米富裕層、トップ400人の平均所得は160億円
米富裕層、トップ400人の
平均所得は160億円
2012.06.06 Wed posted at: 18:37 JST
ニューヨーク(CNNMoney) 米内国歳入庁(IRS)がこのほど発表した最新のデータによると、2009年の高額納税者400人の調整後総所得(AGI)は平均2億240万ドル(約160億円)と、前年の2億7050万ドルに比べ25%減少した。
この層が支払った所得税は約4100万ドルで、実質税率は19.9%。前年は所得税約4900万ドル、実質税率18.1%だった。
ただし、このうち4割のケースでは税率が25%を超えた。一方で、平均的な米国人と同じ15%以下の税率にとどまったケースが3分の1近くを占めた。富裕層の多くは税率の低い株式売却益などで多額の所得を得たり、大きな寄付金控除を受けたりしているため、実質税率が低めに抑えられる傾向がある。
AGIのうち給与所得の平均は2230万ドルで、前年の2840万ドルからさらに減少した。一方、控除全体の半分近くを占める寄付金控除の平均は、前年比28%減となった。
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以上は「CNN.CO.JP」より
現在、世界的に景気が悪いのは、富が一部の富裕層に方より過ぎているからです。これを平均化して、中間所得層を厚くすれば、景気は必ず良くなります。政治家の政策の失敗がこのように世の中を悪くしているのです。 以上
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