北朝鮮拉致被害者帰国劇カードが再浮上:次期総選挙利用か
新ベンチャー革命2012年9月1日 No.634
タイトル:北朝鮮拉致被害者帰国劇カードが再浮上:次期総選挙をにらんで、第二の小泉ヒーロー化演出が企画されているのか
?橋下氏の扱いは?
1.日朝協議が唐突に始まる、なぜか
2012年8月末、なぜか日朝協議が唐突に始まり、北朝鮮拉致被害者問題が再浮上しています(注1)。
マスコミは10年前の小泉首相時代の日朝協議の画像を繰り返し放映しています。
このマスコミ報道振りから、筆者は2002年、小泉首相ヒーロー化のための北朝鮮拉致被害者帰国劇を思い出しました。本ブログではこれは、小泉ヒーロー化のためのヤラセ演出だったという説をとっています(注2)。
そして、本ブログでは、この拉致被害者帰国劇を仕組んだ黒幕は米国戦争屋とみなしています。北朝鮮は米戦争屋の飼い犬国家であり、米戦争屋が恫喝すれば、何でもいうことを聞きます。この当時、小泉ヒーロー化のため、拉致被害者がまんまと利用されたのです(注2)、拉致被害者家族には申し訳ありませんが・・・。
日本を闇支配する仕掛け人・米戦争屋ジャパンハンドラーは、過去、うまくいった手口を繰り返す習性があります。
そこで、彼らは柳の下のドジョウを狙って、またも、拉致被害者を利用する可能性がありますが、われらお人好し国民は、10年前、小泉ヒーロー化でだまされ、また同じ手口でだまされないよう留意すべきです。
今、誰を第二の小泉ヒーローにするのか、水面下で綱引きが行われているのではないでしょうか。
2.今の政界は10年前の小泉時代に逆戻りした
本ブログ前号No.634にて、日本政府およびマスコミは非日本人に完全支配され、日本国民のためにもはや存在せず、われわれをだまして、われらの国富を奪い取るために存在していると指摘しました。この状況は、2000年代初頭、小泉政権時代に逆戻りしているとみなせます。
そのとおり、小泉時代同様、日朝協議が再開されています。
9月に入り、民主党は代表選、自民党は総裁選を迎えます。そして、大阪維新の会の国政進出への動きが活発となっています。近未来、次期総選挙の可能性も高くなってきました。ところが、2000年代初頭同様、国民の既成政党不信が極度に高まっています、小泉フィーバー前夜にそっくりの状況です。
今回は、民自公という既成政党に対抗して、第三極の橋下新党(大阪維新の会)をマスコミがヨイショしています。
しかしながら、ネット国民はすでに気付いているように、橋下新党の正体がばれはじめています。日本政府とマスコミを完全支配する非日本人勢力(米戦争屋ジャパンハンドラー)は、どの党が勝っても、自分たちの掌中に収めるべく動いていることがミエミエです。
もっともわれら国民が気を付けなければならないことは、既成政党に嫌気がさして、第三極の新党の候補者に投票したら、実は、その新党は非日本人支配勢力に操られていることが選挙後にわかり、国民は実質的に政治選択権を奪われてしまうことです。
3.マスコミの囃す(はやす)橋下氏はかつての小泉首相と同様、ニセモノだ
ネット国民はすでに気付いているように、橋下新党(大阪維新の会)はニセモノであり、現在の民主や自公と同じ穴のムジナです。彼らも非日本人支配勢力に操られる存在です、くれぐれもだまされないよう充分、気を付けましょう。
橋下新党の正体は本ブログNo.626にてすでに見破っています(注3)。彼らはすでに正体を現しています、くれぐれもだまされないようにしなければなりません。このように、既成政党以外の新党にはニセモノが混じっています、われら国民は充分注意すべきです。
橋下氏の背後には仕掛け人が居て、マスコミを活用して、計画的に彼を売り出して、国民人気を煽っているにすぎません。
本ブログでは橋下氏の背後には、米国戦争屋ジャパンハンドラーが控えているとみていますが、ネット国民はこれにすでに気付いています。
4.橋下氏はアメとムチで調教されている
さて橋下氏が米戦争屋と悪徳ペンタゴンの傀儡候補だとすると、ここでひとつ矛盾が生じます、それは、先日、悪徳ペンタゴン・マスコミの週刊文春が故意に橋下氏の女性スキャンダルを暴露したのはなぜか、ということです。
週刊文春は非日本人支配勢力(米国戦争屋ジャパンハンドラー)の手先であるにもかかわらず、彼らの手駒のはずの橋下氏のスキャンダルをなぜばらしたのでしょうか。
そこで本ブログが注目したのは、橋下氏の言動が、最近、変化していることにあります。さらに彼の発言には元々、一貫性がなくコロコロ変わります。なぜでしょうか、本ブログの推測では、弁護士タレントから、一転、大阪府知事選に出馬した当初、橋下氏は心底、既成政党や既得権益者に批判的だったと思います、だから、彼は大阪府で大人気を得たのです。その人気が全国規模に拡大しているのは確かです。彼の人気が不動になった時点で、仕掛け人が彼を傀儡化しようとしたはずですが、当初、彼は抵抗した可能性があります。そこで、仕掛け人は彼をアメとムチで飼いならすべく、女性スキャンダル暴露で恫喝したのではないでしょうか、いうことを聞かないともっと暴露するぞと・・・。その効果があって、今では、彼はおとなしくなって仕掛け人の手駒を演じています。だから発言に一貫性がないのでしょう。
彼がもし、逆らったら、もっとすごいネタが暴露されて、政治家生命が絶たれるのでしょう。
5.ニセモノ政治家とホンモノ政治家の見わけ方
これまで、われら国民はマスコミの情報を基に、選挙で期待する政治家を選んできましたが、この習慣を根本から改める必要があります。10年前、小泉ヒーロー化にだまされた過去を思い出しましょう。
次期選挙では、候補者の知名度、候補者の所属する政党、候補者の経歴、候補者の演説、すべて、信用できません。うっかりするところっとだまされます。
それは、野田総理のシロアリ演説からも明らかです。
そこで、ニセモノ候補者を見分けるコツをわれら国民は修得すべきです。
もっとも確実な方法、それは、マスコミが褒めちぎる候補者、たとえば、小泉首相の二世などは、ニセモノの典型です。
要するに、マスコミへの露出が多く、マスコミがヨイショする候補者はほぼ間違いなく、ニセモノです、なぜなら、マスコミ(日刊ゲンダイ除く)はことごとく、悪徳ペンタゴン(国民本位ではなく、支配層の手先)だからです。
過去、小泉フィーバーが起こったとき、国民はすっかりマスコミにだまされたわけです。
近未来、橋下氏か、他の誰か(前原氏?)が、拉致被害者帰国劇でヒーロー化演出の主役に祭り上げられるシナリオが想定されます。
しかしながら、われら国民は、小泉時代に続いて、二度もだまされないよう十分、警戒しましょう。
注1:読売新聞“日本側が拉致問題を提起・・・日朝協議”2012年8月31日
注2:ベンチャー革命No.263『北朝鮮拉致被害者帰国劇:郵政民営化可決の仕掛けだった?』2008年6月28日
注3:本ブログNo.626『石原都知事に扇動される尖閣上陸日本人グループと橋下大阪市長、そして安倍・元総理をつなぐものとは』2012年8月21日
以上は「新ベンチャー革命」より
前回の小泉が拉致被害者を帰国させることができたのは、多額の資金を北朝鮮に提供したからと言われています。また、今回もその手で帰国劇を演じて次期総選挙で支持を得ようと企んでいるものと思われます。被害者をこのような事に利用するなどは許されません。こんなことで騙されて投票などしません。国民は既に経験済みです。 以上
« アメリカの焦燥と米軍無人機の配備 | トップページ | NPOがビジネスの視点を持つ意味(1/4) »
コメント