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2012年8月29日 (水)

サウジアラビアが崩壊の淵に?


サウジアラビアの情報機関の新長官

◆8月7日

 7月25日号の「シリアとユーラシアでのプーチンの対米地政学的チェスゲーム-その2-」でシリアの反政府勢力に資金援助をしているサウジの情報機関で爆発事件が起き、「攻撃は最大の防御」であり、「やれば、やられるのだ」と書いたが、サウジでは情報機関の新長官に長年駐米大使を務めてきた人物をアブドゥラ国王が指名したようだ。

 そしてサウジアラビア全体が東部油田地帯で反政府活動を行うシーア派の動きに神経質になってきていて、戦争内閣の体制を整えてきている、という。シーア派の反政府活動は隣のカタールでも起きており、いよいよ本当の「アラブの春」運動の集大成がサウジやカタールで始まる予兆が出始めたようだ。

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●サウジアラビアが崩壊の淵に?
http://www.washingtonpost.com/opinions/david-ignatius-is-saudi-arabia-on-the-edge/2012/08/05/6758c1e0-dd91-11e1-8e43-4a3c4375504a_story.html
【8月2日 David Ignatius】

 サウジアラビアはイランとの緊張が高まり、かつ少数派のシーア派からの内部の反発が増大してきているこの時、情報機関の新長官にバンダール・ビン・スルタン王子を指名することで言わば戦争内閣を設置した。

 サウジはまた警戒レベルを高めて地域紛争に備えている。サウジの軍・治安関係者の中には、夏季休暇から呼び戻されたり、休暇の予定をキャンセルさせられ先月動員された者たちがいる。

 動員の説明の一つに、サウジはトルコが自軍の戦闘機を6月末にシリアに撃ち落とされたことで、シリアに対する報復攻撃をするのではと考えていたからだ。

 シリアのアサド政権を転覆させようと図っている反乱勢力に対する支援を強化した際に、情報機関の新長官が指名された。秘密裏に行われるこのような動きはアメリカ、フランス、トルコ、ヨルダンその他の、アサドを追放することを願う国々と協力して行われている。 

 バンダールはムクリン・ビン・アブドゥル・アジズ王子を引き継ぐことになるが、このアジズは情報機関長官としてあった期間、欧米には殆ど知られていなかった。これがため、ムクリンは首になったというコメントが広がったが、彼はアブドゥラ国王の信頼を得ていると言われ、アブドゥラはムクリンをパキスタンその他のイスラム国家に対する特使として使用するだろう。

 元駐米大使のバンダールは、過去数年間は健康問題と個人的問題で表舞台には出ていなかった。情報機関の長官として指名されたことは、緊張が高まるこの時に外国との微妙な折衝をこなす経験豊かな隠密のオペレーターとして、アブドゥラと皇太子のサルマン王子両者の意図があったと思われる。 

 たとえば、サウジが中国から弾道ミサイルや核兵器の技術を受けイランなどからの脅威に備えようとすれば、バンダールは臨時的には使えるだろう。バンダールは「東風」として知られる1987年の中国との秘密の取引で仲立ちをやったことがあった。

 バンダールはまたシリアやレバノン内での秘密の作戦で何十年も活動していたし、ウォール・ストリート・ジャーナル誌は、シリア人高位亡命者のマナフ・トゥラス将軍のサウジ訪問をアレンジしたと報じている。 

 バンダールは20年間アメリカにいたのだからアメリカとの情報関連では適任者である。バンダールはレーガン大統領時代のCIAと親密な関係を維持している。そして中東におけるサウジ・アメリカ共同秘密活動のための資金集めに協力したと言われている。湾岸戦争の期間中、バンダールはブッシュと非常に親密で、そのため彼は「バンダール・ブッシュ」として知られるようになり、そのあだ名はブッシュ時代でも続いた。

 バンダールは2005年にアメリカを離れてからも、黒幕として活動を続けた。たとえば、チェイニー副大統領のイランと対決する政治を支持したと言われた。

 興味深いのは、バンダールはイランのメディアが最近叩く特別の標的になっている。8月2日のイランのプレスTVは彼のことを「CIAとモサドの対シリアの卑劣なごまかしの楔」と描写した。プレスTVはまた先週はじめバンダールが暗殺されたという裏づけのないレポートを放映した;この噂は8月3日、バンダールは電話で話していたという情報筋によって反駁された。

 自宅では、サウジは石油の豊富な東部にあるアル・カティフにおけるシーア派の反政府運動を抑え込むのに苦労している。これらの反政府運動家らは、当局はイランに扇動されていると考えているが、7月9日BBCの報告によれば7月はじめのデモで二人死亡している。このデモは先週も継続し、そこでは更に犠牲者が多く出たと報じられた。

 サウジはアル・カティフの反乱を抑えることが出来ないでいる; 実際、事態は悪化し続けているようだ。反政府運動家らはサウジに流血の事態が生じることを期待しているかもしれない。そうなれば多くの犠牲者が出るであろうし、そうなればより広範囲のデモと国際世論の非難が生じるかもしれないのだ。今のところサウジ当局は抑制された戦術を用いることで事態の悪化を避けてきている。サウジの改革論者らは、シーア派反政府主義者を鎮圧する最良の方法は完全なる経済・政治的権利を付与することだ、と話している。

 イランの7月27日のプレスTVはあるアナリストとのインタビューを放映したがそのタイトルは、「サウジ政権の崩壊は以前に比べずっと現実的になっている」というものだ。この情報はイランのプロパガンダであろうが、しかしサウジ君主国が戦闘態勢になぜ入ろうとしているかを説明する助けにはなっている。

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以上は「ROCKWAY EXPRESS」より
アラブの春作戦は、元々米国の戦略であり中東地区を民主化するという理屈で、最終的には米国の意向が受け入れやすい国つくりが基本です。米国の要求を受け入れない国は破壊するだけです。                               以上

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