ビンラデイン(ニセ)容疑者潜伏の邸宅を取り壊し
ビンラディン容疑者潜伏の邸宅を取り壊し、パキスタン
- 2012年02月26日 20:06 発信地:ペシャワル/パキスタン
- パキスタン・アボタバード(Abbottabad)にある、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)指導者のウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者の潜伏先の邸宅前に集まる人びと(2011年5月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/AAMIR QURESHI
【2月26日 AFP】パキスタンの治安部隊は25日、昨年5月に同国アボタバード(Abbottabad)で米軍に殺害された国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の指導者、ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者が潜伏していた邸宅の取り壊しを開始した。警察当局と目撃者が語った。
ビンラディン容疑者は同邸宅で、3人の妻と9人の子どもや孫と暮らしていた。
米国は、ビンラディン容疑者の墓地を作ればそこが記念碑になると考えて同容疑者の遺体を海で水葬した。だが、最後の潜伏先だった同邸宅に人びとが集まるようになり、当局は、邸宅が聖地や観光地になってしまうことを懸念していた。(c)AFP
以上は「AFP news」より
昨年の5月に殺害されたとされる、ビンラデインは本当の本人ではなく、本人が死去した後も利用されてきた、本人の影武者と思われます。本人はパキスタン政府も承知の如く、既に2001年暮れに腎臓病で亡くなっているのです。この事はビンラデインの親族関係者は良く知っています。米国の自分勝手な理不尽な行動に嫌気が差し、今では、パキスタンは反米国になって、イランとも友好関係になっています。このような事情で邸宅の取り壊しを行なったものと思われます。 以上
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