カテゴリー

  • cia配下
  • 3.11テロ9.11テロ
  • gesara nesara
  • れいわ新選組の動き
  • れいわ新選組の真実
  • アベノミクス破綻
  • アメリカ合衆国・内戦
  • アメリカ破産
  • イベルメクチン
  • ウクライナ紛争
  • エネルギー問題
  • エネルギー革命
  • ゲサラ・ネサラ
  • コロナワクチン
  • コロナワクチン解毒方法
  • サル痘
  • シェデイング
  • ジャーニーズ事務所問題
  • スポーツ
  • スマートシテイ
  • デジタル通貨
  • デジタルID
  • デープステート参加
  • トランプ暗殺事件
  • ニュース
  • パソコン・インターネット
  • パンデミック合意
  • ビルゲイツ財団
  • マイナンバーカード
  • マイナ保険
  • マスコミ
  • レプリコンワクチン
  • 不正カード
  • 不正選挙
  • 世界大恐慌
  • 世界政府
  • 中東戦争
  • 二パウイルス
  • 二次トランプ政権
  • 人口削減
  • 人工地震
  • 人心腐敗
  • 健康
  • 医学
  • 国民民主党の真実
  • 地球の寒冷化
  • 地球大異変
  • 地球自然科学
  • 大阪・関西万博
  • 天文学
  • 太陽の異変
  • 学問・資格
  • 宇宙人
  • 宇宙文明
  • 宇宙自然科学
  • 宇宙開発
  • 安倍暗殺
  • 岸田・石破軍拡増税
  • 岸田軍拡大増税
  • 平成の「船中八策」
  • 心と体
  • 思想・哲学_
  • 感染症
  • 憲法改正
  • 放射能
  • 放射能汚染対策
  • 政権交代
  • 文化・芸術
  • 新世界秩序
  • 新型インフルエンザ
  • 新型コロナウイルス
  • 旅行・地域
  • 日本の相続税
  • 日本の開国
  • 日本の隠蔽体質
  • 日本人の起源
  • 日本崩壊
  • 日本維新の会の本質
  • 日米地位協定
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌
  • 月探査
  • 核兵器廃絶
  • 権力者の腐敗
  • 歴史
  • 水道民営化
  • 汚染水・(処理水)。海洋投棄
  • 池田創価学会
  • 池田大作後の創価学会
  • 物理学_
  • 環境問題
  • 生物学
  • 石破新政権
  • 科学技術
  • 移民問題
  • 第三次世界大戦
  • 紅麴
  • 経済・政治・国際
  • 統一教会と自民党
  • 考古学
  • 能登半島地震
  • 自然災害
  • 裏金・パーテイ券問題
  • 財務省解体
  • 趣味
  • 遺伝子治療
  • 食料危機
  • 鳥インフルエンザ
  • 5G
  • BRICS
  • lgbtq
  • mRNA
  • UFO・反重力
  • WHO

最近のトラックバック

« 橋下徹と日本維新の会、その① | トップページ | 極秘軍事技術シリーズ(6)瞬間移動とタイムトラベル技術③ »

2012年10月 9日 (火)

平家滅亡の経済学、宋銭普及の鍵にぎる「ドル化」他(8/8)

皇朝十二銭が流通していた時代も、安い中国銭を材料にして偽造したニセ金(私鋳銭)などが出回っていました。

 この偽造の歴史を語るときに切ってもきりはなせないのが、「貨幣発行益」です。
貨幣を発行するとき、「貨幣としての値打ち(交換価値)」と「素材自体の値打ち(使用価値)」に差が生じると、その差額は利益になります。

 たとえば、現在の日本の貨幣でも次のような差額が出ます。

 ご覧のように、だいたいは「素材自体の値打ち」のほうが安いです。100円玉の場合は原価が「25円」なので、1枚つくるごとに「75円」の貨幣発行益が発生します。

 もちろん人件費などはかかるでしょう。それでも、基本的に偽造は儲かります。

 なぜなら国家自体が、貨幣発行にかかる諸費を考慮しても利益が出るように、貨幣をつくっているからです(かの和同開珎も、この「貨幣発行益」によって平城京への遷都費用を捻出することが発行理由の一つです)。

 そのため、偽造は後を絶ちません。和同開珎の時代から、偽造犯は極刑---死刑と決まっていましたが、それでも収まりません。

 一方、これに対抗するため、ときの為政者たちは、定期的に貨幣のデザインを変更して発行しています。この古典的・かつ普遍的な対処策は、現在の日本の紙幣でも行われているので馴染み深いと思います。

 実は、この「偽造」と「貨幣発行益」をめぐる問題が、宋銭導入・普及のミステリーを解き明かす重要なカギとなるのです---この続きは、また次回。

著者:山田 真哉
『経営者・平清盛の失敗 会計士が書いた歴史と経済の教科書』
(講談社刊、税込み1,365円)
発売中

amazonこちらをご覧ください。

以上は「現代ビジネス」より

« 橋下徹と日本維新の会、その① | トップページ | 極秘軍事技術シリーズ(6)瞬間移動とタイムトラベル技術③ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 平家滅亡の経済学、宋銭普及の鍵にぎる「ドル化」他(8/8):

« 橋下徹と日本維新の会、その① | トップページ | 極秘軍事技術シリーズ(6)瞬間移動とタイムトラベル技術③ »

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

-天気予報コム-

ウェブページ

無料ブログはココログ