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2012年9月22日 (土)

平家滅亡の経済学、清盛式貿易革命(3/6)

 それは、清盛の「真の目的」が「"本当の"日宋貿易の確立」にあったからではないか、と推察できます。

偽りの日宋貿易とは---日本不在の「宋宋」貿易

 当時の日宋貿易は、輸出も輸入もすべて博多にいる宋商人(博多綱首)が仕切っていた・・・という話を以前しました(「経営者・平清盛の失敗」2011.8.26記事5ページ参照)。

 博多綱首がその立場を独占できた理由の一つは、日本で宋船を受け入れられる港が、実質的には博多港しかなかったからです。

 たしかに、博多港のライバルとして、越前国の敦賀港もありました(同・2011.9.8記事3ページ参照)。しかし敦賀港は、往路は対馬海流に乗って楽に行ける反面、復路は逆流になるので陸沿いを進まねばならず時間がかかる・・・という弱点もあったのです。(*4)

 その結果、宋船はほぼ博多に到着。こうなると博多綱首の影響力から逃れられません。

 つまり、「日宋貿易」とは名ばかり、その経済的実態は大国・宋と商売上手な宋商人の手による「宋宋貿易」であったのです。儲けは、ほとんど宋側のものでした。

 ここで、勘のよい人なら「宋船に出資すれば儲かるのでは?」と想像するかもしれません。

 実際、日本の寺社が出資者として名を連ねることもありました。

 しかし当時、宋船の多くは宋の寺社も出資していました。日本側が得られる分け前が、多いはずがありません。(*5)

これが幻の清盛式"貿易革命"

 さて、宋側が独占していた貿易体制に対し、清盛は「瀬戸内海航路」という大きな楔を打ち込みます。

 実はこれこそ、清盛が目指した「"本当の"日宋貿易の確立」、壮大な貿易革命の道筋だったのです。

(*4)実際、瀬戸内海航路が確立する1100年代後半頃の史料からは、「敦賀港に貿易船が到着した」という記録がなくなります。同じ畿内を目指すなら、日本海よりも瀬戸内海を通るほうが便利で安全だったということでしょう。
(*5)ここからずっと後の江戸時代初期になって初めて、日本の豪商が外国の貿易船に無担保で買付用の銀を融資し、航海成功時に3~11割の高利子を付けて大儲けする「投銀(なげがね)」という方法が編み出されました。
以上は「現代ビジネス」より

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