シリコンバレーから予測する10大トレンド (2/5)
シリコンバレーが予測する10大トレンド
――電気自動車の普及には時間がかかる?
3 大量のセンサーを使い膨大なデータを集めて
活用するアプリケーションが開発される
センサーの価格が安くなり、データを集めやすくなった。集めたデータを無線携帯端末、ソーシャル・メディア、クラウド・コンピューティングと結びつけて様々なアプリケーションが開発されるだろう。これらはエンターテインメントにとどまらず、医療(症状と薬との関係)、セキュリティ、交通量制御等、我々の生活の様々な場面で活用されるだろう。
パネリストは全員賛成であった。ただ、今のビックデータの活用法は広告主を利する方向ばかりで好ましくない。集めたデータを解析しても意味のある結果が出ないこともある。既にセキュリティの面で多く活用されているが、情報の透明性を確保することが重要である。参加者は賛成84%、反対16%であった。
4 電気自動車(EV)は
今後急速に普及する
化石燃料を自動車内部で燃焼させて動力に変えるよりは、化石燃料を一箇所で大量に燃焼させて電力に変えるほうが、社会全体にとって効率的である。これから2年ぐらいの間に、市場に投入されるEVの所有コストは、ガソリンの普通車の価格を下回るようになり、普及に弾みがつくだろう。仮に米国で普及しなくても、2億台のスクーターが走る中国では確実に普及する。
これには発表者Jurvetsonを除く全員が反対した。代替エネルギーとしては電気より天然ガスが優先する。電池は古い技術であり、充電に時間がかかりすぎ、電池寿命も短すぎる。しばらくハイブリッド時代が続くのではないか。現在のガソリン価格4ドル台(1ガロン=約4リットル当たり)では安すぎる。10ドルを超えても駄目で、急速に普及するには20ドルを超えないと無理。参加者の反応は賛成35%、反対65%であった。
以上は「DIAMOND ONLINE」より
反重力を利用した自動車が出現するものと思われます。これは以外に早いと思います。以上
« 日本のマスコミが今年から9.11事件を突然報道しなくなった理由は | トップページ | ロン・ポールの連邦準備銀行を廃止せよ! »
「科学技術」カテゴリの記事
- 最強のイスラエル製レーザーシステムが始動(2023.08.31)
- 「人間の脳と AI」を融合したコンピュータチップ「ディッシュブレイン」を、オーストラリアの大学が開発し、これが国家防衛資金を獲得(2023.08.13)
- 中国が数千マイル離れた場所から「脳を破壊・制御」できる「神経攻撃兵器」を発表(2023.08.17)
- 7/11-その1 アンドロイドのクローリーは人間を超えた!(2023.08.03)
- メンテナンス不要の新型マグネットレス電動モーター Chris Young(2023.08.01)
« 日本のマスコミが今年から9.11事件を突然報道しなくなった理由は | トップページ | ロン・ポールの連邦準備銀行を廃止せよ! »
コメント