ポスト野田政局で、第二の小泉ヒーロー化戦略に騙されるな
ポスト野田政局では小泉ヒーロー化と
同じ手口が繰り返される:われら国民
は二度だまされないように
新ベンチャー革命2012年9月10日 No.641
タイトル:ポスト野田政局では小泉ヒーロー化と同じ手口
が繰り返される:われら国民は二度、だまされないように
1.マスコミは小泉ヒーロー化の二番煎じ・橋下ヒーロー
化に必死
昨今の悪徳ペンタゴン・マスコミは“日本維新の会”とい
う橋下新党起ち上げニュースでもちきりです(注1)。
なお、上記、悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力お
よびその黒幕・米国戦争屋の定義は本ブログの
No.576の注記をご覧ください。
このシーンにはデジャビュ(既視感)があります、それ
は、2001年春の小泉フィーバーです。当時の小泉氏は“
自民党をぶっ潰す!”と絶叫していました。
2001年森首相が退陣した後の自民総裁選の選挙運動
の真っ最中、筆者は大阪に出張した際、大阪梅田駅の
前で、彼の絶叫演説を聴いた記憶があります。
自民党総裁選で、自民党をぶっ壊すという演説(自己
否定演説)が強く印象に残りました。この演説の指導を
したのは、日本人ではないとそのとき直感しました。この
時点で、日本国民は日本人ではない勢力に誘導され始
めたのですが、それは後になって気付く話で、小泉フィ
ーバーが演出されているとき、われら国民はその仕掛
けに気付かないのが普通です。
われら国民は、10年前の小泉フィーバー時代を思い
出して、二度、だまされないよう充分、用心すべきです。
2.われら国民は、悪徳マスコミに二度、だまされない
ようにしましょう。
テレビ朝日の直近の世論調査では、橋下新党の支持
率は3.0%と決して高くありません(注2)。まだ実績がな
いわけですから、未知数ということでしょう。
本ブログNo.626によれば、橋下新党が急浮上すれば
、米国戦争屋CIAが掌中に入れて傀儡化しようとして準
備に入っていることはミエミエです(注3)。
周知のように、悪徳ペンタゴン・マスコミは政治報道お
よび世論操作に関して、もはや日本のマスコミではなく
、事実上、米戦争屋CIAの完全支配下にあります。した
がって、政治に関するマスコミの動きを観察すれば、米
戦争屋CIAのジャパンハンドリングの方向性がわかります。
昨今の、マスコミの橋下新党起ち上げ報道振りから、
米戦争屋CIAが橋下新党へのテコ入れを本格的に開始
したことがわかります。
彼らのこの手口は、10年前の小泉ヒーロー化のときと
同じ手口に見えます、われら国民はこのことに早く気付
き、二度もだまされないよう注意しましょう。
3.橋下ヒーロー化と小泉ヒーロー化の違い:官僚権力
の立ち位置
今回の橋下ヒーロー化は明らかに、小泉ヒーロー化
とは違います、それは、小泉時代と違って、悪徳ペン
タゴン内での足並みがそろっていない点です。
本ブログNo.636ですでに見破っているように、橋下新
党に関して、米戦争屋CIAと悪徳ペンタゴン・財務官僚
の間に齟齬(食い違い)があります(注4)。
米戦争屋CIAは、ポスト野田政局として、自公より橋
下新党を優先しているように見えます、一方、財務省
は明らかに、自公復権を強く望んでいます。そして、橋
下新党を好ましく思っていないのです。それは、橋下
無力化工作が起きた(注4)ことから明らかです。橋下
人気の大元、それは、官僚バッシングにあります、だ
から財務省が橋下新党より、自公復権を望むのは当
然です。
一方、米戦争屋CIAは今のところ、悪徳ペンタゴン官
僚を支配下に置いていますが、元々、官僚の権力が
必要以上に肥大化することを嫌っています。その観点
から、橋下ヒーロー化によって、一定程度、官僚権力
を抑圧したい考えだと思われます。
一方、悪徳ペンタゴン・マスコミは、米戦争屋CIAと
財務官僚の両方を観ながら、巧みに、動いています
が、最終的には、米戦争屋CIAに支配されるでしょう、
だから、橋下ヒーロー化に余念がないのです。
4.ポスト野田政権:最終的には自民有利か、くやし
ながら・・・
財務省の目論見どおり、ポスト野田政権は、自民が
有利なことは、世論調査(注2)からも窺えます。日本
人は基本的に保守的で、変化を好まず、実績主義で
すから、自民に不満を持っていても、消去法で選挙で
は自民に投票しそうです。
米戦争屋CIAも日本国民の特性を研究し尽くしてい
ますから、そのことは知っているでしょう。そこで、橋
下ヒーロー化を盛り上げて、自民(米戦争屋にとって
は扱いにくい面がある)の圧倒的勝利にならないよう
、日本の政治を群雄割拠の混沌状態に置こうとする
とともに、アンチ戦争屋の小沢新党に国民の支持が
いかないよう妨害しようしているのではないでしょうか。
すでにマスコミは、小沢新党を徹底的に無視する作戦
をとっています、この作戦は、2005年の郵政選挙の後、
アンチ戦争屋だった亀井新党(国民新党)に対する
扱いと同じです。
2005年、郵政選挙のとき、既成政党に不満を持つ
国民の関心は、亀井新党に向かわず、隠れ親米の
みんなの党に向かいました。米戦争屋CIAと悪徳ペ
ンタゴンはシメシメだったのです。
5.今の日本は民主主義の危機にある
悪徳マスコミは、今回、小沢新党に対して、2005年、
郵政民営化選挙当時の国民新党に対してとったのと
同じ手口(完全無視)をとることはミエミエです。
一部の国民はその手口に気付くでしょうが、そのよう
な国民が過半数を超えることはないでしょう、残念ながら・・・。
いずれにしても、今の貧乏化一直線の日本を健全
化するのに、期待できるのは小沢新党しか残されて
いません。これを潰したら、米戦争屋CIAおよび悪徳
ペンタゴンが高笑いする世の中となります。そうなる
と、選挙そのものが事実上、無意味になって形骸化
されてしまいます、それは民主主義の死です。
一人でも多くの選挙民が、小泉時代を振り返って今
と比較し、今の日本には民主主義の危機が再来して
いることに気付いて欲しいと願って止みません。
注1:読売新聞“新党名は「日本維新の会」・・・同名団
体あるがOK”2012年9月8日
注2:テレビ朝日 報道ステーション 世論調査 2012年8月
注3:本ブログNo.626『石原都知事に扇動される尖閣
上陸日本人グループと橋下大阪市長、そして安倍・元
総理をつなぐものとは』2012年8月21日
注4:ブログNo.636『ポスト野田の次期総理レースの開
始:北朝鮮拉致被害者帰国劇カードを切らせてもらえ
るのは誰か?』2012年9月3日
以上は「新ベンチャー革命」より
当時より、ネットによる情報から、真相を知る人々が増えて
きていますので、新聞・テレビ等による情報操作に騙される
割合が少なくなっているものと思われますが、しかしまだ、
ネットを利用しない層がありますので、やはり騙される部分
がありそうです。元の自民政権に戻り、再び原発事故が起
きそうなことになる可能性が高くなります。これも次元の低
い民族の行く末かも知れません。大変残念でありますが、
これも運命かもしれません。 以上 |
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