、放射能灰にまみれて生物のすめない惑星になりかねません。そのようになってからでは遅いのです。今すぐ行動しないと時間がありません。来年2012年は地球大異変の初期の大激変が予想される年です。場合によれば、除染などを行なっている場合ではなくなる恐れもあります。今は極力早く除染をしておかないと除染する機会がなくなります。今まで、安全だ、安全だと言いつつ原発を推進してきた連中に率先して除染させることが責任を取らせる一つのやり方でもあります。以上
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日本を滅ぼす原発大災害―完全シミュレーション 著者:坂 昇二,前田 栄作
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