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2012年8月31日 (金)

最強の農業テクノロジーの可能性は!

人類が獲得し得る「最強の農業テクノロジーの可能性」とは

human-hands-hold-and-preserve-a-young-plant.jpg


最近は毎回のように記事の方向が混沌というのか、錯綜する傾向にあって、「何のテーマを記事を書いているのだかわからなくなる」というような展開になることがよくあります。

なので、今回は翻訳をちょっとお休みしまして、昨日の、

韓国で歴代最悪の猛暑によりアオコが大発生。そして、そこから知り得た「藻の窒素固定」能力と将来の農業
 In Deep 2012年08月06日

を書いているうちに、次第に自分の頭の中でその具体像が固まってきた「植物と人間の共生」についてのことを書いてみたいと思います。タイトルには「農業」と書きましたが、実際には農業に限らず、植物全般ということで良いと思います。長くなるかもしれませんが、基本的には  In Deep の過去記事に出てきた話の繰り返しかもしれません。


最初にその「最強の農業テクノロジー」(あるいは植物との共生の方法)かもしれないと私が思っていることを書いておくと、それは、


・「植物の持つ本来の能力だけを使う」こと


だという単純なことかもしれないということが、ほぼ確信めいて思えています。

そして、これにより、

・肥料も要らない
・殺虫剤も農薬も要らない
・特別な施設も要らない

という条件で農作、あるいは植物を育てることは可能になるのではないかと思えてきたのです。


今回のことを思った最初は、このブログで4月にご紹介した以下の記事の内容でした。

驚異の植物の防衛力アップ法が米国の生物学者の研究により判明:その方法は「さわること」
 In Deep 2012年04月23日

上の記事は、
米国の大学の生物学者たちが「植物は人間に触られることにより強くなる」という事実とそのメカニズムを証明した。

というものでした。

私は結構な数の植物を育てていますが、この日以来、この「さわること」ということを自分で実践し続けていますが、それから4カ月経ったので、もう書いてもいいかと思いますが、さわることには「驚異的な効果」があると、断言してもいいと思います。

その効果としては、私感と事実を含めると、
・害虫がつかない
・植物が傷を自分で治す
・強く太く育つ

ということです。

これは何年か植物を育てている経験から見て、どれも非常に顕著です。

特に、もっとも顕著で、そして個人的にもありがたかったのが、「アブラムシがつかない」ことでした。

アブラムシや、そのたぐいの様々なムシは、花を育てていたり、園芸をしている方なら、宿命的に遭遇すると思います。

たとえば、一部のムシのつきやすい花には、季節になると、どうしてもそれが「沸くようについてしまう」ということがあります。なので、昨年までは殺虫剤などを使うこともあったのですが、やはり薬剤を使うのは何となく気分が良くないという部分はあります。

ところが、4月に上の記事を書いて、そのことを自分で実践し始めて以来、私は毎日、「すべての花」を(一日複数回)さわるようにしていたのですが、植物を育てて以来はじめて、(今のところ)「アブラムシの発生ゼロ」となっています。

さらにすごいのが、観葉植物などでも、何年も育てているものが、「今まで見たことのないような色とツヤ(輝き)」が出て来ているものが多くなっています。最初は感覚的な感じもしていたのですが、やはり毎日見ていると、ちょっと異常なほど葉が光っているものが多いです。葉がビカビカしてる。


PIR.png

▲ 3年くらい前に100円ショップで買ったミニ観葉。写真でうまく撮れないですが、最近になってから葉っぱが鏡のように光っています。


この「ジャスモン酸」という物質は、植物ホルモンとして古くから研究されてきたものだったようです。

そのことも少し書いておきます。



植物の「自己免疫システム」を制御するジャスモン酸

まず、どうして研究者たちが「農業科学」の中でジャスモン酸を研究してきたのかということについては、Wikipedia の冒頭にその答えがあります。
ジャスモン酸

ジャスモン酸は植物ホルモン様物質。果実の熟化や老化促進、休眠打破などを誘導する。また傷害などのストレスに対応して合成されることから、環境ストレスへの耐性誘導ホルモンとして知られている。

そして、1980年代から始められた研究により、ジャスモン酸は、植物にとって、以下のような効果があることがわかってきています。上記 Wikipedia によると、
・果実の熟化

・休眠打破 開芽が早くなったり、種子の発芽も促進する。

・落葉の促進

・ガム物質の蓄積 植物(樹木)が傷を負った時にガム状物質を生産して傷口を覆い、同時に組織内の二次代謝産物合成も活性化させる。これらは傷口からの雑菌の侵入を防ぐために機能している。

・茎の形成の誘導 茎の伸長を抑制し、塊茎形成を誘導する。

・傷害への対応 外敵による摂食などの傷害を受けた際に外敵に抵抗する遺伝子を発現させるシグナル物質としてはたらく。

まさに、植物を最強にする物質の様相を呈していますが、これは植物自身が体内に持っている物質であります。しかし、何もなければ「ジャスモン酸の分泌システムは起動しない」。

そして、わかったのが上記記事「驚異の植物の防衛力アップ法が米国の生物学者の研究により判明:その方法は「さわること」」のタイトルにある通りに、

「その分泌システムを起動させるトリガーはさわることだった」

ということです。

人間が植物をさわることにより、植物(種類によりいろいろでしょうが)が上にあげた機能の

・果実の熟化
・休眠打破
・落葉の促進
・ガム物質の蓄積
・茎の形成の誘導
・傷害への対応

を発現させるのです。

ちなみに、私は上のほうで「アブラムシがつかなくなった」と書きましたが、これは上の反応のうちの「傷害への対応」の項目にあたることで、

> 外敵による摂食などの傷害を受けた際に外敵に抵抗する遺伝子を発現させるシグナル物質としてはたらく。

と説明にはありますが、この「外敵に抵抗する遺伝子」というのが、In Deep の上記記事にある部分を抜粋しますと、次のようになります。
このジャスモン酸エステルは、植物を食べる昆虫に対しての防衛手段として重要な役割を演じている。たとえば、ジャスモン酸エステルの分泌レベルが上がると、植物は草を食べる動物の胃のむかつきを与える代謝物質の生産を増加させる。

つまり、さわられることで、この「ムシの胃を荒らす物質」を植物は自分の体の中に作ることができるのです。

多分、だから、アブラムシも来なかった。

「うー、胃が気持ち悪い」

とアブラムシたちは退散していく。


あと、アブラムシだけではなく、今年は外においてあるすべての植物の葉っぱにおいても、「何かに食べられた形跡がまったくない」です。

梅雨あたりですと、憎きナメクジ野郎なども出るのですが、そして、実際にこのあたりはナメクジが東京より多いんです。でも、ひとつも食べられませんでした。

その頃、つまり、6月頃に私は「ジャスモン酸すげえ」と実感していて、「植物をさわること」についての効果の絶大さを確信していました。

でも、やっぱり記事には書かなかったんです。

なんかこう・・・感覚的な話にとられそうじゃないですか。「植物は可愛がると、よく育つんですよ」とか言う素敵な西洋のオバサマみたいな感じがしたりして。


でも違います。

これは感情の問題ではなく、メカニズムの問題です。

それが証拠に、人間ではなく、たとえば、ハエなどに止まられてもジャスモン酸の分泌は起動することがわかっています。誰であろうと、他者にさわられることによって、ジャスモン酸エステルの分泌を起動させます。

なので、「憎しみながらさわって」も結果としては同じだと思います。しかし、現実的にはやはり「愛情」という下地がないと毎日さわるということは確かに面倒なことかもしれないです。


そして、多分、植物に「愛情」というような感覚を持って接せられる存在は、やはり今のところ人間だけだと私は思います。


そして、人間は植物を愛でるだけではなく、「食べる」。


植物と人間の関係はそこにまで至ります。


特にですね・・・まあ、なんか急にぶっちゃけ口調になっちゃいますけど、日本人っていうのは、この「植物」に対しての視認性というのか、個別化というのか、とにかく、多分、世界で一番「食べ物である植物も見分けられる人たち」だとも思うのです。

たとえば、山菜などを、フキだ、ワラビだ、ウドだ、ゼンマイ、タラの芽だ、と似たような植物たちを丁寧に調理法をわけておいしく食べてきた。


世界で他にはおよそ誰も食べないようなゴボウや山芋みたいな「根っこ系」も、きちんとそれぞれに合う調理法を見いだして、そして、それを食べて生きてきた。

こういう食生活の歴史はすなわち、そのまま「植物をきちんと見て生きてきた」という、かつての日本人の歴史と直結すると思うのです。

そして、そうなると、昔の日本人はそりゃまあよく「植物をさわってただろう」と思います。


鑑賞としての植物栽培でも日本のその歴史は大変に古いと言われています。

過去記事の、

日本人自らが撮影した 120年前の日本の光景
 In Deep 2011年09月17日

に下のような写真があります。



▲ 1897年頃の牡丹園。




▲ 1897年頃の路上の花売り。


この記事の他の写真にも、粗末な家なのにその前に花が生けてあったりする。ステイタスの象徴としての花ではなく、「自然と花と生きている」という光景を見せていた数少ない生活様式の国。


私たち日本人は、かつて誰よりも植物を愛していた生活をしていた民族だと私は思います。あと、海の幸も。


まもうそんな時代に戻れないとしても、単純な話として、繰り返し書きますと、「さわるだけ」で、植物の、

・果実の熟化
・休眠打破
・落葉の促進
・ガム物質の蓄積
・茎の形成の誘導
・傷害への対応

の力を引き出すことができるということを改めて知っておきたいと思います。

他に何も必要ないのですから。

さわるだけなのですから。


さて、ここまでで長くなってしまいましたが、これだけでは「最強の植物との共生」ではないと思うのです。

それが昨日の記事の中に出て来た「窒素固定」という植物の力なのですが、難しいことはともかく、この「窒素」というものは、現在の肥料の要素の中で大事なものなのですが、考えようによっては、「肥料も必要ない」ということが、植物本来の力としてあるかもしれないということなのです。

ただ、このあたりは研究されている方も多いと思いますし、とりあえず、「植物自身の力」というものに関して、ジャスモン酸と共に、「与えなくともいいのなら」、大地と水と太陽があれば、私たちは植物と共生できはるはずなのです。


一応、窒素というものの大事さについて、いくつかウェブから抜粋しておきます。
窒素と農業より。

窒素は、植物や動物のすべてのタンパク質の構成要素で、窒素がなければ生命は存在しない。植物を人間に有用な形で栽培する農業生産にとっても、窒素は不可欠な元素である。

窒素、リン酸、カリを肥料の三要素といい、特に作物が多量に必要とし、肥料として多く与えられるものである。窒素には植物を大きく成長させる作用があり、葉肥(はごえ)ともよばれる。


ところで、花を育てている方へのマメ知識というか、この「窒素」。

葉っぱを成長させる作用は強いのですが、「花芽を作らない」という性質があります。つまり、窒素を多く与えると、「花があまり咲かなくなってしまう」という植物が多いのです。肥料を与えれば与えるほど花が咲かなくなってしまうのです。

しかし、一般的な肥料には窒素は必ず入っていますので、花を咲かせるための肥料でしたら、「窒素ゼロ」のものを併用する必要があります。販売されているものは、1種類くらいしかないはずで、ハイポネックスという会社で出しています。楽天のこちらなどにあります。


話がそれましたが、最近、この「肥料」の部分に関しても、どうも「不要な道筋」が存在していると思うようになっています。

今のところ、私は自分の家の植物をいじる程度ですので、「さわる」という方法論で何とかなっていますが、実際、来年あたりは昔の友だちあたりと「自給自足でもするかね」という話はいつも出ていて、もしその時に「何もない」というような状況の時、どのように農業と向かい合うかということには興味があります。

単なる理想ですが、もしかすると、

・太陽
・月
・宇宙線

と、そして「人間がいればOK」というような「植物との共生」というものは存在するのかもしれません。

結局、何だかわかりにくい記事となってまいましたが、この「自分の体内にある事故免疫の機能」というのは、植物だではなく、人間を含めたあらゆる生命に本来、備わっているものだと思っています。

それを見つけ出すのが最大の科学の道筋なのではないのかなとか。

人間に関しての「自身の免疫」についての過去記事をリンクしておきます。
--

[免疫のメカニズム]に関連した過去記事:

虫歯治療の革命: 歯の自発的な再生を手助けする虫歯の治療法が英国で開発される
2011年08月24日

抗生物質に代わる物質がドイツの機関で特定される(短鎖ペプチド)
2011年06月09日

--
[1年前の In Deep ]
2011年08月07日の記事

アラスカの空から降り注ぐ正体不明のオレンジ色の物質

--
[2年前の In Deep ]
2010年08月07日の記事

狂犬病が流行しているバリ島では今年だけで34000人が犬に咬まれている
以上は「IN DEEP」より
動物も植物も自然環境に適応して生きれば、自己免疫システムの力で充分生きてゆけるのです。現代人は自然から隔離されつつあり、益々弱くなって来ています。それを薬などで補っているのですが、本来はこれは良くないのです。自己免疫力を強くするのが正しい方向です。                                   以上

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