地球は人類進化のための学校であった
| 第1章 地球は人類進化のための学校だった |
沈没していくのは日本だけなのか
ここで私が「ダイパニック号」と名づけた日本の国が、そう遠くない未来において確実に沈没してしまうだろうと思われる兆候はたくさんあります。ざっと思いつくままに並べても次のようなものが頭に浮かびます。 ① 人の命を簡単に奪う凶悪犯罪が多発するなど人心の荒廃が顕著。 ② お金に関するモラルの崩壊。(手に入れるためには手段を選ばない風潮) ③ 教育の現場である学園の崩壊。(校内暴力も多発) ④ マスコミの信頼性の崩壊。(巨大マスコミが金で支配されている) ⑤ 家庭の崩壊。(子どもが家庭内で教育できない風潮) ⑥ 国民の健康破壊。(生活習慣病の増大) ⑦ 政治の崩壊。(主要な政治家が外国のコントロール下ある) ⑧ 会社の崩壊(終身雇用の崩壊による非正規雇用の増大)。 ⑨ 市場・商店街の崩壊(地域コミュニティの崩壊)。 ⑩ 農村の崩壊。(農業従事者が著しく高齢化) ⑪ 食べ物の安全・安心の崩壊。(食料自給率の驚くほどの低さ) ⑫ その他、社会全般のモラルの崩壊。 ‥‥などなど、挙げればきりがありません。ひとくちに言いますと「人心の荒廃」ということに尽きます。そして、その根元の部分にあるのは「自己中心思想の定着」「拝金主義の蔓延」ということです。「自分さえよければよい」「まず、自分が幸せになることが大切だ」という人が増え、同時に多くの人が「お金さえあれば幸せになれる(お金がなければ幸せになれない)」と考えるようになっていることの顕れと言ってよいでしょう。 日本がこのような社会になってしまうことは、明治時代に出口ナオという人物に降ろされた神示の中に警告として繰り返し述べられています。その神示集は『大本神諭』(東洋文庫)というタイトルで今日でも出版されていますが、神示の元となる神様の名は「艮(うしとら)の金神」ということで、最近話題になっている日月神示と同じ神様です。 それでは、その『大本神諭・火の巻』から、関係深い一節をご紹介しておきましょう。(原文を現代仮名づかいに改めました) ‥‥神のまことの教えは耳に入らず、外国の獣の真似をいたして、牛馬の肉を食ったり、洋服を着て神の前をはばからずにうろついたり、一も金(かね)、二も金と申して、金でなければ世が治まらん、人の命は保てんように取り違いしたり、人の国であろうが、人の物であろうが、すきさえあれば盗ることを考えたり、学さえあれば世界は自由自在になるように思うて、畜生の国の学に深くはまり、女と見れば何人でも手にかけ、妾や足かけをたくさんに抱えて、開けた人民のやり方と考えたり、他人はどんな難儀をいたしておりても、見て見んふりをいたして、我が身さえ都合が善ければよいと申して、日本魂の種を外国に引き抜かれてしもうて、国のこと一つも思わず、外国に国を奪われても別に何とも思わず、心配もいたさぬ腰抜け人民ばかりで、この先はどうして世が立ちていくと思うているか、わからんと申してもあんまりであるぞよ。 (明治31年旧5月5日) まさに今日の日本の状況を言い当てているかのような内容ですが、『大本神諭』の神様は、単に日本というひとつの国の繁栄を願っておられるわけではなく、これから訪れる地球レベルの異変を前にして、世界のひな型としての日本の国民が正しい心の持ち方をしなければならないのに、外国の影響であまりにも堕落していることに警鐘を鳴らしておられるのです。 そういうわけで、ここで述べている「ダイパニック号の沈没」の意味も、単に日本という国が沈没していくことを心配しているわけではありません。既に日本には沈没の兆候が顕れてはいますが、それはやがて世界中に広がって、現在の地球文明そのものの崩壊へと進んでいくと思われます。この地球に栄えた現文明がカタストロフィー(破局)を迎え、世界中の人々が大パニックに陥ることになるということです。そのカタストロフィーの終着点のことを「世の終わり」と呼んでいます。 最近では「2012年に人類が滅亡する」とか、「間もなく人類はみんなそろってアセンションする」などと、おかしな解釈をしている書籍を見かけますが、「世の終わり」は人類の滅亡を意味しているわけではありません。正確にいえば「現文明の崩壊」ということです。つまり、今日の科学文明がいったんご破算にされるということです。その「ご破算」の形がどういうものになるかは、これからじっくり説明をしてまいりますが、「世の終わり」のあとには「新しい世」が始まるということが、新約聖書や日月神示などに述べられています。 いったん現文明が崩壊したあとに、今よりもステップアップした新しい世界がスタートするということです。ですから、世の終わりは決して悲しむべきことではないのです。ただし、世界中のすべての人が「新しい世界」の住人になれるわけでもないというところが問題なのです。そのことは大本神諭や日月神示などのわが国の神示に繰り返し述べられていますし、また新約聖書の中にも同様の記述があります。聖書的に言えば、世の終わりにおいて、人は「(新しい世界の住人として)選ばれる人」と「選ばれない人」に分けられるということになります。 拙著『2012年の黙示録』(たま出版)の中で、私は「選ばれる人」を「光の子」、「選ばれない人」を「獣」と言う言葉を使って表現しました。これから時間のスピードがますます速くなり、人の性質も大きく二極分化をしていくと思われますが、その過程で「全体利益を大切に考える人々(光の子)」と「自分さえ助かればよいと考える人々(獣的人間)」に分かれていくことになります。 「善き人はますますその善さに磨きがかかり、悪しき人は更にその悪しき性質を強めていく」時代を迎えているということです。それが「世の終わり」において現象化する内容と思っておく必要があります。 「世の終わり」の意味を別な言葉で言いますと、「過去世において作ってきたカルマが清算されていく」ということです。日月神示ではそのことを「大洗濯」とか「大掃除」あるいは「借銭済まし」と表現しています。 「世の終わり」のシナリオはどうなっているのか 2012年に人類が直面すると思われる「世の終わり=この物質文明の終わり」に関して、その要点を以下のように12項目にまとめました。まずその全項目をご覧いただいたあとで、1項目ずつ順番に解説してまいります。 1.現代の物質文明は間もなく終わりを迎え、地球と人類は次元上昇することになる。その期限は2012年12月22日となるらしい。 2.現代の物質文明が終焉するのは人類社会が過ちを犯したから(神から罰を受ける)というわけではなく、宇宙の周期としてそのように定められているためである。別な表現をすれば、この度の地球の次元上昇というのは、ホモサピエンスが地球学校を卒業することを意味している。 3.しかしながら、「終わり」に至るまでは、聖書などの預言にもあるような「終末現象」(地震や洪水などの天災、および戦争や内乱・テロなどの人災)を呈することになる。 4.私たち人類は「終末現象」を恐怖心を持って迎えることがあってはならない。それは地球が素晴らしい世界(次元)に移行するためには避けることのできない「産みの苦しみ」だからである。 5.ただし、すべての人間が地球と一緒に次元上昇するわけではなく、生まれ変わった新しい地球の次元に波長を合わせられない人間は、終末現象のなかで取り残されることになるようだ。(取り残された人間も物質としての肉体は失ってしまうことになる。つまり肉体の死は避けられないということだ) 6.地球の生まれ変わり(次元上昇)に大きな影響を及ぼすのが人類の集合意識である。いま地上で生活している多くの人たちが恐怖心に覆われることによって地球の波長が乱れ、次元上昇のための産みの苦しみがますます激しくなることが予測される。 7.やっかいなことに地球の次元上昇を阻止しようとする勢力がこの地上に存在していて、それは今日の世界の政治や経済を陰から操作している見られる。しかも、その陰の勢力の頂点には異次元の存在(宇宙人的存在)が君臨しているとか。 8.世界のひな型といわれる日本は、終末現象が最も顕著に現れる場所になる。その時の私たちの心の持ち方が世界の終末現象に大きな影響を与えると、わが国の神道系の予言に述べられている。(日月神示によれば、日本人は今日食べるものにも不自由するような事態を経験するという) 9.これまで輪廻転生(生まれ変わり)を繰り返し、そのことを通じて生き方を学んできた現人類は、ここで卒業組と落第組に分けられ、卒業組のみが次元上昇した新しい地球の上で暮らすことになるらしい。しかも、新しい世界では神様のような存在(イエスなど?)と一緒に暮らすことになるという。(聖書や日月神示にその記述がある) 10.次元上昇できなかった人間(魂)はどうなるのか、ということについてはまだ確たる説はない。魂が地獄的世界に移されるという説や、波長の粗い別の惑星に移され、そこで再び原始的な生活から学習を続けるという説もある。 11.どのような人間(魂)が次元上昇するのかということについては新約聖書や日月神示などに述べられている。言葉と食べ物、想念(心の持ち方)などが重要な要素を占めるらしい。 12.仏教で使う「即身成仏」「解脱(げだつ)」といった言葉が次元上昇と同じ意味を持っていると思われる。一口に言えば、物質世界で身につけた煩悩(物欲、色欲、名誉欲など)から心を解き放つということである。 以上は「2012年のカルマの法則」より
今の地球の危機に際して、当然人類の危機に直結してきますので、このために宗教界では今大きな混乱期を迎えている模様です。宗教の在り方そのものが問われているのです。今までの言動が果たして正しかったのかどうかが真に問われているのです。以上 |
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