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2012年6月23日 (土)

水俣病と今回の放射能問題は同じ構図で繰り返される

2012年05月08日

かつてあったことは、これからもあり かつて起こったことは、これからも起こる(水俣病と放射能)

 かつてあったことは、これからもあり
 かつて起こったことは、これからも起こる。
 太陽の下、新しいものは何ひとつない。
 見よ、これこそ新しい、と言ってみても
 それもまた、永遠の昔からあり
 この時代の前にもあった。
《旧約聖書の伝道の書(新共同訳ではコヘレトの言葉)1章8節~10節》


 今回の原発・放射能災害を小規模に起こしたものが水俣病だと最初から思っています。その関連性については何度もブログで紹介してきました。

 そんなことでは被害は起きないと、さも玄人のような話で説明しておきながら、いざ被害が起きると我々には知識がなかったと主張する国の役人たち。

今回のガレキでも、環境省は「放射能の知見はない」と公言しながら、環境省近畿地方環境事務所、廃棄物・リサイクル対策課長の林里香氏
今夜の立山町のガレキの説明会(岩峅公民館)で、環境省の課長(女性)が、「100ベクレルは枕元に置いても安全な基準値です。」と言いました。住民から失笑を買いました。
と発言されました。本当にそう思われているのかどうか。

 さて、本日の話題。次のブログから記事を利用させていただきました。
水俣病・有機水銀中毒 12010年03月20日
 昭和31年5月1日,水俣市の新日本窒素(現,チッソ)水俣工場付属病院の細川一院長が,「水俣市の漁村一帯に,これまでに見たことのない中枢神経疾患が多発している」と水俣保健所に報告した.細川院長が保健所に報告した奇病というのは,歩行障害,言語障害,狂躁状態などの原因不明の中枢神経障害をきたす小児患者で,チッソ水俣工場付属病院に入院してきた5歳の姉,引き続き入院した2歳の妹,この姉妹が報告のきっかけとなった.この姉妹は水俣市内月浦に住む田中義光さんの子供で,姉妹の症状は進行性で日本脳炎に似ていた.しかし日本脳炎の特徴である発熱,頭痛,嘔吐はみられず,これまでに経験したことのない悲惨な症状を示していた.さらに医師たちを驚かしたのは,同じ症状の患者が近所にもいるという家族の話だった.そのため内月浦地区周辺を調査することになり,その結果,田中姉妹と同じように四肢の筋肉を硬直させ,狂声を発する患者8人が見出され入院することになった.
 昭和31年5月16日,熊本日日新聞は「水俣に子供の奇病,ネコにも発生」との見出しで水俣病を報じた.この水俣の奇病は人間に限らず,他の動物にもみられていた.海岸周辺の住民の話から,10年以上も前から水俣湾の魚介類が大量に死んでいることが観察されていた.また数年前から「猫が痙攣を起こし,よろけながら歩き,狂ったように急に走り壁にぶつかり,あるいは海に落ち死んでしまう」,このような不気味な現象が地元では知られていた.さらに不気味なことに,ふらふらと飛んでいたカラスが急に落下するのを目撃した住民も多数いた.
 水俣病の公式届出の約3年前である,昭和29年7月31日の熊本日日新聞は,「猫がてんかんで全滅」の見出しをつけて記事を掲載していた.漁村では網がネズミにかじられないように猫を飼う家庭が多かった.その猫が全滅したため.ネズミが増え網がかじられる被害が多発していると報じたのである.その当時は猫の病気はあまり問題にされず,住民たちはこれを「猫踊り病」,「猫の自殺」と呼んでいた.さらに飼い猫が「猫踊り病」で死んだ家では,その後,同様の症状の患者が発症していることが分かった.

 最初の報告は、チッソの病院長です。この方は告発したあとどうなられたのでしょう。

 水俣病は狭い地域に集団で発生していることから,また患者の家の猫も「猫踊り病」で死んでいたことから,奇病の原因として最初に注目されたのが新種の伝染病であった.そのため白衣を着た保健所職員が患者の家を真っ白になるまで消毒し,患者は疑似日本脳炎として隔離された.この伝染病という噂により,患者たちはさまざまな差別を受けることになる.患者の家の前を通る人たちは,手で口をふさぎながら,足早にすぎていった.患者が街を歩けば,住民は汚いものを見るように,遠くから患者を見つめるのだった.患者がバスに乗ると,乗客は席を立ち離れようとした.このように患者や家族は病苦だけでなく,周囲からの差別を受け,孤独の中で苦しめられていった.村八分と同じ扱いを受けたのである.
(中略)
 熊本県水産課は,因果関係は明確ではないが,工場排水による魚介類の汚染が原因と考え,食品衛生法に基づき工場排水の停止と漁獲禁止の処置をとろうとした.しかしチッソ会社と日本化学工業協会は政府に圧力をかけ,厚生省は熊本県の処置を認めなかった.また漁業の補償問題を懸念した行政は,すべての魚介類が有毒化している証拠がないとして,漁獲禁止の措置をとらずに放置した.水俣の漁民は病気を恐れ,また水俣湾の魚は売れずに水揚げは激減した.昭和31年に45万トンであった水俣湾の魚介類の水揚げは,昭和32年には1万トンまでに激減した.漁民は生活の補償を受けられず,どん底の生活に追い込まれた.しかし一方では,この水揚げの激減により,昭和32年には新たな患者の発症はみられなくなった.
(中略)
 水俣市はチッソあっての水俣市であった.水俣市はチッソ工場を中心に商店街が連なり「チッソ城下町」とよばれていた.市民の多くがチッソ工場で働き,チッソは水俣市のドル箱と言われていた.地元の人たちはチッソが奇病の原因と疑ってはいたが,チッソで成り立っている水俣市では,チッソ水俣工場の存在は余りに大きく,市当局や市議会は常にチッソに対し逃げ腰だった
 チッソは工場内の立ち入り調査を執拗に拒否し,そのため工場内の調査は不可能な状態であった.工場排液が怪しいとの確信があったが,水俣市の財政の半分以上を占めているチッソ水俣工場に立ち入る勇気を誰も持たなかった.「チッソ城下町」と呼ばれていた水俣市で会社の責任を追求することは出来なかった.そのため原因究明は大きく遅れをとった.

(中略)
 昭和33年9月,それまで水俣湾へ直接流していた排水経路を,チッソ水俣工場は突然反対側の水俣川河口へと変更した.それまで狭い水俣湾に停留していた廃液が不知火海へ直接流されることになった.なぜ排水経路を変更したのか,このことについて会社側の説明はなかった.チッソ水俣工場は工場排液を水俣病の原因と認めていなかったが,狭く限局した水俣湾に廃液を流すよりは,広い不知火海へ廃液を流すほうが希釈され被害が少なくなると予測したのであろう
 しかしこの排水路の変更により決定的なことがおきた.水俣湾周辺に留まっていた水俣病患者が,汚染海域が拡大したため不知火海全域で発症することになったのである.それまで患者の発症が見られなかった不知火海沿岸各地,さらには離島にも患者が続出する事態になった.このため不知火海沿岸はパニックに陥ることになる.この工場排水の変更が,被害をさらに拡大させ,工場排水が水俣病の原因である可能性を高めていった.

(中略)
 昭和34年10月以降,工場幹部は水俣病の原因を廃液と知りながら,うやむやにする工作に出た.まず患者や漁民に対しわずかばかりの見舞金,補償金の支払いを約束する.そしてその条件として「将来水俣病が工場排水によるものと判明しても,新たな補償金の要求は一切しない」という項目をいれた.さらにこの補償金は会社側の責任を示したものではなく,あくまでも「隣人愛による行為」と説明したのである.
 現在の東電もまったく同じ賠償をやっています。

 熊本大学の有機水銀説を否定するかのように,昭和35年4月12日,東工大教授・清浦雷作が「水俣病の原因は腐った魚介類の毒(アミン説)」によると新聞紙上で大きく発表した.清浦雷作は水俣湾の魚介類を分析した結果,魚肉が分解したときに出る4種類のアミンを検出,これを猫に注射すると水俣病と同様の症状が出ることから,魚介類のアミンが何らかの反応によって有毒化したことが水俣病の原因と発表した.翌36年には東邦大学・戸木田菊次教授がこのアミン説を支持する論文を書いた.このように水俣病の原因について,熊本大学の有機水銀説と清浦雷作のアミン説の2つが対立したが,当時のことである,田舎の熊本大学よりも東工大教授・清浦雷作の方が多くの支持者を得ていた
 さらに日本化学工業協会・大島竹治理事,横浜国大・北村教授は水俣湾に流れ込んだ農薬が原因であるという農薬汚染説を主張した.また戦時中水俣にあった日本海軍施設の爆薬が海中に投棄され,その中の爆薬が溶けだしたとする「爆薬投棄説」まで持ち出された.これらチッソ工場の立場を守ろうとする諸説に対し,メチル水銀説の熊本大教授らはただちに反論したが,メチル水銀の出所を明らかにすることはできなかった.チッソ水俣工場が廃液の検査を拒否したため,原因の決め手に欠いていたのである.チッソ水俣工場は無機水銀を使用していたが,有機水銀は使用していないと無関係を強調した.

 まさしく、現在も東大の御用学者が、フリージャーナリストその他のただしい意見を権威でもって押さえつけています。

水俣病は他の公害病とは異なっていた.海水によってきわめて薄い濃度に希釈されたメチル水銀が,水中の生物間の食物連鎖を経由して,魚貝類に高度のチル水銀として濃縮されたのである.この数万倍にも濃縮された魚貝類を摂取した人々のなかからメチル水銀中毒症の犠牲者が出たのである.
 放射性セシウム、ストロンチウムについても同様の食物連鎖被害が予想されますが、東大を始めとする御用学者は、希釈するので大丈夫と話しています。水俣病をご存じないのでしょうか。

 水俣病が問題化した昭和30年代は,日本の経済が復興し,高度成長時代の牽引役として工場側を擁護する雰囲気があった.また政府も工業立国を目指す政策から工場側に有利な立場を取っていた.明治41年,チッソ水俣工場が操業を開始して以来,チッソは日本の化学工業をリードし,水俣市の政財にも大きな影響を及ぼしていた.経済成長を最優先した時代に,工場排水が原因として強く疑われたが,国や市は工場の操業停止を求めることはなかった.これらが水俣病の解明を遅らせ,被害を大きくしたのである.水俣病は被害の大きさと悲惨さから公害の原点といわれている.
 水俣病の患者はチッソ水俣工場を相手に裁判に踏み切った.チッソ水俣工場は「メチル水銀による水俣病の発生は予想できなかった」,「アセトアルデヒドの生産過程で有機水銀が発生しすることを知らなかった」,「熊本大学医学部の水俣病研究班は3年かかって原因を明らかにしたが,医学専門家でない技術者に原因がわかるはずはない」,などの弁明をした.

 まさしく、このあと数年経って、環境省が口に出しそうな弁明をチッソがやっています。

 このままでは震災ガレキ、放射能被害は、水俣病の二桁、三桁、いやそれ以上の災禍を持って、日本人を襲うのは明らかです。
 チッソ=東電、水俣市=福島県 と考えれば、現在の状況が納得できるのではありませんか?

◆関連ブログ
ロボトミー・・悪魔の手術が終わるまで2011年10月19日
水俣と福島(上)-企業城下町では真実は封殺される2011年08月11日
水俣と福島(下)-チッソ、東電、国、そして御用学者・・企業救済を優先2011年08月12日
東大・専門家を信用するな2011年04月20日
タグ:水俣病
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posted by いんちょう at 21:15 | Comment(1)| 原子力

2012年05月06日

目覚めるニッポン(原発全停止の朝)

 昨日の23時に泊3号機の出力がゼロとなり、日本中の原発が停止しました。

本日の熊日朝刊一面
2012050601.jpg

2012050602.jpg
左下にある 『フクシマ』論を書いた 開沼博氏 の正体はわかりました。
 今、各地で「原発が止まって食っていけない」と訴える人が出ている。とりあえず仕事が欲しいと言うときに、再稼動しかないのが現実。職を奪われたくない。困れで通りの日常を送りたい。遠い日にあるかどうかわからない「科学的なリスク」より「生活のリスク」がそこにはある。
 このような文章を載せざるを得ない追い込まれた新聞社の姿が目に浮かびます。しかも「大型識者談話」とまでわざわざ書いていますが、彼は84年生まれの27歳  あの東大大学院博士課程に在学中の学生です。ニューホープを見つけたというところでしょう。
 東大の学生、新たな文壇の登場というところでブランド価値を見つけているのでしょうか。今の時代は、権威のある者が、原発推進を唱えると、原発の必要性が理解されるよりもむしろ権威そのものが失墜する時代であることがまだわかっていないようです。

このニューホープの方には、その原発に支えられた日常生活は、原子力は産業のアヘンと同じだと気がつけないのでしょうか。

藤原 正司(ふじわら まさし)参議院議員(2期) 比例民主。(電力総連)
2012050606.jpg
「半年もたてば、世論も変わるわ。日本は農林水産業だけでは食べていけない。震災後、原発を減らせという評論家が増えたが、産業・経済はどうなる。お父ちゃんの仕事がなくなってもええんだったら検討しましょうよ」

このような経済至上主義の方には、次の詩を(響く心はなさそうですが)

母親というものは

母親というものは
無欲なものです
我が子がどんなに偉くなるよりも
どんなにお金持ちになるよりも
毎日元気でいてくれることを
心の底から願います
どんな高価な贈り物より
我が子の優しいひと言で
十分すぎるほど幸せになれる
母親というものは
実に本当に無欲なものです
だから
母親を泣かすのは
この世で一番いけないことなのです
詩・葉祥明


報道されているニュースよりも、報道されていないニュースの方が大事です。
2012050603.jpg


 このニュースは、海外の方が詳しく報道してくれています。ドイツシュピーゲル
2012050604.jpg
 ここで紹介されているビデオの中で、「いわき市で心筋梗塞で友人が死んだ」という証言があります。私には周知の事実ですが、日本のテレビ・新聞で報道されたことは寡聞にしてしりません。

2012050605.jpg
 こちらには泊原発の出力がゼロになるところが記録されています。

このような大規模なデモが、一切報道されない。明らかに報道管制がひかれています。1年以上経つのになぜ、熱しやすく冷めやすい日本人が、未だに怒りを覚えているのか、全く理解できないというのが本当のところでしょう。


4月29日にも原発のデモが原宿でありました。無言で先頭を歩かれている女性たち。意志の強さが顔に出ています。中国で300人程度のデモがあれば、大きく紙面を使って報道するにもかかわらず、自国のデモは数千人規模以上であっても無視する。正直に報道することすらできなくなっている焦りを本当に感じます。

最近お気に入り?のJaif TVから

 日本は50年近く、原子力発電の建設というものを絶やしたことがない
2012050607.jpg
 彼らは、続けない限り死ぬ運命にあることがわかっているからこそ、遮二無二でも再稼動、建設続行をお題目のように唱えるのです。動かせない、新しいプラントを建設させない(海外含む)ことで原発の火-悪魔の火-は必ず消えます。

 報道されていないことを悲しむよりも、あのような大規模なデモが報道することすらできなくなっている現状に自信を持ちましょう。

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原子力は産業のアヘン2011年06月14日
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顕在化してきた健康被害(気になる症例 Part.2)2012年03月22日
気になる症例のまとめ2011年09月11日
6万人の脱原発デモ-どこがパレードなのか。2011年09月19日
脱原発6万人超のデモ-新聞各社の朝刊一面2011年09月20日
以上は「院長の独り言」より
今までの日本の権力構造が、このように同じ過ちを繰り返す原因になっています。先ず、政府が真実の情報を隠蔽して、国民を騙す、そしてこれを御用学者が偽学説で国民を騙す、行政当局は以上の理屈で国民の要請を拒否して、解決を先延ばしにする。後日、被害者が膨大になってから、真相隠しが出来なくなり、しぶしぶ少しづつ認めざるを得なくなる。要は「日本人の臭いものに蓋」の姿勢を変えないと根本的な解決策にはなりません。ここでも民主主義の遅れが出ています。早めに主張して早めに解決しないと被害が大きくなるだけです。今の福島県内で行なわれている行政は、ますます被害を広げるだけで今までの教訓が生かされていません。地元民の自覚が不足しているのもその要因の一つです。以上

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