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2011年12月14日 (水)

韓国に登場する「ロボット看守」に思うこと

2011年11月28日


2012年に韓国の刑務所に登場する「ロボット看守」に思うこと

(訳者注) 英国のテレグラフにタイトルが「ロボコップ」とあったので、見てみると、まあ、下のような・・・(笑)。これが来年から韓国の刑務所で「異常事態の発見」などの刑務所の治安維持業務につくのだそう。

robo-02.jpg


この短い記事をご紹介した理由は、コメントの中に、

「なんでアジア人はロボットをデザインすると、こういうふざけた外見にしちゃうんだろうなあ」

というような意味の英語のコメントがあって、何となく考えたんですよ。


確かに刑務所を監視するだけの役目のロボットが上のようなデザインの必要はないわけで(そもそも、人間の形をしている必要がない)、そう考えると、「別にヒトの形をしている必要はないのに、どうして多くのロボットは人間タイプのデザインになるのかなあ」と。

上のロボットにしても、目も口もありますが、機能としては関係ないですし。

まあ、結局、「人間の周囲で働くロボットは、なんとなくヒトやあるいは生き物の形に近づける」というような習性というのかなんというのか、あるのかもしれません。


いやもっと考えてみれば・・・結局、デザインというのは「顔」みたいなものに近づくのかも。

車とかにしても「なんとなく生き物」っぼいデザインなんですよね、実は。
目があって、口があって。


ちょっと話が逸れまくりますが、適当に見つけてきた「顔っぽいもの」を並べてみます。




car-faces.jpg



ビデオテープ

tape.jpg



洗面台

object-3.jpg



電車の客席用ライトとエアコン

fan.jpg



海外のコンセント


con.jpg

▲ 上と下で顔が違うのがいいですね。




何の前振りだかわからなくなりましたが、ここから韓国の看守ロボットのニュースです。

なお、文中に出てくる韓国 知識経済部というのは、韓国の国家行政機関で、情報通信産業、産業技術研究、エネルギーなどを統括する省庁です。つまり、これは紛れもない国家プロジェクトです。




'RoboCop' guards to patrol South Korean prisons

韓国の刑務所をパトロールする「ロボコップ」看守

じきに、韓国の刑務所では、受刑者たちの行動の異常を察知して、人間にかわって刑務所を管理する「看守ロボット」が導入されるだろうと研究者たちは言う。


韓国の知識経済部によって組織されたこのプロジェクトには、10億ウォン(6000万円)の予算が組まれており、これによりロボット看守が開発された。

このプロジェクトは、韓国法務部との協力によって始められたものだ。

これがそのロボットだ。

robot-korea-01.jpg


高さ1.5メートルで、4つの車輪で走行する。

このロボットは、主に夜間に使用される予定だ。

刑務所内の囚人と看守は、リモートシステム(遠隔操作)での会話機能によってコミュニケーションをとれるという。

ロボットにとりつけられているセンサーによって、囚人の自殺や暴力行為などの異常を察知し、刑務所の担当者に報告することが可能だとしている。

今回のプロジェクトを率いたひとりである京畿大学のイ・バイク教授は、このロボットに警備担当させることで、人間の看守は、主人たちの社会復帰への補助などの職務に集中できるという。

最初にこのロボットが試験導入されるのは、南東部に位置する浦項(ポハン)にある刑務所で、2012年3月に、3台のロボットでテストされる。

このプロジェクトには、韓国がロボティックスにおいて世界の先駆者を目指すという目的もあるようだ。





In Deep の関連記事  (キーワード:ロボット)

ロボットは現実生活のために存在する: AIBO型ヒューマノイドからの脱却を始めた日本のロボット工学 (2010年10月21日)

米国エネルギー省直属の研究所が作り出した「微生物ロボット」 (2011年09月08日)

世界最大の医学研究機関が発表した「人間の自我 (セルフ) は他のボディに移転できる」 (2011年06月28日)
以上は「IN DEEP」より
人間がロボットに監視される時代となりそうです。    以上

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