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« 米が3年保つ米保存法について | トップページ | 日本人、4,000万人移住検討の事 »

2012年8月 1日 (水)

福島4号機事故、政府はIAEA向けと国内向けとは違う報告をしていた

「4号機は使用済み燃料プールが 爆発炎上し、放射能が直接大気中に拡散」 と 政府は I AEA に報告    大飯原発には MOX燃料を使用か ? 

 一体 この書類は何なのだ。  国民を馬鹿にするのもほどがあるのではないか。

   IAEA.jpg
2011年3月15日4:50UTC IAEAは日本政府から4号機の使用済み核燃料プールが炎上し、放射能が大気中へ直接拡散した報告を受けた。400mSv/hrの線量が確認された。原因は水素爆発の可能性がある。」

 ちょっと 待ってくれ。 これは、 いつから 日本人が目にすることが出きるようになったのだろう。 4号機の爆発は、 事故当初 まず 発表だに されなかった。 そのあと、 火災と言うことは 発表されたが、 休止中 (定期点検で) の 原子炉であるので、 なぜ火災が起きたのか 原因不明とされた。 塗料や 溶接用のガスが引火したものではないか、 とも言われた。

 何ヶ月か後には、 配電盤が燃えた写真を公表した 。 私は、 火災なら、 窓から壁を伝って すすの跡が残るはずだし、 室内の 天井 壁に すすがつき、 黒ずんでいるはずだ、と主張した。全くのでたらめだ。
4号機 出火元 4号機 爆発原因
 右隅の配電盤が「火元」として公表した写真         3号機の水素が4号機に流れた証拠として公表した写真

 そのうちに、 3号機の水素が流れて行き、 これが 4号機建屋にたまり、 (水素) 爆発したと、 3号機と4号機の配管のつながりまで 図や、写真と共に 公表した。 ご記憶の方が多いだろう。この写真のすぐ下に、接続してあるはずの 配管が切断されて、転がっている。 

 事故当初から この 「福島原発 爆発事故」 を 取り上げ、 半年程度は、ほぼ、これに関わったものとして、 この書類ほど 国民を馬鹿にしたものはない。

 これでは、 当初から 全く国民に 真実を教えない、と 決めてかかったも同然である。 あの建物の映像が公開された直後から、 一貫して、 4号機は 火災でなく、 使用済み燃料プールが原因の水素爆発だ と唱えてきた。 この説は、一度も マスコミも 学者も 政府も 支持したことがないはずだ。 

 とどめが、先日の 「無傷の使用済み燃料プールのビデオ」 であったろう。 これで、 私のような者以外は、 燃料プールが原因だなどという 「トンデモ」 な 意見を言うものはいなくなった。

 4号機が いつ爆発したのか、分からない、という説明を続けた。ニューヨークタイムスや 他の海外メディアからの 情報を頼りに、 こんなばかげた話を 何とか食い止めようと思ったが、 ここまで 来てしまった。

 3月15日に、政府は 国民に対して 次のような声明を出した。 誰も (私を含めて) 、4号機燃料プールが 爆発炎上して、 直接 放射能を 大気中にばら撒いたとは 知らなかった。 そして、数ヶ月以上も、怪獣「チョサクケンガー」によって、 爆発の様子をも、見ていない 多くの国民がいた。 テレビ、you tube のすべての映像を 削除していった。 4号機の爆発映像は、 一般国民で見たものは誰もいない。 監視カメラがあったにもかかわらず …… 
 
 福島原発については、これまでも説明をしてきましたように、地震、津波により原子炉が停止をし、本来なら非常用として冷却装置を動かすはずのディーゼルエンジンがすべて稼働しない状態になっております。この間、あらゆる手だてを使って原子炉の冷却に努めてまいりました。しかし、1号機、3号機の水素の発生による水素爆発に続き、4号機においても火災が発生し、周囲に漏洩している放射能、この濃度がかなり高くなっております。今後、さらなる放射性物質の漏洩の危険が高まっております。  

 これは、菅総理の 国民への説明の一部をそのまま書いたものだ。
 東電は、突然 計画停電なるものを発表し、テレビは その地区や時間を報道することに努め、 世論を他のことに集中させる 策略をめぐらしていた。 それ以外の発表は 以下のようなものであった。

東京電力は15日朝、同日午前6時10分に福島第一原子力発電所2号機の格納容器圧力抑制室で衝撃音がし、圧力抑制室の圧力が低下したことを明らかにした。原子力安全・保安院も記者会見で、東京電力から報告があったことに加え「サプレッションチェンバー(圧力抑制室)が損傷している恐れがある」という見解を明らかにした。同院によると、この異常があった直後に、2号機周辺の放射線量が高まった。
 2号機で15日午前6時14分ごろ、爆発音があった。経済産業省原子力安全・保安院に東京電力が報告した。格納容器につながる圧力抑制室が損傷した可能性があり、放射性物質の閉じこめ機能が失われた可能性がある。一方、地震前から停止中の4号機の原子炉建屋も損傷し、火災が発生した。建屋に保管中の使用済み燃料の冷却ができなくなった可能性があり、燃料が損傷して漏れ出す可能性が出てきた。鎮火したが、付近の放射線量は急上昇した。消火には米軍も協力した。
 などと、火事が起きたので、燃料の冷却ができない恐れが出てきた、 と思わせる発表をした。

 いつの情報でも、 4号機は 火災であり、 屋根に数本の亀裂が入り、 壁1箇所に 6メートル大の穴が開いたという 発表であった。 後日、公表された 4号機の惨状をとても 推測できるものではなかった。

 定期検査のため、運転停止中の福島第一原発4号機で15日午前6時ごろ、大きな音が発生、東電が確認したところ、原子炉建屋の5階屋根付近に損傷を確認した。その後、4号機の現場の状況を確認していたところ、9時38分ごろ、原子炉建屋4階北西部付近に出火を確認した。

 政府発表をもう一度 時系列で たどってみよう。

3月12日 15時36分 福島第1原発1号機 爆発     3月14日 11時01分 福島第1原発3号機 爆発
3月15日 06時14分 福島第1原発2号機 爆発音

3月15日 06時00頃 福島第1原発4号機 火災     3月15日 09時40分 福島第1原発4号機 出火の確認 
3月16日 05時45分 福島第1原発4号機 再び火災~自然鎮火

 だんだん 書くのも むなしくなる。 政府・東電は 当初より 4号機は 使用済み燃料プールが 爆発炎上したことを 確信しており、 それによって大量の放射性物質が 直接 空気中に出たことも知っていた。

 400ミリシーベルトの原因が 4号機の プールにあることも知っていたことになる ワァワァ 議論するまでもなく、 我々の主張どおりだったことになる。 ここまで、 とやかく言ってきたのは、 そういわないからであった。 国民には IAEA の報告とは まったく別のことを言い続けたといってよい。

 国民の皆さん、 もう 彼らを (東電と政府) 信じることは やめましょう。 私は こんなふうに思っています。。

     1度 騙されたのは、 騙したほう 悪い。
     2度 騙されたのなら 騙されたほう 悪い。
しかし、 3度 騙されたのなら、 騙されたほうが 悪い。  と ……。

 この政府と、 東京電力は 放置しておいてはいけない。 全く 信用するに値しない。 初めから、真実を語る気がない。 どちらとも、潰 (つぶ) してしまうしかない。

 本来は、大飯原発について 書くつもりであったが、 IAEAの書類を見て、 頭に血が上ってしまった。
 この、信用ならない政府が 次のように言っているのだそうだ。
                                                   2012年6月9日 スポニチ
 野田佳彦首相は8日夕、官邸で記者会見し、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について「国民生活を守るため、大飯原発3、4号機を再稼働すべきだというのが私の判断だ」と表明した。「今原発を止めてしまっては日本の社会は立ち行かない」と指摘、橋下徹大阪市長らが求めている夏季限定の再稼働は「国民生活は守れない」と否定した。

 同時に「関西を支えてきたのが(原発立地の)福井県とおおい町だ。敬意と感謝の念を新たにしなければならない」と強調。安全監視体制の強化に取り組んできたとして「東京電力福島第1原発事故の時のような地震や津波が起きても事故は防止できる」と自信を示した。                                      (引用終り)

 こうやって、原発の安全性と、放射能の危険性は 「いとも簡単に」 突破された。 主権者の代表である 総理が保証した。 原発運動の方向性に 疑問を唱えてきた者としては、 「またか ……」 の思いはぬぐえないが、 なんとしても、 なくす方向に持っていかねばならないという結論は、 再稼動 反対 の人々と 同じである。

 原発再稼動反対で 民主党を離党した 平 智之 さんの インタビュー。 少なくとも、 反対票を投じた 議員の方は 『離党』 してもらいたい と思うのだが …… 
    

 この大飯原発3・4号機では、通常のウラン燃料ではなく、「MOX燃料」の使用が予定されているという情報がある。  MOX燃料は混合酸化物燃料の略称で、原子炉の使用済み核燃料中に1%程度含まれるプルトニウムを再処理により取り出し、二酸化プルトニウム(PuO2)と二酸化ウラン(UO2)とを混ぜてプルトニウム濃度を4~9%に高めたものだ。

 使用済み核燃料は増える一方なので (何回も言うようだが、後 数年で 保存場所がなくなる。) 、何とか利用しようと福島第一原発3号機でプルサーマル発電を行って来た。ところが昨年の事故で廃炉が決まってしまい、その代替施設として大飯原発3・4号機を使うことにしたようだ。 ( 未確認情報  ソースが 複数発見できていない)

 2011年3月14日に核爆発した3号機は 2010年9月 仏アレバ社のMOX燃料を3号機に装填したばかりだった。 MOX燃料というのは冷戦時代の核弾頭を原発の燃料として使おうというアイデアが 始まりである。 このMOX燃料に関して  Energy News に、 次のようなものがある。

Areva supplied MOX fuel to Japanese reactor, also on DOE payroll

“AREVA may have been using the MOX technology for decades, but it is the first time it will deal with military weapons-grade plutonium. The MOX fuel in France is made from plutonium from civilian reactors which is far less powerful than the military-grade plutonium being used in the U.S. But, according to the company, “it is exactly the same process; it is based on the AREVA technology in La Hague.” Pernot says, “…Of course, we have to adjust a little bit our technology but the principles are the same.”
                                             ( 弁財天 さん 編集引用 )
アレバ社は米のエネルギー省(DOE)の予算で日本にMOX燃料を供給していた。 アレバ社はMOX燃料を何十年も使用してきたが兵器級プルトニウムをMOX燃料にするのは初めての経験だった。

アレバ社は兵器級プルトニウムを、以前からハーグでやっていた原子炉級プルトニウムと 全く同じ方法でMOX燃料を生産した。違いは僅かな調整だけだ。 「調整」は必要なので、2006年米エネルギー省(DOE)の兵器級プルトニウムは フランスのアレバ社にテスト生産の為に海路運ばれた。テストは仏の南東にあるカダラッシュで行われた。 米からはDOEと契約したデュークエネルギー社が参加していた。

18ヶ月のテストを3回繰り返された。2回繰り返したあと専門家は燃料が変形していることに気付いた。 彼らは直ちにテストを中止しMOX燃料の寿命が短すぎると結論付けた。

監視していた環境団体や科学者団体はDOEに「危険な」計画を延期するようにアピールした。 米で1つしかないMOX燃料製造のデュークエネルギー社は団体から脱退し、MOX燃料を原子炉で使うことを決断。 欠陥と顧客のないままプロジェクトを進めた。

MOX燃料が初めて使われたのは1963年で1980年代まで商用では使われなかった。フクイチ3号機でMOX燃料を使用することは2重に危険だったのだ。MOXの唯一の長所は熱くなりすぎるので、テロリストが燃料を盗み出すことができなくなることだ。

もしMOXがテロリストの手に負えないほど熱くなるのなら、原子炉が融解し始めると誰の手にも負えなくなる。 

MOX燃料の安全性は経費削減と秘密厳守の為に著しく損なわれている。問題は設計、テスト、輸送コンテナ、エネルギー計画、不十分な保障範囲。日本の原発はMOX燃料を使える設計ではないことも危険な要因。

使用済み燃料プールの当初の設計はオープンラック型だった。置き場所がないからと収納パック型に移行したことも災いした。     (引用終り)

 もう、ほとんど何も信用することはできない。 MOXは 使用しないと言われても、信用できまい。

 はじめから、真実を話す気がないものと、 いくら話し合っても 無駄である。 

 再稼動反対、  それ以上に  野田内閣打倒  そういう気がする。
以上は「リュウマの独り言」より
菅政権も野田政権も嘘の固まりであり、全く信用できません。早く退陣させないと国民の望まぬことを次々やるでしょう。野田政権打倒を叫ぶ必要があります。一刻も早く解散総選挙をやることです。主権者国民を無視する悪人政治屋どもは皆落選させねばなりません。税金の損失です。                                 以上

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