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2011年11月21日 (月)

今の社会システムが崩壊した後に何が来るのか!

2011年11月3日木曜日

今の社会システムの劇的な崩壊が起きたあと何が来るのか?


ハイチを見ると、大地震が起きてどんどん国情が悪化して行くのが私たちに見て取れたが、こういった状態は「治世が乱れる」という。

「災害が起きて、世の中が荒れていく」というのが大方の見方だが、かつて日本は「治世が乱れると、天変地異が起きる」と言っていた。

これは、「世の中が乱れて、災害をも招く」という意味でもある。災害が来てから世の中が乱れるのではなく、世の中が乱れているから災害も来る、という含蓄ある解釈だ。アミニズム的な見方でもあると言えるだろう。


治世の乱れは、国の崩壊の前に見られる


天変地異の前にはカエルが大量に出現して道路を横切りながら逃げていくだとか(四川地震で目撃された)、地震前に鳥が騒いで集団で空を覆い尽くすとか、様々な現象が目撃される。

動物でさえ異変を感じて胸騒ぎを起こすのだから、人間の治世の乱れもまた天変地異の何かが作用して起きているのだと見ることもできるかもしれない。

2010年から2011年は世界中で大量の魚が死に、大量の鳥が飛びながら死んでバタバタと落ちていき、それと時を同じくして異常気象と大地震が全世界で相次いだ。

日本も未曾有の大地震に飲まれ、原発事故で国民が苦しみ抜いている。2010年、そして2011年と言えば、日本は民主党政権が次々とマニフェストを反故にして自民党末期と同様の悪政を敷いて治世が乱れ切っていた。

治世の乱れは、国の崩壊の前によく見られる。

ギリシャを見ても分かるはずだ。あの善良な顔をしたパパンドレウ首相は世襲議員でパパンドレウ家の三代目の党首である。

パパンドレウ家はギリシャで利権を欲しいまま手に入れてきた「汚職の元締め」であり、汚職にまみれた国家を汚職にまみれた一族が政治してきたのがギリシャの姿だった。

ギリシャのパパンドレウ首相。
ユーロのみならず、世界を激震させている国家の党首。

一方の日本では民主党政権の党首だった鳩山由紀夫も、自民党の初代総裁からみると奇しくも三代目である。

この男はまったく実行力が伴わない党首だったので、すっかり国をめちゃめちゃにしたあげくに菅直人に首相を譲った。

それがよけいに信頼の失墜を深めることになり、最悪のリーダーの元で2011年3月11日の大地震、そしてその翌日の原発爆発を迎えることになってしまった。

今、ヨーロッパでも、日本でも、中国でも、そしてアメリカでも、イギリスでも、猛烈な「治世の乱れ」が蔓延していっている。

アラブの民主化から始まった国民の突き上げは、アメリカの「ウォール街を占拠せよ」運動に結びつき、今日もまた逮捕者を出している。

すでに一部が暴徒化しており、銀行が襲撃されたことが報道されている。過激な犯罪者グループも、このデモに呼応していることが報道されており、今度はより暴力も先鋭化していくだろう。

デモ隊接近で米オークランド港を一時閉鎖、多数の教師もストに参加

米カリフォルニア(California)州オークランド(Oakland)の港湾当局は2日、全米に拡大する抗議行動「Occupy Wall Street(ウォール街を占拠せよ)」に呼応したデモ隊が港に近づいたため、港を閉鎖する措置をとった。オークランド港は米国でも最も貨物取扱量が多い港の1つ。

オークランドでは前週、抗議行動参加者らのテントを警官隊が強制撤去した。この時に警官隊が催涙弾を使用し、1人が負傷したことから、市中心部で2日昼、これに抗議するデモ行進が行われた。

市中心部の多くの企業は休業し、デモ行進はおおむね平穏に行われたが、一部が暴徒化して休業中の銀行の支店を襲撃するなどした。


「ウォール街を占拠せよ」運動にも徐々に暴力化が見られる。
米国は治世が乱れているのだから暴力が生まれるのは時間の問題だ。

ギリシャはとっくに暴力に席巻されている。
今、デモが起きているオークランドと言えば、かつて反戦デモ
が起きていたときに警察がデモ隊にゴム弾を発射したところだ。
こういった鎮圧が繰り返されるのだろうか。



なぜ世界中がこんな世の中になったのか?


なぜ治世が乱れるか。そして、なぜ世界中がこんな世の中になってしまったのか。それはグローバル化によって持つ者と持たざる者の格差が巨大な格差になっていったからだ。

ここ数年で、貧困層が世界中で爆発的に増えていったのである。そして、この貧困層の拡大が社会のひずみとなって治世の乱れに結びついている。

社会不安定化のほとんどが「社会の貧困化」が直接的な原因になっているのである。

ひとつひとつの国を見ていけば、その国特有の問題点があるのだが、その問題点が貧困を増やしていることについては驚くほど世界中で共通している。

まるで、国民を貧困化させるのが世界中の政治家の間で流行っているかのように、社会を不安定化させる政策を取っている。

社会が不安定になれば貧困が増え、貧困が増えればさらに社会が不安定化する。それが負のスパイラルとなって繰り返されて破滅まで行く。

社会の貧困化は、その国の経済が何らかの原因で立ち行かなくなったことの結果である。

日本もまた、そういった負のスパイラルにとらわれている。

日本が立ち行かなくなるのは、ありとあらゆる問題がそこに横たわっているからで、政治だけの問題ではない。

確かに政治は救いがたいほどの低レベルに落ちているが、他にも問題が山積みになっているのである。

国民が老齢化したとか、少子化したとか、原発事故が収束しないとか、官僚の汚職が蔓延したとか、社会が硬直したとか、それこそありとあらゆる問題が複雑に絡み合っている。

それらの問題が社会の貧困化を生み出しており、それが治世の乱れを生み出している。

米国で貧困地区が急拡大 白人、高学歴者にも広がる
2011年11月4日 09時16分
貧困人口の拡大が続く米国で、低所得層が集中する「貧困地区」の人口が過去10年間に32・9%増加し、大都市から郊外に拡散。白人や高学歴の貧困地区住民も増加したことが3日、米ブルッキングズ研究所の調査で明らかになった。

同研究所は、犯罪発生率の増加や教育の質低下などで、貧富の差の固定化が進む恐れがあると警告している。



どうしようもない社会になる


社会が貧困に落ちていくと、例によって殺伐とした世相に変質するようになる。暴力や、憎悪や、犯罪が横行して、弱肉強食の社会が出現する。

正義は廃れ、犯罪者がもてはやされたり、ちやほやされるような時代が来る。

手段を選ばないで成功した人間や、違法スレスレで成り上がった人間たちがヒーローになるような時代になる。行き場のない怨念がさまようような、どうしようもない社会になる。

日本人はまだ経済的な豊かさを維持できるはずだと無意識に思っているようなところがある。

しかし、ジリ貧に落ちていくどこかの過程で、もう豊かさを維持することは不可能だと悟るだろう。

財政収支は極度に悪化して、債務残高が異様に膨らんでいく。日本はそういう状況に追い込まれている。放射能汚染の問題も片付かないし、さらに悪化していく。

1989年のバブル崩壊から日本は本格的に衰退期に入ったが、その後、どんな問題を抱えているのか、あなたは数えたことがあるだろうか。

・国の累積債務問題
・国民の経済的疲弊問題
・若者の劣化
・円高、産業の空洞化
・少子化高齢化
・政治家の質の低下
・続出する企業の破綻
・国民年金・企業年金問題
・雇用・失業問題
・教育崩壊
・普天間基地問題
・官僚の汚職問題
・道徳心崩壊
・韓国偏向問題
・福島原発問題
・放射能汚染問題
・TPP問題
・食料・自給率問題

これらの途方もない問題を考えると、今、社会システムの劇的な崩壊が秒読みになっているのだと断言してもいいのではないか。

そして、そのすべての問題が次々とドミノ連鎖で爆発していったとき、どんな時代が来るのかというところにまで想像力を働かせなければならない。

今の社会システムの劇的な崩壊が起きたあと何が来るのか? 荒廃した社会には「暴力」が忍び寄る。

それは社会に対する爆発的な不満と、このような社会にした政治家による憤怒と、近隣国に対する憎悪を伴って燃え広がっていく。明確に暴力の時代がやってくる。

もちろん、誰も暴力など求めていない。

しかし、傍若無人に私利私欲だけを追求して国民を顧みない政治家や官僚や企業が増えたとき、巨大な暴力が吹き上がっていくのは止められないのである。

カダフィ大佐の死を日本の政治家は他人事のように見つめているようだが、いつか我が身になる可能性を考えたことはないのだろうか。

カダフィ大佐の死はすべての国の政治家にとっては他人事ではない。
そういう時代に入る。

偶然なのか、それとも何かの配分なのか


なるほど、治世は人間の失政でどんどん乱れていき、やがてはそれが騒乱を起こす。そうやって、どんどん治世が乱れていくと、そこに災害が重なっていく。

本当に不思議な関連である。

タイでもそうだ。2006年からのタイは決して平穏ではなかった。汚職と強権を嫌った軍・王室がタクシン政権をクーデターで追放すると、そのあとから毎年のようにタクシン派と王室派がデモを繰り返して過激化させて国が分断していった。

そして、タクシン派はタクシン・シナワットの妹であるインラックを政権に送り込んだが、不穏な空気が流れる中で今回の大洪水を迎えている。

災害対策に有効な手を打てずに右往左往するインラック首相は早くも政権批判に見舞われており、来年になるとまたもや激しい政権批判やデモが行われるだろう。

どうしようもない政権が出てきて治世が乱れていくとき、そこに降って湧いたように災害が襲いかかってきて、よけいにひどいことになっていく。

アメリカはオバマ政権が失業対策や経済復活になんら有効な手を打てずに手をこまねいている間に猛烈なハリケーンや、砂嵐や、季節外れの冬将軍に襲われて、今年の冬の酷寒が懸念される事態となった。

災害が重なると、治世が乱れる。
治世が乱れると、災害も重なる。

偶然なのか、それとも何かの配分なのか、どうしようもない大きな「潮流」に人間は振り回されることになる。

治世が乱れて災害が来る。災害が来るとさらに治世が乱れる。
タイの本当の混乱はこの水が引いてからになる可能性が高い。

以上は「DARKNESS 」より

今の世の乱れは、自然環境の悪化が大きく影響しているものと考えます。人類始まって以来の78万年振りの南北地磁軸逆転が象徴的であるように現在「地球大異変」が進行中で有ります。この為に世の中が乱れ生活苦の人々が増加しているものと思われます。生きるか死ぬかの瀬戸際でもあるわけです。この傾向は益々激しくなってゆくものと思います。以上

2012地球大異変―科学が予言する文明の終焉 Book 2012地球大異変―科学が予言する文明の終焉

著者:ローレンス E.ジョセフ
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