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2012年3月19日 (月)

3.11の喪失(3/9)

堀川氏は、神奈川県内の自治体が災害訓練の一環として行なう、遺体安置所での作業に何度も参加していた。災害時における医師会職員としての対応は、一通り心得ていた。釜石市に向かう際には、同行した医師から遺体の状況、心構えなども教えられていた。だが、「訓練はやはり、訓練でしかなかった」と語る。

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以下の写真は全て神奈川県医師会提供。(上)旧市立小佐野中学校(震災時、廃校)。(中上)遺体安置所の入口付近、遺体の検案が始まる直前。(中下)手前が堀川氏、後ろが医師。2人でコンビを組み、進める。(下)消防団員らが遺体をトラックで運ぶ。警察官がそれを待ち構える。

「最初に訪れた市立釜石第二中学校(廃校)では、200人ほどのご遺体が並んでいた。いざそれを前にすると、言葉が出てこなかった」

 警察による検視の後、医師による検案が1つの遺体につき、15分ほど行なわれた。ここで、死因が診断される。医師が遺体を診て触り、診断したことを話す。

 堀川氏は、その横の椅子に座る。長い机の上に、予め作成されたA4サイズの用紙を置き、それぞれの欄に医師の診断結果を記入していく。

 欄とは、「身体特徴」「頭髪の色、形」「硬直」「損傷」などと書かれた項目である。「損傷」は、さらに「胸面」「腹部」「背部」などといくつかに分けられている。「腐敗」の欄もあり、そこには「下腹部変色」や「腐敗ガス充満」などの文字が並ぶ。

 用紙には、「陰部」や「肛門」の欄もある。「陰部」には、「尿失禁」などの文字がある。「肛門」には、「開」「閉」「脱糞」などとある。

 医師がこれらに沿って1つずつ、診断をしていく。たとえば、「顔面に亀裂骨折あり」と言うと、堀川氏は「損傷」の「顔面」の「亀裂骨折」に〇を記入する。そのときの思いを聞くと、「感情移入をすることなく、淡々と行なうように気をつけていた」と答える。

腐敗していなかったが、大半が骨折
「仕事と割り切るように」と言われた

 損傷の激しい遺体は少なかったが、頭部に何かがぶつかり、骨が砕け、中が見えているものもあった。震災直後ということもあり、腐敗した遺体は少なかった。死後硬直は、解けているものが多かった。その時点で死後5~6日目だったこともあると思われる。

 医師は、腕や足を曲げたりして骨が折れていないかを確認する。大半が、骨折していた。その後は、DNA鑑定に備え、採血をする。医師が遺体の胸の部分に注射の針を刺し、心臓に残っている血液を採る。それができない場合、警官が爪や髪の毛を切り、ビニール袋に詰める。

以上は「DIAMOND ONLINE」より

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