イラン戦争を企む共和党候補・ギングリッチ急浮上の不気味
新ベンチャー革命2012年1月28日 No.521
タイトル:イラン戦争を企む戦争中毒ネオコンの闇スポン
サーはラスベガスの帝王だった
1.米国大統領選における共和党候補ギングリッチ浮上
の不気味
今、米国では次期大統領選に向けて共和党の大統領
候補の予備選が行われています。本ブログでは、その候
補者の中で、ニュート・ギングリッチが大統領に選ばれる
のを非常に危惧しています(注1、注2)。なぜなら、彼は
米国戦争屋内の好戦派ネオコンの支援を受けていること
が明らかであり、もし、彼が次期大統領に選ばれたらか
つてのブッシュ・ジュニア戦争屋ネオコン政権の再来とな
るのは間違いないからです。
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペン
記をご覧ください。
先日もノースカロライナ州での予備選にてギングリッチ
が勝利しています。非常に不気味です。米国民は彼の危
険性を知った上で支持しているのではないでしょうか。
米国民は米国の雇用環境を活性化するにはやはり戦争
特需にまさるものはないと肌で知っています。背に腹は
代えられないとはまさにこのことです。
2.米国はやはり危険極まりない戦争中毒国家だった
我が家では英字新聞のジャパンタイムズをとっていま
すが、2012年1月28日付けの同紙に、イスラエル国旗の
隣に陣取るシェルドン・アデルソン(注3)の写真がデカデ
カと掲載されています。
どこかで観たことのある人物だと思ったら、最近、シン
ガポールにできたカジノ・マリーナベイ・サンズのオーナー
でした。彼はラスベガスの帝王で大富豪です。
なななんと、この人物があの危険極まりないギングリッ
チの闇スポンサーだったのです。ジャパンタイムズには
そのことが堂々と書かれています。
この大富豪はイスラエル・ロビーの象徴であり、ネオコ
ン支援者の象徴です。米国にはこのような人物が大勢
いて、大統領選を動かし、米国戦争屋をも動かすことが
わかります。
米戦争屋をサポートすることが、ラスベガスの帝王でい
られる条件なのでしょう。さもないと、彼はとっくの昔に米
戦争屋謀略部隊に始末されていたでしょう。
米国民もこのような米国寡頭勢力の闇の構造を知りな
がら、危険人物ギングリッチを支持しているのですから、
もう何とも言い様がありません。
ところで筆者は過去、ラスベガスに数回行ったことがあ
りますが、この街は全米一安全ですから、夜も一人歩き
できるわけです。なぜなら、ラスベガスを訪問する客(カ
モ)に対して犯罪をおかす人間はカジノを経営するラス
ベガス・マフィアによって確実に処刑されるからです。
3.次期大統領選にて共和党が勝てば、イラン戦争の
危険が高まる
本ブログ前号(注4)にてイラン戦争の勃発可能性を
取り上げましたが、2012年11月、もし、ギングリッチが大
統領になったら、2013年はイラン戦争勃発の年となる可
能性が極めて高いと思われます。また仮に、別の大統
領が選ばれても、民主党ではなく、共和党大統領だとイ
ラン戦争に突っ走る危険性は高いでしょう。しかも共和
党支持の米国民はそれを望んでいるということです。ほ
んとうにとんでもない国です、アメリカは・・・。
もしそうなったら、米戦争屋ジャパンハンドラーからの
日本政府に対するイラン戦争資金拠出要求が一層強
まります。その上、ホルムズ海峡は戦場となり、日本へ
の原油タンカーは航行できなくなります。われらの国富
が奪われ、オイルショック(まさに“油断”と言えます)で
日本経済は大混乱となります。
米戦争屋は窮地に追い込まれた日本政府に対し、中
東の石油が欲しかったら、戦争に協力しろと迫ってくる
でしょう。90年代初頭の湾岸戦争時代、そして2003年
のイラク戦争時代の再来です、ヤレヤレ。
このような未来が待っている日本にとって最悪シナリ
オを防ぐには、引き続き、オバマに大統領を続けてもら
うしかありませんが、われら日本国民にはどうしようも
ありません。
4.われらの国富が米国の戦争資金に渡るのをいかに
阻止するか
今、悪徳ペンタゴン・マスコミは消費税増税問題を年
金財源問題と結びつけて国民の関心を引こうとしてい
ますが、財務省はわれら一般国民の年金財源を確保す
るために消費税増税を企んでいるのではありません。
われらのもらう年金の財源の大半は我らの子供世代が
払う年金積立金から賄われています。財務省は野田政
権に消費増税をやらせて、自分たちのポケット財源を欲
しがっているのです。その理由は、上記のように近未来
、米国に日本の国富が奪われる可能性が高いため、財
務官僚は自分たちのポケットマネー(特別会計)が減る
のを穴埋めする必要に迫られているとみなすべきです。
財務官僚は国民のことを税金を取り立てる搾取の対象
としかみていません、彼らがわれら一般国民の年金財
源を本気で心配することは金輪際ありません。
ところで今の日本の年金制度の歴史を振り返ると戦前、
国民年金積立金は戦争資金に流用されていたわけです
(注5)。われら国民は当時から日本政府にだまされてき
ています。この日本政府の国民だまし体質は今日まで
変わっていません。
われら国民が日本の主人なわけですから、米国の言
いなりになって、われらの国富を米国に差し出す日本の
悪徳ペンタゴン政治家や悪徳ペンタゴン官僚の動きをし
っかり監視し、われらの国富が絶対に米国に奪われな
いようしっかり見張るしかありません。とにかく、今の日
本の政治家も官僚も絶対に信用してはならないという
ことです。
注1:本ブログNo.498『故・カダフィーの二の舞・北の将軍
様の急処分:イラン戦争の代替シナリオとしての極東戦争
リスクが高まる』2011年12月19日
注2:本ブログNo.499『北朝鮮情勢:国際ジャーナリスト・
田中宇氏のテレビコメントを真に受けることなく、同氏の
ブログを読むべし』2011年12月22日
注3:シェルドン・アデルソン、ウィキペディア参照
注4:本ブログNo.520『2012年のイラン情勢を概観する:
イラン戦争は起きるか』2012年1月27日
以上は「新ベンチャー革命」より
「9.11テロ」「ロンドンテロ」「3.11テロ」を推進してきた
連中は、米・英・日の戦争屋グループが中心ですが、今年、
2012年中に第3次世界大戦を引き起こそうと、必死です
。米国では、オバマは動きが鈍いので、共和党に政権を移
そうとしています。そして日本では、戦争好きな石原を担
ぎ出そうとしています。これらが揃えば核戦争間違いなし
です。そんな事にならないように絶対反対しなければなり
ません。もう二度と戦争はしないと誓った筈では無かった
のでは?もう忘れたの?以上 |
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