岩見沢の大雪、そしてサハラ砂漠の雪
2012年01月20日
岩見沢の大雪。そして、サハラ砂漠の雪
(訳者注) 私は北海道の岩見沢という町の出身で、高校を出る( 1981年頃)まで、そこで約 18年間過ごしました。大雪が続いていることは知っていましたが、震災以来テレビのニュースを見ていないので、連日、全国版のテレビニュースで紹介されているとまでは思いませんでした。
実家からの電話で聞く話もかなり深刻で、「まだ状況がよくわからない世帯も多い」ようです。つまり、一人暮らしのご老人などの場合、交通を断たれ、補給も断たれて、その状況がよくわからないという状態の世帯がかなりあるようです。

▲ 朝日新聞の記事「史上最深の雪、生活混乱 岩見沢194cm」より、雪の重みで倒壊したプレハブ事務所。ちなみに、後で書きますが、この倒壊等は、これからが本番となってしまいます。
先日の実家からの電話では、「みんな、どうしてこんな状態なのに自衛隊が出動しないんだ」と怒っていると言っていました。昨日あたり出動したんようですが、この怒りというのは、普通の意味での自衛隊への感情と違うようには思います。
岩見沢という町、そして、そこで育った人たちは、ある意味「自衛隊と共に育ってきた」のでした。
昔と今では違うでしょうが、そのことを少し書いておきます。
子どもたちと「自衛隊のおっちゃん」たち
岩見沢には自衛隊の駐屯基地があって、自衛隊員がたくさんいました。今もたくさんいると思いますが、戦略拠点としての当時の北海道という意味で、当時のほうが今より多かったはずです。
私の子どものころは学校で「誰々くんのお父さんは自衛隊員なんだよ」というのは普通のことでした。
特に、私の生まれた家は自衛隊の演習地のある広大な森林のすぐ裏(本当に100メートル程度のすぐ裏でした)だったので、夏にはその森でクワガタを捕るのが当時の小学生の普通の行動でした。
当然、演習地の森になど入っていいわけはないのですが、森林の範囲はとなりの市に及ぶほど広く、森林の境界には有刺鉄線がある程度だったので、小学生でもいくらでも入れました。そして、そこは「昆虫の宝庫」でした。夏の日の出と当時くらいにいけば、誰でも何十匹もクワガタをとることができたのです(多くはミヤマクワガタ)。

▲ ミヤマクワガタ。大きなクワガタで、いかにも強そうですが、実はアシの力が非常に弱く、木を蹴るだけでいくらでも木から落ちてきました。なので、クワガタの取り方は、子どもたち数人で木をドンドン蹴るという方法でした。
森で自衛隊の人に見つかると怒られるので(そりゃそうだ)、自衛隊の演習が始まる時間の前に森を出ます。でも、何度も見つかったことがありますが、「こらー!」というだけで本気で怒ることはなかったです。
冬は冬で、自衛隊の敷地内にある訓練用のスキー場が日曜日には一般市民たち(小学生だけだったかも)にも開放されて、みんなそこにスキーをしに行くのでした。その時には、子どもは自衛隊の食堂で自衛隊員の人たちと一緒にご飯も食べられた。
今はどうだか知らないですが、その頃の岩見沢という町では、そのように生活の中に自衛隊が普通に溶け込んでいました。なので、「(そんなに近しい関係の自衛隊員たちが)どうして出動しないんだ」というようなニュアンスもあるような気がします(今の岩見沢市民の感情までわからないですが)。
それに、これはまあ私たちが小学生くらいの時に友達同士でそのように言っていただけのことで、実際にそうなのかどうかはわからないですが、
「うちらの町は戦争になったら真っ先にソ連の爆撃うけるよね」
と信じていました。
私の家など演習地に隣接していますから、「オカんちなんて、最初にやられるよ」と言われたりしていたものでした。
それに対しての感想は、
「ま、それならそれで仕方ないよね。この町に住んでるんだもん」
という感じでした。
ちなみに、当時(30年とか40年前)の日本の仮想敵国は当時のソ連でしたから、北海道の自衛隊の意味は大きかったと思います。
そんな町に住む小学生の私たちは、戦争が起きるとか起きないというように考えることはあまりなく、「いつ戦争が起きるんだろうね」と考えていました。「小林くんのお父さんはレーダーの監視をしているから、ソ連が攻めてきたら、すぐ知らせてくれるって」というようなことを言ったりしていた子どもいました。
なんだか個人的な思い出話になりましたが、最近は北海道でも雪が少ない傾向が続いていたので、特に若い方などでは、「雪でよくわからない危険」がいくつかありますので、ちょっと書いておきます。
お子さんのいる方などでは知っていたほうがいいことがあります。
大雪での子どもさんへの注意点
岩見沢では 40年前くらいに前にも大変な大雪がありましたが、それを含めて、私は子どもの頃に何度も大雪を経験していて、その中で最も危険なのは、「屋根から落ちる雪」なのですが、これが最も危険となるのは、雪の降っている時ではなく、雪がやんで、「暖かくなりだした後の日々」なんです。
理由は、暖かさで屋根から雪が落ちやすくなるということもあるのですが、
・雪が解けて「氷」と化していく
のがこわいのです。
そして、北海道は日中は暖かい日でも夜はまた氷点下になり、水は凍りますので、「昼間とけて、また夜凍って」という繰り返しの中で、高いところにある雪が「岩」のようになっていきます。
そして、それが「いつか落ちてくる」ことになります。ここまでになると、もう除雪はできずに、ただの「きわめて重い氷のかたまり」が屋根の上にあることになり、これは落下の危険と共に、「建物の倒壊」にも結びつきます。
雪での家の倒壊は昔からあることで、それ自体は珍しいことではないですが、しかし今年の雪の量と、そして「雪の本番はこれからである」ことを考えると、かなり厳しい問題かと思われます。
倒壊のほうはともかく、屋根の雪ですが、たとえば、下の写真は YouTube に投稿された 1月17日の岩見沢の様子の写真ですが、丸で囲んだところは、いつかは必ず落ちてくるのですが、それは見てもわかると思います。

これ自体も当たると大変ですが、しかし、暖かい時にはその部分が崩れて、連動して、「後ろの雪も一気に落ちてくる」ことがあるのです。
これがこわい。
私は小学生の時に屋根からの雪で生き埋めになったことがありますが、その場合は「同時に怪我も必ずします」。つまり、打撲や骨折などです。毎年のように、それで死者も出ます。
特に、「ひとけのないところの落雪」では、埋もれたことに気づかれないこともあります。私が埋もれた時は、友達の家の庭で遊んでいたのですが、子どもがいないことに気づいたその家の人が気づいて掘り出してくれたのですが、人が周囲にいない場合は気づかれないこともありえます。
そして、大雪だと家の屋根の形状がわからなくなることが多いということもあります。どこから落ちてくるよくわからない。
特に子どもにはわからない。
見えていない方向から雪が落ちてくることもある。「きっと、このあたりに雪が落ちてくるから、このあたりは大丈夫だろう」と歩いていると、「そうではないところに雪が落ちてくる」わけです。
たとえば、下のような構造だとすると、矢印のすべての方向に雪が落ちる可能性がありますが、しかし、それは「勢い」によって、また距離が違ってきたりする。

そして、「1カ所が落雪すると、連動して全部一気に落ちてくることがある」ということもあります。
なので、とにかく「建物の近くを歩く時は注意する」としか言いようがないのですが、実際はこの何年もずっと雪がそれほど多くない状態が多かったときいていますので、気をつけていただきたいと思います。
それと、子どもの場合、道路で、道の横に積もった「除雪した雪の山」から道路まで滑っていってしまうことがあります。
冗談のようですが、これもかなり危険です。
大雪の場合には、多くの道路が下の写真のような状態になり、基本的に「歩道が消える」ので、慣れていないと危ないです。

そこに車が来た場合、小さな子どもだと危ない。寒い日は道路が凍結していて滑るので、道路に滑り出すと、子どもだと自力で止まることができません。
なお、今回、屋根の雪が厄介になっているのは理由としては、雪が多いことも原因ですが、それと別の理由は、屋根が平面の建物や、あるいはビルなどには屋上に雪を溶かす装置がついているのですが、写真や動画を見る限り、「雪解け装置の機能の限界を越えた雪が降った」と思われます。
ビルの上の雪が解けていない。
実家の電話で言っていたのですが、あちこちの建物の上に大量の雪が積もっており、除雪の人手が足りてもいないようで、建物の倒壊が相次ぐことも心配だと言っていました。

▲ 町の様子を見ても、ほとんどの建物の上の雪が解けていません。
実家の母親は、あまりの惨状に、「ここまでなったら、もうどうしようもない」と、もはや苦笑していましたが、でもまだ終わっていないですからね。本格的な雪のシーズンはこれからです。
ちなみに、上の YouTube 動画の説明にありましたが、岩見沢市というのは平均海抜が 18メートルしかないところで、この低さでは過去に例がない積雪数値となっているのだそう。
同じ海抜の地域での雪の量では「世界記録」のようです。
そんなわけで、実家の町のことを少し書きましたが、ちなみに、「雪」では興味深いニュースが海外であり、「サハラ砂漠が雪が降っている」のだそうです。
米国のテレビニュースで紹介されたもので、短いものですので、ご紹介します。
実家からの電話で聞く話もかなり深刻で、「まだ状況がよくわからない世帯も多い」ようです。つまり、一人暮らしのご老人などの場合、交通を断たれ、補給も断たれて、その状況がよくわからないという状態の世帯がかなりあるようです。

▲ 朝日新聞の記事「史上最深の雪、生活混乱 岩見沢194cm」より、雪の重みで倒壊したプレハブ事務所。ちなみに、後で書きますが、この倒壊等は、これからが本番となってしまいます。
先日の実家からの電話では、「みんな、どうしてこんな状態なのに自衛隊が出動しないんだ」と怒っていると言っていました。昨日あたり出動したんようですが、この怒りというのは、普通の意味での自衛隊への感情と違うようには思います。
岩見沢という町、そして、そこで育った人たちは、ある意味「自衛隊と共に育ってきた」のでした。
昔と今では違うでしょうが、そのことを少し書いておきます。
子どもたちと「自衛隊のおっちゃん」たち
岩見沢には自衛隊の駐屯基地があって、自衛隊員がたくさんいました。今もたくさんいると思いますが、戦略拠点としての当時の北海道という意味で、当時のほうが今より多かったはずです。
私の子どものころは学校で「誰々くんのお父さんは自衛隊員なんだよ」というのは普通のことでした。
特に、私の生まれた家は自衛隊の演習地のある広大な森林のすぐ裏(本当に100メートル程度のすぐ裏でした)だったので、夏にはその森でクワガタを捕るのが当時の小学生の普通の行動でした。
当然、演習地の森になど入っていいわけはないのですが、森林の範囲はとなりの市に及ぶほど広く、森林の境界には有刺鉄線がある程度だったので、小学生でもいくらでも入れました。そして、そこは「昆虫の宝庫」でした。夏の日の出と当時くらいにいけば、誰でも何十匹もクワガタをとることができたのです(多くはミヤマクワガタ)。

▲ ミヤマクワガタ。大きなクワガタで、いかにも強そうですが、実はアシの力が非常に弱く、木を蹴るだけでいくらでも木から落ちてきました。なので、クワガタの取り方は、子どもたち数人で木をドンドン蹴るという方法でした。
森で自衛隊の人に見つかると怒られるので(そりゃそうだ)、自衛隊の演習が始まる時間の前に森を出ます。でも、何度も見つかったことがありますが、「こらー!」というだけで本気で怒ることはなかったです。
冬は冬で、自衛隊の敷地内にある訓練用のスキー場が日曜日には一般市民たち(小学生だけだったかも)にも開放されて、みんなそこにスキーをしに行くのでした。その時には、子どもは自衛隊の食堂で自衛隊員の人たちと一緒にご飯も食べられた。
今はどうだか知らないですが、その頃の岩見沢という町では、そのように生活の中に自衛隊が普通に溶け込んでいました。なので、「(そんなに近しい関係の自衛隊員たちが)どうして出動しないんだ」というようなニュアンスもあるような気がします(今の岩見沢市民の感情までわからないですが)。
それに、これはまあ私たちが小学生くらいの時に友達同士でそのように言っていただけのことで、実際にそうなのかどうかはわからないですが、
「うちらの町は戦争になったら真っ先にソ連の爆撃うけるよね」
と信じていました。
私の家など演習地に隣接していますから、「オカんちなんて、最初にやられるよ」と言われたりしていたものでした。
それに対しての感想は、
「ま、それならそれで仕方ないよね。この町に住んでるんだもん」
という感じでした。
ちなみに、当時(30年とか40年前)の日本の仮想敵国は当時のソ連でしたから、北海道の自衛隊の意味は大きかったと思います。
そんな町に住む小学生の私たちは、戦争が起きるとか起きないというように考えることはあまりなく、「いつ戦争が起きるんだろうね」と考えていました。「小林くんのお父さんはレーダーの監視をしているから、ソ連が攻めてきたら、すぐ知らせてくれるって」というようなことを言ったりしていた子どもいました。
なんだか個人的な思い出話になりましたが、最近は北海道でも雪が少ない傾向が続いていたので、特に若い方などでは、「雪でよくわからない危険」がいくつかありますので、ちょっと書いておきます。
お子さんのいる方などでは知っていたほうがいいことがあります。
大雪での子どもさんへの注意点
岩見沢では 40年前くらいに前にも大変な大雪がありましたが、それを含めて、私は子どもの頃に何度も大雪を経験していて、その中で最も危険なのは、「屋根から落ちる雪」なのですが、これが最も危険となるのは、雪の降っている時ではなく、雪がやんで、「暖かくなりだした後の日々」なんです。
理由は、暖かさで屋根から雪が落ちやすくなるということもあるのですが、
・雪が解けて「氷」と化していく
のがこわいのです。
そして、北海道は日中は暖かい日でも夜はまた氷点下になり、水は凍りますので、「昼間とけて、また夜凍って」という繰り返しの中で、高いところにある雪が「岩」のようになっていきます。
そして、それが「いつか落ちてくる」ことになります。ここまでになると、もう除雪はできずに、ただの「きわめて重い氷のかたまり」が屋根の上にあることになり、これは落下の危険と共に、「建物の倒壊」にも結びつきます。
雪での家の倒壊は昔からあることで、それ自体は珍しいことではないですが、しかし今年の雪の量と、そして「雪の本番はこれからである」ことを考えると、かなり厳しい問題かと思われます。
倒壊のほうはともかく、屋根の雪ですが、たとえば、下の写真は YouTube に投稿された 1月17日の岩見沢の様子の写真ですが、丸で囲んだところは、いつかは必ず落ちてくるのですが、それは見てもわかると思います。

これ自体も当たると大変ですが、しかし、暖かい時にはその部分が崩れて、連動して、「後ろの雪も一気に落ちてくる」ことがあるのです。
これがこわい。
私は小学生の時に屋根からの雪で生き埋めになったことがありますが、その場合は「同時に怪我も必ずします」。つまり、打撲や骨折などです。毎年のように、それで死者も出ます。
特に、「ひとけのないところの落雪」では、埋もれたことに気づかれないこともあります。私が埋もれた時は、友達の家の庭で遊んでいたのですが、子どもがいないことに気づいたその家の人が気づいて掘り出してくれたのですが、人が周囲にいない場合は気づかれないこともありえます。
そして、大雪だと家の屋根の形状がわからなくなることが多いということもあります。どこから落ちてくるよくわからない。
特に子どもにはわからない。
見えていない方向から雪が落ちてくることもある。「きっと、このあたりに雪が落ちてくるから、このあたりは大丈夫だろう」と歩いていると、「そうではないところに雪が落ちてくる」わけです。
たとえば、下のような構造だとすると、矢印のすべての方向に雪が落ちる可能性がありますが、しかし、それは「勢い」によって、また距離が違ってきたりする。

そして、「1カ所が落雪すると、連動して全部一気に落ちてくることがある」ということもあります。
なので、とにかく「建物の近くを歩く時は注意する」としか言いようがないのですが、実際はこの何年もずっと雪がそれほど多くない状態が多かったときいていますので、気をつけていただきたいと思います。
それと、子どもの場合、道路で、道の横に積もった「除雪した雪の山」から道路まで滑っていってしまうことがあります。
冗談のようですが、これもかなり危険です。
大雪の場合には、多くの道路が下の写真のような状態になり、基本的に「歩道が消える」ので、慣れていないと危ないです。

そこに車が来た場合、小さな子どもだと危ない。寒い日は道路が凍結していて滑るので、道路に滑り出すと、子どもだと自力で止まることができません。
なお、今回、屋根の雪が厄介になっているのは理由としては、雪が多いことも原因ですが、それと別の理由は、屋根が平面の建物や、あるいはビルなどには屋上に雪を溶かす装置がついているのですが、写真や動画を見る限り、「雪解け装置の機能の限界を越えた雪が降った」と思われます。
ビルの上の雪が解けていない。
実家の電話で言っていたのですが、あちこちの建物の上に大量の雪が積もっており、除雪の人手が足りてもいないようで、建物の倒壊が相次ぐことも心配だと言っていました。

▲ 町の様子を見ても、ほとんどの建物の上の雪が解けていません。
実家の母親は、あまりの惨状に、「ここまでなったら、もうどうしようもない」と、もはや苦笑していましたが、でもまだ終わっていないですからね。本格的な雪のシーズンはこれからです。
ちなみに、上の YouTube 動画の説明にありましたが、岩見沢市というのは平均海抜が 18メートルしかないところで、この低さでは過去に例がない積雪数値となっているのだそう。
同じ海抜の地域での雪の量では「世界記録」のようです。
そんなわけで、実家の町のことを少し書きましたが、ちなみに、「雪」では興味深いニュースが海外であり、「サハラ砂漠が雪が降っている」のだそうです。
米国のテレビニュースで紹介されたもので、短いものですので、ご紹介します。
Storm brings snow to Sahara Desert
NINE NEWS 2012.01.18
サハラ砂漠に雪をもたらした嵐

火曜日(1月17日)、アルジェリア西部のサハラ砂漠で雪が降った。
寒波が 24時間続き、この地域で雪と雨が降ることになった。
また、強い強風が吹きあれ、ベシャール地方では道路や建物に雪が吹雪となって吹き付けるという現象も起きた。
この地域の人は雪が降ることはいいことだと語る。
その理由は、ヤシの木についた虫がいなくなるからだという。
ベシャール地方はサハラ砂漠の北部に位置し、モロッコとの国境から 57キロ南にある。
1年前の In Deep
2011年01月20日の記事
・ブラックスワン・イベントを再び意識して生きる2011年
以上は「IN DEEP」より
北海道の雪は当然にしても、何時もよりは多い量のようです、しかし、アフリカのサハラ砂漠の雪には驚きです。一年中暑くて殆んど雨も降らないから、砂漠になったのですから、雨が降れば珍しいことですが、それが今回は雪が降ったというのですから、二重の驚きです。世界中で異変が起きている証拠でもあります。今は何が起きても可笑しくない時期に突入しているのです。人類始まって以来の78万年ぶりの地球大異変の時代に突入しつつあるのです。福島原発が1000年ぶりの地震・津波に想定外だといっている御用学者の頭の程度が知れます。今は1000年振りどころか78万年ぶりの時期なのです。過去の地球上で起きた最大限の被害を想定しなければならない時にあるのです。今の時期に想定外などの言葉を使うやからは、そもそも次元が低いのです。発言すべきでは有りません。 以上
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