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2012年1月 5日 (木)

2011年は酷い年だったが、2012年はもっと悪い年となる?

2011年12月5日月曜日

2011年はひどい年だったが、2012年は事態の悪化が加速する


2011年はあと1ヶ月で終わりになる。振り返ってみると、この年は戦後でも稀にみる「ひどい年」だった。

アメリカは累積債務でデフォルト寸前にまで追い込まれた。EUはギリシャ問題に端を発する危機で崩壊寸前にまで追い込まれた。日本は大地震・大津波・原発爆発・放射能汚染と続いて「国の終わり」が印象づけられる時になった。

中東はチュニジア・エジプト・リビアと政権が崩壊していき、シリアもイエメンもバーレーンもヨルダンも安泰ではない。中国はいよいよ不動産バブルが崩壊を始めつつある。


救い難いまでの閉塞感

たった1年の間に10年分ほどの巨大な事件が連続的に起きていて、それがまだ決着を見ていない。すべて結論は2012年に持ち越されている。

これが意味するところは、2012年は「さらにひどい年になる」ということだ。

アメリカも、日本も、EUも、崩壊をすべて「先送り」した。だとすれば、2012年は、ツケを払う年になる。

こんなことになってしまったすべての始まりは、2000年のITバブルの崩壊を脱しようと不動産バブルを作り出したFRB前議長のグリーンスパン氏の政策が遠因にある。

そのバブルの徒花になったサブプライムローンと、破壊的なな崩壊を引き起こしたリーマン・ショックがとどめを刺した。それ以来、金融危機は世界中を巻き込みながら、未だ坂道を転がり落ちている。

先進国はその危機から逃れることができずに、いよいよ崩壊が目前にまで見えてきた。

累積債務問題。米国債の格下げ。イギリスの暴動。銀行の破綻寸前の株価。崩壊寸前のユーロ。日本の放射能問題。世界各国の天候不順と、それによる市場・経済の混乱。

今、戦後を支えていたスキーム、システムが疲弊している。世界を形作ってきた体制が崩れかけているのだ。つまり、「終わり」が来ている。

それによって生まれているのが、もはや救い難いまでの閉塞感だ。

アメリカを変えると高らかに宣言して大統領になったバラック・オバマ。
アメリカは何も変わらず、閉塞感は逆に増した。

実体経済はさらに悪化していく

2012年。実体経済は問題がさらに悪化していくことは必至だ。

問題は何一つ解決していない。そして、経済の崩壊はソブリン危機となって解決を複雑にしていく。

リーマン・ショック以後、アメリカは量的緩和を二度も行なって景気を支えてきたが、これは具体的にはアメリカの株価の上昇となって結実していた。

株式が資産に影響を与える層というのは富裕層なので、アメリカ政府は結果的には富裕層の資産を支えたということになる。しかし、実体経済のほうはずっと崩れていて、失業率も回復しなかった。

そして、2011年にアメリカの量的緩和の副作用が世界に回った。副作用とはインフレのことだ。世界中でインフレが進行して新興国の利上げを生み出し、景気の悪化を加速させた。

その結果、中東ではインフレに怒った市民が次々と暴動やデモに繰り出して空前の規模となって襲いかかり、チュニジア・エジプト・リビアと政権を崩壊させていった。

アメリカ発の金融崩壊に世界が巻き込まれていく流れがはっきりしたのが2011年だ。

だから、2012年も様々な国・地域・ブロックが破綻していく可能性がある。

グローバル経済は、そのたびに右往左往しながら投資家の資金を吹っ飛ばしていく。リーマン・ショックに端を発した経済崩壊は、いまだに続いているのである。

世界はまだリーマン・ショックの影響から脱していない。
2012年はさらに深刻な影響を生み出していくことになる。

人々が「ある疑問」を抱き始めた

そして、戦後のスキームが崩壊していく2011年の上半期を見ながら、実はその後に一連の重要事件が連続で起きていた。

多くの国々で人々が「ある疑問」を抱き始めたことをうかがわせる事件だ。その疑問とは「グローバル化は本当に正しかったのかどうか」というものだ。

「正しくない」と考えた人々が動き始めたのが2011年の下半期だったのである。何が起きていたのか、以下の具体的な事象を見てほしい。

・ノルウェーで起きた反移民の大虐殺テロ
・イギリスで起きた貧困層の略奪暴動
・韓国で起きたFTA反対デモ
・日本で起きたTPP反対デモ
・アメリカで起きた反格差(OWS)デモ

上記はすべて2011年の下半期に起きた「事件」だ。そのひとつひとつを見ていれば、それぞれの国のばらばらに起きた事象のように見える。

しかし、この事件は実はすべてひとつのキーワードで結びついている。「グローバル経済の疑問」だ。

ノルウェーでテロを起こしたアンネシュ・ブレイビクの主張は明確だ。「移民を入れるとノルウェーの文化が破壊される」と言っていたのである。

政府はグローバル経済を推し進めるために多文化主義に邁進していたが、アンネシュ・ブレイビクはそれを「許せない」と実力行使に出た。

アンネシュ・ブレイビク
ノルウェーの史上最悪のテロをひとりで引き起こした。
イギリスで起きた暴動は何だったのか。イギリスもまたグローバル経済を邁進して2008年に経済基盤をすべて吹っ飛ばした国ではなかったか。その結果、貧困に追いやられた若者たちが暴動に参加した。

2011年8月のイギリスの暴動。
略奪・放火に走ったのは、貧民層の若者たちだった。
韓国でFTA同意案を巡って国会で催涙弾が投げられる政治混乱はなぜ起きたのか。それはグローバル経済を邁進しようとする李大統領に対する反旗だった。

グローバル化を加速させるFTA同意案で催涙弾が飛んだ韓国国会
そして、日本で起きているTPP反対運動は何に反対しているのか。それは究極のグローバル経済の推進の反対ではないのか。グローバル経済が加速することによって、日本が日本でなくなってしまうことを懸念しているのである。

TPP反対も大きな勢力となっている日本。
そして、アメリカだ。グローバル経済が推し進められた結果、アメリカでは貧富の差が非常に激しいものになっていった。

今、アメリカ人たちは何に反対してデモを起こしているのか。それは、グローバル経済を推し進めた金融国家に対して反対しているのである。

グローバル化によってワリを食らった人たちが反旗を翻した。
1%がすべてを奪い、99%が貧困に落ちるのがグローバル化の結末だった。
2011年に次々と起きているこの動きは、バラバラな事象ではない。グローバル経済への抵抗だったのである。

2011年は内部分裂が先鋭化していく

グローバル経済がつまずいている。そして、それは2012年には引き続き先鋭的な問題となって数々の事件を引き起こしていく。

恐らく、反グローバリズムの勢いも加速していく。

「移民の流入はひとまず止め、地域主義で小さくまとまり、自国産業を守るために保護貿易に戻ってしまえばいい」と言う声も出てくる。

つまり、「保護貿易でないと自国を守れない」と考える人たちが生まれるのだ。移民排斥、移民差別、移民憎悪、移民対立。そういったものが静かに広がっていく。

しかし、それは移民をどんどん入れて多民族化して自国経済をグローバル化させるという既得権益者の動きと対立するものだ。国が内部分裂していくことになるだろう。

アメリカではすでに反格差デモを激しく取り締まるようになっているが、こういったことが繰り返されていくと、国が内部分裂していく元になる。

内部分裂をしていくというのは、国の中で激しい「暴力対立」が起きることに他ならない。

2011年は、国家が崩壊していくのと同時に、国家内での内部分裂もまた先鋭化していく時代になる。既得権益者とそこから漏れた膨大な数の人たちとの骨肉の争いだ。

経済が衰退していくと、貧困が増えていき、同時に小さくなったパイに群がって人々が争い合う時代が来る。仕事も、食糧も、地位も、チャンスも、あらゆるものが足りなくなる。

場合によっては、生存権を賭けて争うことになる。

日本人はみんな巻き込まれていく

2012年から起きるのは「困ったときはお互い様」の和気藹々としたものではない。互いに互いの足を引っ張り合うような、下克上のような不毛な世界だ。

チュニジアで最大の既得権益者はベンアリ大統領だった。ベンアリ一族は引きずり降ろされて既得権益を失った。エジプトではムバラク一族が、リビアではカダフィ一族がそれぞれ既得権益を失った。

国が割れて、既得権益が破壊されるのである。経済が疲弊していく中で、あらゆる国がそのような内部対立の危険性が高まっていく。

内部対立が続いていくと、相手のすべてが憎しみの対象になる。和解などあり得ないのである。相手にを全滅させるか、追い出すかしかない。

互いに相手を叩き落すために激しい工作をするし、その工作が暴かれるとまた憎悪が一段と膨らむ。

今、日本はまだ対立が暴力にまで発展していない。

しかし、政治・経団連・マスコミ・東京電力といった既得権益者に対して激しい怒りや憎悪が沸き上がっているのだから、何かしらの暴力が起きるのは時間の問題だ。

どんな破滅的な出来事でも起こり得る。それが2012年の姿だ。

震災はそういった雰囲気を加速させた。そして、いったん憎悪と暴力の時代が来たら、日本人はみんな巻き込まれていくだろう。

2012年は気を付けたほうがいい。準備は、万全だろうか?

閉塞の中で、何もかも破壊していったエジプト。

〓 この話題について、参考になる書籍・メディア
人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか
グローバル経済を学ぶ
グローバル化経済の転換点
フリーフォール グローバル経済はどこまで落ちるのか
ハーバードの「世界を動かす授業」
グローバル経済を動かす愚かな人々
世界財閥マップ—グローバル経済を動かすパワー総覧
グローバル経済と現代奴隷制
金融権力—グローバル経済とリスク・ビジネス
最新・経済地理学 グローバル経済と地域の優位性
つながりすぎたグローバル経済
世界経済の歴史 -グローバル経済史入門
以上は「DARKNESS」より
今年は、想像を絶する年となるものと思われます。生き伸びられるならばそれで良しとしなければならないと思われます。何しろ、人類始まって以来の78万年ぶりの「地球大異変」の中にあり、しかも大戦争の足音が聞こえてきていますので、それこそ大変な世の中であります。既に日本では放射能と戦っている最中です。            以上

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