英国国会議員:イランを攻撃すれば誰もが後悔する
イラン攻撃反対のデモ
3月26日
昔は反戦活動家と言えば、「左翼」ということで、すぐには同意できないものがあったが、この頃では反戦活動家と言っても、左翼ではない人々も多く、一概に否定できなくなった。とりわけイラン攻撃に関しては、誰でもが反対すべきことであるから、彼ら反戦活動家達の方が正しい。
コルビン議員が言っているように、中東に緊張をもたらしているのは、核保有国であり、かつ国際原子力機関の査察も受け付けず、核拡散防止条約にもサインしないイスラエルであるから、一番必要なことでかつ効果的なのは、中東全体を、非核地帯とすることである。
だから、イランの核云々という問題に対しては、この点を指摘すればいいのである。それが一番平等でありかつ安全で、かつ必要十分なことなのだから。
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●イギリス国会議員:イランを攻撃すれば誰もが後悔する
http://www.presstv.com/detail/233116.html
【3月25日 Press TV】
イギリスの国会議員であり反戦活動家のジェレミー・コルビンは、イランに対するいかなる攻撃も”大災害的”結果をもたらし、誰もがそれを”後悔”するだろうと警告した。
「イランとの戦争で欧米の経済、世界全体の経済がどうなるかを考えてみよ」とストップ・ザ・ウォー同盟メンバーのコルビンはロシア・トゥデイに語った。
彼は、「世界全体と石油価格に対する影響は間違いなく大災厄となる」と語り、世界はイラン攻撃したことをを「後悔しながら生きる」ことになるだろう、と語った。
コルビンはまた、イスラエル政権はこの地域の緊張の源であり、「前進するための方法」は、この地域の「非核化」を通して「緊張を緩和することであり、イランは核不拡散条約の締結国であるから、イスラエルが非核化するべきである、と語った。
「イスラエルは200発の核弾頭を保有している・・・そして核兵器で爆撃する能力を持っている」と彼は語った。「イランを孤立させ、イスラエルにはこのような脅威を持つことを許したまま、あるいはイランには民政用の核開発を行う権利があるにも拘らず、イスラエルにイランの核科学者の暗殺を許している。こういったことは非常に危険であると、私は思わざるをえない」と語った。
彼の警告は、ストップ・ザ・ウォー同盟の活動家達が、「イラン攻撃反対」の全国的デモを12の都市で行った際になされた。
彼らは、欧米政府、特にイギリスによって喧伝されたイラン攻撃のプロパガンダを攻撃した。彼らは、イラク攻撃へ国家を誤って引っ張っていった同じ人々が、今度はイラン攻撃を叫んでいると非難している。
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以上は「rockway express」より
イランを非難する前に、イスラエルの核保有を問題視するのが筋というものです。以上
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