野田首相の「上から目線」納得できぬ、ライフ清水会長 3/3
ライフ清水会長が政財界メッタ斬り 首相の“上から目線”納得できぬ (3/3ページ)
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「『財政危機だから増税が必要とする財務省の理屈は納得できない』とはっきり申し上げた。日本は、ギリシャやイタリアとは違って産業や資産がある。上から目線ではなく、国民と同じ目線で対話してもらいたい」と注文をつけた。野田首相は反論せず、「大平正芳元首相のように黙って僕の話を聞いていたよ」。
求められる“将の将たる器”
気炎は、菅直人前首相にも及んだ。「彼は彼なりに一生懸命やったが、専門家や各省庁に権限を与え、責任を取る立場に徹すべきだった。自分で何でもやろうとするから、局所しか見えなくなる。首相には、将の将たる器が求められる」と分析した。
では、「将の将たる器」を持つ首相とはどんな人物なのか?
清水会長は、消費税を導入した竹下登元首相とは激しくやり合ったものの、その後の親交は深かった。消費税導入後、竹下氏から自著が送られ、表紙をめくると達筆な筆跡でこう書かれていたという。
「時に意見を異にすることもありましたが、お互いの人間関係は永遠のものでした。生涯の心の友として感無量です」
清水会長は「こういうことを一国の首相が書いてくるんだよ」と、このときばかりはほおを緩めた。(藤原章裕)
以上は「sankei biz 」より
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