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2012年10月17日 (水)

平家滅亡の経済学、末法思想(8/8)

・まず、宋銭はそもそも"銅の原材料"として輸入された
・その銅を求めたのは、経塚を作りたがった高僧や貴族たちだった
・そして、宋銭の輸入を主導したのは、寺社勢力であったとみられる

 もちろん、貴族たちが商人を頼って私的に銅材としての宋銭を輸入することなども、あったかもしれません。

 しかし、いずれにしてもこの頃は、誰も宋銭を"貨幣"として見ていませんでした。
そうした状況の中、
「宋銭を輸入するのなら、貨幣として使った方が有意義ではないか?」
と考えた人物が現れたのではないでしょうか。

 いや、絶対現れたはずです。

 こうした人物が現れない限り、宋銭が貨幣として全国に流通することはないのですから。

 では、それは一体誰なのか?

 商人でもなく、朝廷でもなく、宋銭を貨幣として導入できるだけの権力を持った人物・・・となると、もはやこの人物しかいません。

 平家一門の総帥、平清盛です。

 ---彼こそが、宋銭導入の"真の仕掛け人"。

 その野望に迫る次回、宋銭ミステリーはいよいよ佳境に入ります。

【宋銭導入のきっかけ】
末法思想の流行 → 銅の需要が高まる → 宋銭を銅材として輸入 → 宋銭を貨幣として使えないか? → ???

 

著者:山田 真哉
『経営者・平清盛の失敗 会計士が書いた歴史と経済の教科書』
(講談社刊、税込み1,365円)
発売中

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以上は「現代ビジネス」より

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